富士山 お中道めぐり（富士宮口→大沢崩れ→吉田口→宝永山）

2017年06月11日(日) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 20.4km
• 登り: 1,393m
• 下り: 1,391m

コースタイム

日帰り

• 山行: 12:52
• 休憩: 0:09
• 合計: 13:01

4:55 富士宮口五合目
5:10 富士宮口新六合目
9:58 10:07 大沢休泊所
10:16 前沢
10:16 一番沢
10:38 仏石流し
10:38 滑沢
11:09 御庭山荘
11:30 寄生火山
12:13 富士スバルライン五合目(河口湖口)
12:35 佐藤小屋
13:00 吉田口六合目・富士山安全指導センター
14:20 須走口登山道 本六合目
16:35 宝永山馬ノ背
16:48 宝永山
17:15 宝永第一火口
17:27 宝永第一火口縁
17:43 六合目雲海荘
17:43 富士宮口新六合目
17:56 富士宮口五合目

ロガーを忘れてしまいルートは手書き
休憩は1時間ごとに5分くらい。トータルで1時間

天候

晴れのち曇り　西寄りの風5〜10m

アクセス

利用交通機関：

自家用車

富士宮口5合目駐車場…テントを張る強者もいるほど余裕あり
トイレ…富士宮口5合目閉鎖中。スバルライン5合目営業中

コース状況／危険箇所等

●富士宮口6合目〜1カ所昨夏歩いたルートが崩落していて20mほど下に変更した
●不動沢へ下りる天ノ浮橋が使用不可の為3m程の岩場下り
●大沢崩れの通過…今回も上の方で落石の音がしてました。自己責任の階段
●雪渓横断…吉田口下山道を抜けてから御殿場口登山道に交差する手前までに4〜5つ

その他周辺情報

富嶽温泉　花の湯　1時間券　1000円(土日)

写真

6/10 4:55

出発です。同じころ3名の方が山頂へ向かわれました。

6/10 5:10

六合目の封鎖状況。山頂へは行かないので見逃してもらいます(笑)

6/10 5:32

本日2度目の日の出。

6/10 5:56

1時間ほど歩いて「お中道」ランドマーク

6/10 6:08

最初の茂みは距離が短い

6/10 6:20

影富士。5時代に向こうの山までかかっていたのがこんなに短くなってしまいました…

6/10 6:25

白いのは雪の塊。雪がルート上に残ってなくて良かった

6/10 6:46

6/10 6:52

二度目の灌木帯

6/10 7:00

出発から2時間歩いて「主杖流し」取り付きポイント

6/10 7:10

樹林帯ではリボンを見失わないように追いかけます

6/10 7:14

オニガ沢

6/10 7:25

サクラ沢　反対岸にリボンが見えませんでしたが少し下に向かって道が続いています

6/10 8:02

良い子はマネしないでください(笑)リボンが続いているので追いかけます

6/10 8:14

天ノ浮橋(写真真ん中)の左の岩の左側から下ります。荷物は先におろして手足全開です(笑)

6/10 8:22

登山道の感じ

6/10 8:31

黄色いお中道プレートで尾根を下って行きます。リボンの間隔が広くなりますが見失わないように。少し直進してから右の方へ行く感じです。

6/10 8:40

…で、モノレールに出ます。右へ行くと終点ですが大沢崩れのダイナミックさが見れます。時間があればどうぞ…

6/10 9:11

モノレールに沿って下りてきて階段に接続。これで大沢に降ります。自己責任の階段。

6/10 9:14

ちなみに最後の階段はワザとはずしてあるようなので無理だと思ったら引き返してください。

6/10 9:21

対岸の残骸跡に向かって進み、モノレールの基礎に沿って登って行きます。

6/10 9:30

この辺りはミツバツツジが見頃。ミツバツツジのトンネルを抜けます

6/10 9:36

尾根に出た

6/10 9:37

生きてるモノレールの線にぶつかります。これはプラットホームかな…

6/10 9:42

法面工事の上の方から大沢崩れを眺める。怖くてこれ以上前に行けない(笑)

6/10 9:58

少し休憩します。

6/10 9:58

大沢休泊所。大沢を渡って登り始めてから1時間弱くらいで到着。鍵は締まっていました。

6/10 9:59

お中道…富士山に3回以上登頂経験のある者にのみ許された最上級の修練の道だと伝えられています。昔は5合目から登ればいいという訳ではなかっただろうから大変だったんだろうなぁ…

6/10 10:07

読み物が充実しててついつい読みふけってしまいます。

6/10 10:11

サクラがまだ咲いてました。今までとはうって変わってマイルドな遊歩道です。

6/10 10:16

整備もしっかりされてます

6/10 10:19

今渡ったところを振り返る

6/10 10:24

遊歩道感が…

6/10 10:36

遊歩道感が…

6/10 10:38

この先が崩落カ所みたいで下に迂回路が伸びています

6/10 10:42

登山道の感じ…

6/10 10:42

もう山頂は見えないアングル

6/10 11:09

御庭近くの残骸

6/10 11:17

林道で歩いた方が楽かなぁ

6/10 11:25

雲の動きが早い。天気予報では風速20m以上らしいが…

6/10 11:26

この辺りが御庭なのだろうか

6/10 11:30

休憩所があったので少し休みます

6/10 11:36

河口湖かな

6/10 12:02

スバルラインも近くなってきた

6/10 12:13

富士スバルライン5合目。スタートしてから7時間20分経過してます。それにしてもすごい人出。バスが20台ほど停まっていた。そして外国語。そそくさと逃げる(笑)

6/10 12:27

登り口には閉鎖期間の案内が…まっすぐ行きます。

6/10 12:48

佐藤小屋の脇から登ってここ。一応　タイガーロープはあったけど、3〜4組ほど下山者とすれ違う。トレランさん達は山頂まで行ってきたのかなぁ…

6/10 13:16

安全指導センターの辺りは重機が入っていて作業中だった。後ろめたさでこそこそ逃げる(笑)

6/10 13:25

結構な急登を登る。砂利道でなかったらまだマシなんだけど…。ここを乗り切ったら左の方に注意していると…

6/10 13:37

このリボンでお中道です。

6/10 13:39

初残雪　ルートにかかってないのでセーフ

6/10 13:47

思ってた以上に道が分かりやすい

6/10 13:50

この残雪もセーフ

6/10 13:57

やっぱり出て来ました。ここでお守りアイゼン装着です。

6/10 14:02

踏み抜き注意。ついでに危なそうなところも落としておきましょう。

6/10 14:12

昼からの雪なのでズルズルです。朝だったらもう少しカチカチだと思うのですが。

6/10 15:00

須走口登山道6合目を過ぎても雪渓がある。

6/10 15:13

6/10 15:28

最後の雪渓。御殿場口登山道を横切る少し前に出現。全部で大きいのが4つだったかな…5つだったかな…

6/10 15:51

前の写真の雪渓を渡ってから完全にルートを見失ってしまいとりあえず平行移動してその後この柱を目印に歩いてきた。ここから少しルートに復帰する。

6/10 15:56

たぶんあれが宝永山だろうな。少し安心する。あともう少しだ。

6/10 16:25

ずっと見えてた分岐。お中道から逸れていてもあれを目印に歩いていました。

6/10 16:48

見えないと思いますが台風並みの風が吹いています(笑)

6/10 16:49

富士山も山頂方面は荒れてるんだろうな

6/10 17:15

宝永山第一火口　

6/10 17:27

宝永山火口縁…六合目まで10分、駐車場まで20分ですと

6/10 17:28

火口の中を歩くときはいつも気持ち早めです。噴火すると怖いので(笑)

6/10 17:43

6合目。お中道一周完了。終盤がグズグズだったので雪が無くなったらまた歩いてみるとしよう。

6/10 17:56

本日も無事帰って来れました。ありがとうございました。

撮影機器：

N01G DoCoMo

感想

sansongene

昨夏　一度チャレンジしている富士山のお中道
今回は一周できるかな

富士宮口の5合目までマイカーで来るのは
何年振りだろう

シーズンオフだと最上段の駐車場もガラガラで
余裕で停めれてしまうのか…

それでも20台近い車があって
すでにドライバーの姿はない
5時前だというのに皆早いな…

4時過ぎたあたりから辺りは歩くのに十分な明るさだったが
高度順応の為？ゆっくり荷物をつくる。

前回より少し遅いタイムで不動沢に着く。
ここから未知のゾーンに突入する。

大沢崩れ。ダイナミックっす。
でも怖いのでなるべく早く通過します。

大沢休泊所からは遊歩道的な道になり
有り難い限りです。
一周まるっとこんな感じだったら良いのに…
それでは修練になりませんな(笑)

スバルラインの5合目は驚くほど人がいて
何事？って感じでした。
通行禁止を越えるのを見られるのが気が引ける…

須走口登山道　本六合目のところまでは
ルート的には分かりやすかった
雪渓のトラバースは3つ。

その後2つ雪渓を越えたあたりでルートを
ロストする。
リサーチ不足だったなぁ…
とりあえず平行移動して目印を探し
ルートに復帰する

また見失ったが宝永山が見えていたので
そこに向かって歩いた。

終盤はグズグズだったが概ねルートの内容が
分かったので雪が無くなったころにまた
チャレンジしてみようと思う。
今度は反対周りでも良いな