乗鞍岳(乗鞍高原より)
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- GPS
- 09:00
- 距離
- 15.7km
- 登り
- 1,571m
- 下り
- 1,559m
コースタイム
山頂10:20-11:00肩の小屋口11:20-11:40位ヶ原小屋-13:20登山口
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
この時期下から登ってくる人はいないのか登山道に人は全くいませんでした。 肩の口からはちょうどバスが着く時間帯と重なって賑やかになりました。 滑走を楽しむスキーヤー、ボーダーはまだまだ健在です |
写真
案内の看板は目に入る位置にないので、わかりにくく知らない人は見つけられないと思います。
感想
高速千円も残すところ2週となった週末
天気は雨との予報であった
が、午後から晴れた
しかも明日も晴れるらしい…
と、きたら 行くっきゃないっしょ!!
翌日の一日で行ってこれる山ということで
以前から目をつけていた乗鞍に決定!
土曜は移動だけで終了
翌朝2時半起き
朝焼けハンターとしては
なるべく高いところで朝日を拝みたかったが
登山口に立ったのは4:20
ちょうど東の方が赤くなりはじめる
まー仕方ないか
登山口から道なりにゲレンデをひたすら上がっていく
なんか登山道の地形と一致しないな
と、思いつつもあまり気にしないタイプの私
たどり着いたそこは三本滝駐車場
あれ?なぜに?
なるほど、冬の登山道をそのまま上がってきたのか
ヤマレコで人の記録だけは見てたから
あまり気にならなかったわ
むしろここから歩きだせば早かったでないの
せっかくなので三本滝を見ていくことに
三本の滝が同じ場所で一緒になる珍しい滝
一見の価値ありでした
さて、つづいて樹林帯をひたすら歩いていく
急登もないし、川の音、鳥の声が絶えず聞こえて気持ちがすがすがしい
ここはえらい爽やか仕様ですな
途中からは車道と登山道のミックス
道もわかりやすく迷うような箇所はありません
きつかったのは位ヶ原の雪渓
ここからはアイゼン装着
ひょっとしたらいらないかもとか思っててごめんなさい
あなたなしではとても無理でした
そして困ったことにトレースがなく、目印も見当たらない
しかし、上に道は見えているから迷うことはないので
ざっくり登り始める
結果だいぶ肩の小屋口の北側に出た
ある意味最短距離だったのだが
一番の急こう配を登って行ったことになる
道理で疲れるわけだ、しかしおかげで
少し早めに北アルプスを拝むことができた
眺めもいいしサイコー!
山の機嫌を損ねないうちに山頂まで行かねば
と、続いて大雪渓にとりつく
ここからバスで来たと思われるボーダー
スキー客達と一緒になる
しかし、この標高までくると体がついてこない
最後は荷物をデポして山頂に
若干かすんでいるものの北アルプスが近くに望めました
帰りはボーダー、スキーヤーにまじって
ポールを駆使したグリセード?ポールセード?
で、斜面を降りる、これがまたたのしー!
スキー久々にやりたくなってしまった
下山途中位ヶ原小屋の御主人と話をして
自転車で肩の小屋口まで来てる人もいて、物好きだな
みたいな話をしていたら、こんなとこまで板をかついでくる
スキーヤー、ボーダーも物好きだと思うし
逆にこんなとこまで歩いて登って、歩いて降りてく
こっちを向こうは物好きだと思ってるよ
みたいな話になって、確かにその通りだと思いました。
下りは雪面を滑り、超特急で下山
湯けむり館で入浴(大人700円)
泉質は白色の硫黄臭、白骨温泉と成分は似ているんでしょうね
流さないで帰ったら、夜シャワーを浴びたにもかかわらず
翌日まで体から硫黄臭がしました
しかも露天風呂からは乗鞍岳が眺められて素晴らしいです
帰り雨に降られ、バイクの私は4時間にわたって
梅雨の天気を呪いましたが
満足の一日でした
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