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記録ID: 1162224
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ハイキング
甲斐駒・北岳

【伊那谷】白岩岳 南ア王家の展望と花々

2017年06月03日(土) [日帰り]
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ヤドカリ その他1人
GPS
--:--
距離
6.1km
登り
1,053m
下り
1,055m

コースタイム

日帰り
山行
7:52
休憩
2:25
合計
10:17
6:12
308
スタート地点
11:20
13:45
164
16:29
ゴール地点
諸事情により今回のルートは手書きです。
目的の花探しのため、たっぷり時間をかけています。参考にはしないでください^^;
天候 雲多めの晴れ
過去天気図(気象庁) 2017年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
伊那IC→国道361号→国道152号→戸台口から仙流荘を過ぎ、戸台大橋より小黒川沿いの黒河内林道へ。白岩谷を過ぎてすぐの所に河原へ降りる道があり、その先に駐車。2台がせいぜい。林道は所々にスペースがあります。
コース状況/
危険箇所等
正式な登山道ではありません。出かけられる際は自己責任でお願いします。
ですが、白岩谷右岸尾根は目印がしっかりあり、道もよく踏まれていて、もはや登山道レベルでした。
白岩谷左岸尾根もヤブはなく歩きやすいですが、苔に覆われた石灰岩の急な岩場は浮石もわかり辛く注意が必要です。
その他周辺情報 道の駅・南アルプスむら長谷
高遠温泉・さくらの湯
周辺の観光情報サイト
http://www.ina-city-kankou.co.jp/cms/modules/tinyd8/
黒河内林道から降りたところに駐車スペース。2台がせいぜいですが、林道の所々にスペースはあります。
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黒河内林道から降りたところに駐車スペース。2台がせいぜいですが、林道の所々にスペースはあります。
こう見えても4年前来た時よりはしっかりした橋でした。これで小黒川を渡って対岸へ。
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こう見えても4年前来た時よりはしっかりした橋でした。これで小黒川を渡って対岸へ。
クリンソウが少々。
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クリンソウが少々。
小黒川を渡ると無人小屋のある広場。
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小黒川を渡ると無人小屋のある広場。
白岩谷の渡渉は全く心配いりません。左岸尾根へ向かいます。
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白岩谷の渡渉は全く心配いりません。左岸尾根へ向かいます。
南アらしい緑あふれる道。
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南アらしい緑あふれる道。
全くスッキリとした快適な尾根です。
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全くスッキリとした快適な尾根です。
とにかく急でガンガン登る尾根でもあります。石灰岩の山らしく、ルイヨウボタンの群生が続きました。
とにかく急でガンガン登る尾根でもあります。石灰岩の山らしく、ルイヨウボタンの群生が続きました。
やがて南アらしい雰囲気に。
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やがて南アらしい雰囲気に。
地形図でも岩場となっているところ。歩きやすいところを選んではい上がるような感じでした。コケで浮石が分かりにくいので注意です。
地形図でも岩場となっているところ。歩きやすいところを選んではい上がるような感じでした。コケで浮石が分かりにくいので注意です。
美しいコケの絨毯を土足で踏みつける^^;気が引けました。
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美しいコケの絨毯を土足で踏みつける^^;気が引けました。
まだら模様の乗鞍岳が覗きます。
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まだら模様の乗鞍岳が覗きます。
主稜線手前のコブ。
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主稜線手前のコブ。
そこからは突然完全な道になりました。亜高山の森を歩きます。
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そこからは突然完全な道になりました。亜高山の森を歩きます。
右岸尾根よりも稜線歩きを楽しめますね。
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右岸尾根よりも稜線歩きを楽しめますね。
白岩岳が見えました。ここから明るい道になります。
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白岩岳が見えました。ここから明るい道になります。
もの凄く背の低いニリンソウが咲き広がっていました。この標高でもあるんですね。
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もの凄く背の低いニリンソウが咲き広がっていました。この標高でもあるんですね。
実によい雰囲気です。暑い季節ならここでお昼もよさそう。
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実によい雰囲気です。暑い季節ならここでお昼もよさそう。
中アが全開。
黄色いスミレは難しい^^;
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黄色いスミレは難しい^^;
山頂以外でもこんな展望があるとは予想外。キング・北岳と女王・仙丈。貴公子・甲斐駒はチラっと。
山頂以外でもこんな展望があるとは予想外。キング・北岳と女王・仙丈。貴公子・甲斐駒はチラっと。
ニリンソウのプチお花畑。
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ニリンソウのプチお花畑。
ここはアルプスっぽい雰囲気を醸してました。
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ここはアルプスっぽい雰囲気を醸してました。
さらに大きくせりあがってきましたよ。
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さらに大きくせりあがってきましたよ。
そして白岩岳に到着。
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そして白岩岳に到着。
八ヶ岳はかなり黒々。今日は賑わってるでしょうね。
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八ヶ岳はかなり黒々。今日は賑わってるでしょうね。
白砂ビーチのあのお山かな?
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白砂ビーチのあのお山かな?
鋸が邪魔で貴公子はこんな感じ。
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鋸が邪魔で貴公子はこんな感じ。
キングはやっぱり風格が違います。
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キングはやっぱり風格が違います。
女王様もまだまだ雪を残して美しいです。
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女王様もまだまだ雪を残して美しいです。
南ア王家の展望を満喫しました。
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南ア王家の展望を満喫しました。
一応プレートがあります。
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一応プレートがあります。
下山は白岩谷右岸尾根で。これでもかと目印がつけられていました。4年前はここまではなかったような^^;
下山は白岩谷右岸尾根で。これでもかと目印がつけられていました。4年前はここまではなかったような^^;
シロバナエンレイソウは信州ならでは?
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シロバナエンレイソウは信州ならでは?
痩せ尾根の通過が多い尾根です。でも道がありますから大丈夫。
痩せ尾根の通過が多い尾根です。でも道がありますから大丈夫。
まだまだ新緑もきれいです。春ゼミが騒がしい季節になりました。
まだまだ新緑もきれいです。春ゼミが騒がしい季節になりました。
さてそれでは、たっぷり時間をかけて探し回った成果を。
クモイともシナノとも言われてますが、やっぱりシナノの方でしょうか?
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さてそれでは、たっぷり時間をかけて探し回った成果を。
クモイともシナノとも言われてますが、やっぱりシナノの方でしょうか?
蕾もなく傷んだものもない、つまり見頃ジャストミート(^^)v
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蕾もなく傷んだものもない、つまり見頃ジャストミート(^^)v
高嶺の花っぽく。
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高嶺の花っぽく。
時々日差しで雰囲気が変わる。
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時々日差しで雰囲気が変わる。
そんなわけでコチラの方は大満足のボリュームでした。
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そんなわけでコチラの方は大満足のボリュームでした。
一方こちらはさすがにこの山ではレアなようで。
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一方こちらはさすがにこの山ではレアなようで。
でもどこかのロープに囲まれて守られているものとは違う、気高さを感じます。
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でもどこかのロープに囲まれて守られているものとは違う、気高さを感じます。
広い範囲で散発この3株のみ。でも十分満足です。
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広い範囲で散発この3株のみ。でも十分満足です。

感想

正式な登山道がなく、それでもそこそこ登られているようではありますがマイナーな山の部類と言える、南ア前衛の白岩岳に登りました。
4年前にも白岩谷右岸尾根で同じ時期に登っているので、今回は登りを白岩谷左岸尾根、下りを白岩谷右岸尾根とする周回コースとしました。
狙いは女王・仙丈ヶ岳、キング・北岳、貴公子・甲斐駒ヶ岳の南ア王家の展望と、お花たちです。

結果、予報に反して雲の多い空の下、南ア王家のみならず、中アや御嶽山・乗鞍岳などの大展望を満喫。
お花のほうも時間をかけての捜索の甲斐あって、狙い通りの結果を得られて大満足でした。この山域にしては意外に他の花も結構楽しめました。

ルートですが、登りに使った白岩谷左岸尾根は地形図にもある岩場の登りを気を付ければ危険個所のない歩きやすい尾根で、上部では展望もよく、南アらしい美しい樹林の稜線歩きも長く楽しめるおすすめのルートでした。
下山に使った白岩谷右岸尾根は痩せ尾根区間もあり、展望もあまり期待できません。その代りメインルートとなっているせいか、目印がこれでもかとついているので、ほとんど何も考えずに降りられました。やっつけ下山ルートとして向いていると思います。

なんにせよ、静かな山歩きができるのは間違いなしで、また季節を変えて歩いてみたいと思います。

今回は詳細レポートなしの手抜きレコですみません(^^ゞ

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コメント

気品
こんにちは。
私は身内が大鹿村に住んでいることもあって、伊那谷大好きです。
伊那谷には、登りたい山がいっぱいあって困っています。
ここも素敵な山ですね
やっぱり野生の中の本物のお花たちは、気品が違います
大自然の中にたたずむ可憐なお花たち、素敵なとこですね。

可愛いシナノの小娘たちに、立派なホテイさん、とても良い子たちにお会いできて、羨ましい限りです
2017/6/8 15:17
Re: 気品
totokさん こんにちは。
totokさんにとっては縁のある山域なんですね。
伊那谷の山は冬は晴天率が高く、夏は涼しく、奥美濃のシーズンオフには重宝する山域ですね。
この山は花 と展望 を欲張れて、しかも静か。 totokさんには絶対お勧めします

シナノのお嬢様はかなりの数を確認できましたが、ホテイ様はさすがに簡単には見つかりませんでした
2017/6/8 19:41
南ア王家を覗きみ
ハーミットさん、こんにちは

これは素晴らしい前衛峰をご存知ですね。
ちょっと遠いけど、眺望フェチの私には堪りません。
それに、ベニクジラとゆうか凄く笑ってますね。
ここ難ルートのようですね。
2017/6/12 20:48
Re: 南ア王家を覗きみ
ヒグラシさん、こんにちは。

気に入っていただけました?
伊那谷や木曽谷の山は、わが町多治見からは意外と近いんです。時間距離なら揖斐より近いかも。
この白岩岳、展望ももちろん素晴らしいですが、山頂の雰囲気がまたいいんです。今回のルートならば難しいところやヤブコギなどは全くありませんよ
2017/6/13 19:35
プロフィール画像
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