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記録ID: 1167162
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
尾瀬・奥利根

平ヶ岳(残雪期)

2017年06月11日(日) [日帰り]
情報量の目安: A
都道府県 福島県 群馬県 新潟県
 - 拍手
GPS
09:00
距離
19.9km
登り
1,670m
下り
1,669m

コースタイム

日帰り
山行
8:30
休憩
0:20
合計
8:50
5:10
80
6:30
30
7:00
7:10
30
7:40
80
9:00
9:10
0
9:10
0
9:10
0
9:10
210
12:40
30
13:10
50
玉子石には10時20分頃着。
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2017年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
登山口の鷹ノ巣駐車場(無料)
コース状況/
危険箇所等
台倉山以降の鷹ノ巣尾根は、残雪のため、登山道が消失しており、何度かコースを見失ない、沢に降りてしまったり、猛烈な藪漕ぎを余儀なくされた。天気に恵まれ、周囲の景色から自分の位置・進んでいる方角を把握できたから良かったものの、ガスっていたら遭難の危険性が高かったと思われます。
その他周辺情報 最寄の温泉まで遠い。新潟県小出側からは通行止めでアクセス不可。
鷹ノ巣駐車場。無料。バイオトイレもある。駐車場は二十数台置けそう。日曜日だというのに、アウディのうしろに隠れている筆者の車と合わせて3台のみ。この後もう一台来たので、この日4パーティ(10名弱)しか平ケ岳に入山していない。10キロ超のコースでこの人数なので、静かな登山だった。
2017年06月11日 05:05撮影 by  301P, Panasonic
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6/11 5:05
鷹ノ巣駐車場。無料。バイオトイレもある。駐車場は二十数台置けそう。日曜日だというのに、アウディのうしろに隠れている筆者の車と合わせて3台のみ。この後もう一台来たので、この日4パーティ(10名弱)しか平ケ岳に入山していない。10キロ超のコースでこの人数なので、静かな登山だった。
登山開始10分で現れた沢越えの橋。真ん中で折れてる。
2017年06月11日 05:22撮影 by  301P, Panasonic
6/11 5:22
登山開始10分で現れた沢越えの橋。真ん中で折れてる。
30分も歩くと、尾瀬を見守る燧ヶ岳を拝むことが出来る。以後、平ケ岳山頂に至るまで、基本的にずっと見える。
2017年06月11日 05:36撮影 by  301P, Panasonic
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6/11 5:36
30分も歩くと、尾瀬を見守る燧ヶ岳を拝むことが出来る。以後、平ケ岳山頂に至るまで、基本的にずっと見える。
1時間20分で下台倉山へ。このピーク以降、尾根に残雪が出現。登山道を消し去り、本日入山する登山者を悩ませることになる。
2017年06月11日 06:28撮影 by  301P, Panasonic
6/11 6:28
1時間20分で下台倉山へ。このピーク以降、尾根に残雪が出現。登山道を消し去り、本日入山する登山者を悩ませることになる。
雪上を進む。どこが登山道なのか、だんだんわからなくなってくる。
2017年06月11日 06:42撮影 by  301P, Panasonic
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6/11 6:42
雪上を進む。どこが登山道なのか、だんだんわからなくなってくる。
下台倉山→台倉山間で、池ノ岳〜平ケ岳を確認することが出来る。
2017年06月11日 06:58撮影 by  301P, Panasonic
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6/11 6:58
下台倉山→台倉山間で、池ノ岳〜平ケ岳を確認することが出来る。
登山開始2時間弱で台倉山。山頂であることは三角点が示すのみ。看板は無い。ここまではいいペースで進んでこれたが、ここから樹林の中の積雪地帯となり、登山道はほぼ消失することとなる。先人者は少なく、踏み跡はほとんど確認できない。
2017年06月11日 07:03撮影 by  301P, Panasonic
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6/11 7:03
登山開始2時間弱で台倉山。山頂であることは三角点が示すのみ。看板は無い。ここまではいいペースで進んでこれたが、ここから樹林の中の積雪地帯となり、登山道はほぼ消失することとなる。先人者は少なく、踏み跡はほとんど確認できない。
鷹ノ巣尾根。樹林帯で、道はわからなくなるし、雪道はすべる。「念の為」と準備しておいた軽アイゼンを装着。本当に使うこととなるとは・・・。台倉清水、白沢清水と水場があるはずだったが、積雪で不明。想定より北にコースをはずれ、沢らしきに降りてしまった。のぼり返しが急で、滑りやすく、苦労した。まさか自分が遭難?の不安がつきまとった。雪さえなければアップダウンの少ない尾根。今回の登山では、この尾根の踏破に一番苦労した。
2017年06月11日 07:18撮影 by  301P, Panasonic
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6/11 7:18
鷹ノ巣尾根。樹林帯で、道はわからなくなるし、雪道はすべる。「念の為」と準備しておいた軽アイゼンを装着。本当に使うこととなるとは・・・。台倉清水、白沢清水と水場があるはずだったが、積雪で不明。想定より北にコースをはずれ、沢らしきに降りてしまった。のぼり返しが急で、滑りやすく、苦労した。まさか自分が遭難?の不安がつきまとった。雪さえなければアップダウンの少ない尾根。今回の登山では、この尾根の踏破に一番苦労した。
とはいえ、尾根を歩いていけば、自然と池ノ岳に到着する。風景はがらっと代わり、山上湿原は、まさに天空の楽園。ここまで来れば、平ケ岳まではもうすぐだ。
2017年06月11日 09:01撮影 by  301P, Panasonic
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6/11 9:01
とはいえ、尾根を歩いていけば、自然と池ノ岳に到着する。風景はがらっと代わり、山上湿原は、まさに天空の楽園。ここまで来れば、平ケ岳まではもうすぐだ。
池ノ岳から先は、林道がしっかりと整備されている。快適。さすが100名山。
2017年06月11日 09:11撮影 by  301P, Panasonic
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6/11 9:11
池ノ岳から先は、林道がしっかりと整備されている。快適。さすが100名山。
だが、積雪で林道も消えている。
2017年06月11日 09:22撮影 by  301P, Panasonic
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だが、積雪で林道も消えている。
山頂。ここは展望が悪いが、山頂から西に100メートルほど進むと、360度の大展望。利根川源流の手付かずの自然。ダム以外の人工物を見ることはない。山頂周辺には30分程滞在したが、ずっと一人。贅沢な時間でした。
2017年06月11日 09:27撮影 by  301P, Panasonic
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6/11 9:27
山頂。ここは展望が悪いが、山頂から西に100メートルほど進むと、360度の大展望。利根川源流の手付かずの自然。ダム以外の人工物を見ることはない。山頂周辺には30分程滞在したが、ずっと一人。贅沢な時間でした。
奇石・玉子石。ガイドブックで見たときよりも、玉子の根本が細くなっているような・・・。
2017年06月11日 10:26撮影 by  301P, Panasonic
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6/11 10:26
奇石・玉子石。ガイドブックで見たときよりも、玉子の根本が細くなっているような・・・。
玉子石〜池ノ岳にて。背後には燧ヶ岳。天気がいいってのは、本当にすばらしい。
2017年06月11日 10:41撮影 by  301P, Panasonic
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6/11 10:41
玉子石〜池ノ岳にて。背後には燧ヶ岳。天気がいいってのは、本当にすばらしい。
池ノ岳からこれから下山する鷹ノ巣尾根を一望する。天空の楽園から、遭難の危険漂う'ながーい樹林帯’へ。まさに天国と地獄。実際にこの後、再度コースロスト。想定より南に進路を取りすぎ、猛烈な藪に突入することとなる。
2017年06月11日 10:53撮影 by  301P, Panasonic
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6/11 10:53
池ノ岳からこれから下山する鷹ノ巣尾根を一望する。天空の楽園から、遭難の危険漂う'ながーい樹林帯’へ。まさに天国と地獄。実際にこの後、再度コースロスト。想定より南に進路を取りすぎ、猛烈な藪に突入することとなる。
登山口まであと10分の橋が壊れていた沢。冷たい雪解け水で、疲れを洗い流す。
2017年06月11日 13:48撮影 by  301P, Panasonic
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6/11 13:48
登山口まであと10分の橋が壊れていた沢。冷たい雪解け水で、疲れを洗い流す。
撮影機器:

装備

備考 アイゼン(軽)があって良かった。
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コメント

お疲れさまでした
途中で抜かれた3人組です。さすがお早いですね!ほんと、鷹ノ巣尾根は大変でしたね。GPSがあったので何とか大きく外さずにすみましたが。

期待以上の360度パノラマが、気持ちよかったですね。

お疲れさまでした!
2017/6/12 8:19
Re: お疲れさまでした
大変お疲れ様でした。天候だけは最高でしたので、勘と経験で突き進みましたが、装備を軽量化してたので、万が一の際を考えると、ゾッとします。途中避難小屋もないですし。
2017/6/13 7:38
crz4649さん、お疲れさま
途中でスライドしたテン泊者です。
トレランなみの快速ですね〜。羨ましいです。

雪の樹林帯、下山のコースアウトは、私がコースを逸脱して付けてしまったトレースのせいではないかと申し訳なく思っております。

天気は1日良かったようで何よりでした。檜枝岐集落ではお昼過ぎに雨が降ったので、心配していました。
2017/6/12 12:12
さすがに早いっすな。
2017/6/15 21:58
プロフィール画像
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