金剛山の石ブテ西谷↑妙見谷↓
- GPS
- 05:47
- 距離
- 9.4km
- 登り
- 905m
- 下り
- 864m
コースタイム
天候 | 爽やかな風吹く梅雨の中休み。 |
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過去天気図(気象庁) | 2017年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
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写真
装備
個人装備 |
ストック
ゲイター
グローブ(軍手可)を持参しましたが
軍手以外は使わずに
大方の小滝は上り下り出来ました。
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感想
当初、丸滝谷で登ろうと、調べていたら、
<石ブテ>なる名前が浮かんでくる。
曜日が進むにつれ、石ブテ西谷に食指が動く。
石ブテ西谷↑中尾の背↓丸滝谷↑
というコースを組んでみる。
最悪でも、丸滝谷を中止して、
<さわんど茶屋>でラーメンを食べて、
15時前のバスで帰宅できる。
そんな、あいまいな計画をたてて、出発。
入り口で、「トッキョキョカキョク」と一回、
ホトトギスが鳴いたきり、
水音以外、何も聞こえない。
石を枕に、耳を洗えるほどだ。
もちろん、罰が当たら無いわけが無い。
入り口は見つからない、
沢は微妙に水が多く、時間が掛かる。
夥しい倒木は、腿上げ運動を強制する。
蟻地獄の中途で、脚が攣る。
おまけに、出口に辿りつけない。。。。
大日岳のベンチに座った時は、息も絶え絶え。
ソフトクリームを食べて帰ろう!!!
珈琲を沸かし、カマンベールチーズを一つ食べたら、
元気が出てきた。
地図を出して、帰路を探すと、
妙見谷が白く輝きだす。
危なっかしい所が、二、三ヵ所思い浮かぶが、
もう、走り出した頭は止まらない。
今思えば、相席したグループに、
挨拶もしないで、立ったような。。。。
道は、毎度のことながら、誰も居ない。
筈が、後ろから、小父さんが降りてくる。
早い!
石を落とされては適わないなどと、
失礼なことを考えて、
水場でやり過ごすと、
アッと言う間に、視界から消えた!
これで、いつもの如く、
前にも、後ろにも、誰も居なくなった。
バスは、黄昏まで待っている。
のんびり、ゆったり、味わうように歩く。
足を一歩踏み出すたびに、蛙が答える、
激しさを装う水は、白くたぎっている。
往路の静けさとは違い、騒がしい沢です。
新緑のトンネルに守られていなければ、
打ちのめされてしまったかも、しれません。
夢うつつの如く歩く私を、
目覚ましてくれたのは、
鋼鉄の鎧を纏った大きな蛇でした。
来週からは、裏庭の六甲に戻ります。
註・日本で<黒い蛇>として認識されているものは、
シマヘビ、ヤマカガシ、マムシの3種類います。
緊張感いっぱいですよね
その発想は無かった!
上から見たら、登った時とは違う道が見えますかねぇ(^^)
またお会いできますように
この一月、金剛山を歩きましたが、
妙見谷、お気に入りです(笑)
上りも、下りも、妙見になってたりして。。。。
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