鋸山、房子山 南アルプス深南部
- GPS
- --:--
- 距離
- 19.2km
- 登り
- 1,064m
- 下り
- 1,064m
コースタイム
地点名 発着時刻 移動時間 休憩時間他 備考
山犬段 05:28 1:10 0:00
千石沢取付 06:38 1:42 0:00
鋸山 08:20 0:30 0:06
1,572m点 08:56 0:53 0:05
1,725m点脇 09:54 0:53 0:05
房子山 10:52 0:26 0:54
1,752m点脇 12:12 0:40 0:00
1.572m点 12:52 0:42 0:00
鋸山 13:34 1:13 0:00
千石沢取付 14:47 1:18 0:00
山犬段 16:05
移動時間合計:9時間27分 休憩時間合計:1時間10分
天候 | 晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2009年11月の天気図 |
アクセス |
静岡から国道362号線で一路千頭・寸又峡に向かって走る、殆ど道なりだが1ヶ所突き当たりにガソリンスタンドがある黒俣の三叉路は右に行く。峠を越えて千頭に向かって下ると信号のない丁字路に出る、此所を左に行き(道は相変わらず国道362号)トンネルを二つ抜け(二つ目が水川トンネル)出光のガソリンスタンドの先を右に入る。 南赤石林道に入れば終点が山犬段、尚道は途中からダートになるも普通車で行ける。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
所在地 静岡県浜松市天竜区、本川根町 危険箇所 千石沢で道を外れる、笹藪で道迷い。 次の4項目には山犬段-千石沢取付間の林道歩き2時間28分を含まない。 平地移動速度 2.34/H 累積標高差+ 951m 累積標高差- 951m 沿面距離 9.9 トレースの説明 トレースの作成方法は基本的に、登山前に山と高原地図、地形図、解説書などを参考に自身で作成した登山ルートと、実際に歩いた時のGPSのトラックをカシミール3Dで地形図上に重ね登山ルートに修正を掛ける。この登山ルートをトレースに変換している、GPSのトラックをトレースに変換している訳ではない。 |
写真
感想
山犬段から千石沢取付までは南赤石林道を歩く、途中に林道の擁壁が崩れている所が何カ所も有るが歩くのには問題ないがゲートが有るので車バイクは入れない、ただ林道工事の大型車両が通行するので注意する。
千石沢取り付き点には標識が有り此所から沢に入る、沢に入ると言っても滝などは無いし今の時期靴底を少し濡らすくらいの物だ。少し登ると沢は二分する、右は水のある沢左は涸沢、道はほんの少し右の沢に向かってから左の沢へトラバースする。そのほか沢の両岸を良く観察すると道が付いている事が多い、沢の中でも歩けない事はないが効率が悪いし危険度も大きいだろう。沢を登り詰めると標識の立つ稜線に出る左に行けば三ツ合、千石平・鋸山は右の笹の茂る道を行く、笹はあってもかき分ける様な事はなく何の問題もない。
千石平は半分枯れた笹が疎らに生えた広い丘で登山道から離れた所に壊れかけ?のコンクリートの小屋が建っている、疎林に囲まれて木間越しの展望で何か物足りない。先を急ぐ、軽いアップダウンを繰り返すと20分程で鋸山に到着、落ち葉が敷き詰められた広い山頂で此所も疎林に囲まれていた。
何故か山名と房小山・黒法師岳方向の表示のみで山犬段方向の表示がない標識が立つ山頂を後にして房小山に向かう。急な稜線を80m程下り登り返すとなだらかな稜線に飛び出す、ほんの短い疎らに生えた笹と土そしてこれもまばらに生える木々、秋の日を浴びるこれぞ稜線漫歩だ。1572m点を過ぎると道は稜線を外れ北東側を巻き始める、針葉樹の樹林帯に入ると突然新しい倒木に道を塞がれ道を見失う。道が巻き始めたのは単に笹藪を避けたためか又はピークを避けて完全に巻くかよく分からないのと、直登するに丁度良いくらいの笹なので直登する。
稜線に出ても獣道ばかりで先ほどまでの明瞭な道はなく、少し下った所で右から巻いてくる道に合流した。帰路確認した所巻き道の倒木に阻まれた箇所は大小の倒木が有るが、道の上に大木が長さ方向に倒れたため道の先行きが分からなかったもので、倒木の先端まで回り込めば道に復帰できる。1725m峰に掛けては稜線の少し西側を行く事が多く急登して1725m方の少し先で稜線に出る、膝下くらいの笹藪の中の道を一登りするとなだらかに見える笹原の稜線に出る。一番手前の端に笹の切れた一寸した窪地があり休憩に丁度良い。
此所から房小山までは膝下くらいの笹ノ原に道が付いている、道は殆ど稜線を外れずに行き右に直角に曲がる所のみショートカットする、最後に標高差50m程疲れた足にはきつい坂を登れば房小山山頂に到達する。房小山山頂は笹が切れた草つきで休憩するには良さそうだが今日は風があり少し寒い、展望を言えば東方向が木立で遮られる物の他方向は先ず先ずだ。
帰路は1,572m手前のピークを正規のルートで巻いた他は来た道をそのまま帰る。
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