残雪の天狗岳と暖かい小屋の高見石

2011年05月04日(水) ~ 2011年05月05日(木)

• GPS: 25:25
• 距離: 11.5km
• 登り: 990m
• 下り: 985m

コースタイム

8:20渋の湯登山口-9:32唐沢鉱泉分岐-10:13黒百合平(休憩)10:38-11:40天狗岳東峰(お昼休憩)12:45下山開始-13:28中山峠-14:48高見石(高見石小屋泊)

8:00高見石小屋-賽ノ河原経由-9:45渋の湯登山口

天候

くもり のち　晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

新宿から中央本線で茅野へ(茅野で前泊)
茅野から朝一のバス(6:40)で登山口のある渋の湯へ(約50分)

コース状況／危険箇所等

登山ポスト:渋の湯登山口
トイレ:渋の湯登山口、黒百合ヒュッテ

それほど積雪量はなかったけど、斜面は滑るので登山口からアイゼンを使用しました(12本)
天狗岳への登山道は、結構ゴツゴツした岩が露出していました。
アイゼンが引っ掛かるので要注意です。
ピッケルも持って行きましたが使用せず、ストックで充分でした。
雪庇が張り出ていますが、トレースがしっかりしているので、間違って踏むことはありません。

賽ノ河原はもう雪はなく、アイゼンは外しました。
ただその後もアイゼンがあった方がいいところもあるので、面倒だけど、こまめにアイゼンの着脱をした方が安全で疲れません。

写真

茅野からバスで出発!
乗客は私たち2人ともう一人だけ。意外と穴場?

渋の湯にて。登山届を出しましょう。

登山道の雪はこんな感じ。歩きやすいです。ただ道を踏み外すと、すぼっと潜ります。

そろそろ黒百合平

黒百合ヒュッテで休憩したあと、天狗岳を目指します。左側には雪庇があるけど、トレースがしっかりついているので、間違って踏むことはありません。

ごつごつした山頂付近。
アイゼンをひっかけないように注意が必要!

山頂(東峰)が見えてきた!

山頂!

左から、赤岳、中岳、阿弥陀岳!

東峰からみた天狗岳西峰。
東はゴツゴツ、西はまあるく。

う、うもれてる・・・

東からの下り。

中山峠を過ぎたあたりで振り向くと、天狗岳の両峰が綺麗に見えます。

高見石小屋へGO!

高見石小屋に到着!
憧れの小屋。

天窓にこたつ。くつろげる〜

高見石の裏手にある展望台(岩が積み重なったところ)からの夕景。
空と雲が綺麗。

氷結した白駒池。本当に白くて綺麗。

薪ストーブとランプ。いい雰囲気。

朝日と白駒池。
高見石展望台より

展望台から見た高見石小屋。
食事の準備?の煙がゆらゆら。

賽ノ河原。雪はもうほとんどありませんでした。

感想

tarachan

天気にも恵まれて、気持ちのいい山歩きができました!
柔かいけど歩きやすい雪道なので、いいペースで歩けます。

天狗岳(東峰)までで私はバテたので、そこでお昼休憩にしました。
休憩中、風はあったけど陽射しがぽかぽかしていて、フリースに薄手のダウンで充分快適でした。

友人は天狗岳(西峰)へ。西は雪がたっぷり残っていて、山頂の標が埋もれていたそうです。

天狗岳への登山道は雪があまり残ってなくて、ごつごつした岩が出ていました。
12本歯のアイゼンだとひっかかりそうで緊張しました。
中には4本歯の軽アイゼンの人も見かけましたが、それもちょっと恐そうです…
ピッケルは使っている人もいましたが、ストックでバランスを取った方が歩きやすいかもしれません。

高見石小屋は天窓があるとても素敵な小屋です。
小屋のご主人も素敵な方!次は星を観に、高見石小屋い行きたいです。

◆ブログの記録◆
http://blog.goo.ne.jp/nekodaruma_2005/e/046e8fb6b6360d5fccdad22b82efecaf
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