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Yamareco

記録ID: 1172204
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
甲斐駒・北岳

鳳凰山・地蔵ヶ岳(御座石温泉からピストン)

2017年06月16日(金) ~ 2017年06月17日(土)
 - 拍手
GPS
32:00
距離
13.7km
登り
2,115m
下り
2,115m

コースタイム

1日目
山行
6:00
休憩
2:05
合計
8:05
7:15
50
8:05
8:15
130
西ノ平
10:25
10:40
90
12:10
12:40
60
13:40
14:50
30
15:20
2日目
山行
4:35
休憩
1:45
合計
6:20
3:25
50
4:15
5:00
30
5:30
6:25
70
7:35
7:40
125
天候 2日間ともよく晴れました
過去天気図(気象庁) 2017年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
御座石温泉の市営駐車場を利用(無料)。
R20から御座石温泉までの間、何カ所かダート道あり。
コース状況/
危険箇所等
登山道に危険箇所はない。
ごく一部残雪があるが、もう夏道状態。
御座石温泉の玄関に、登山者の記帳所がある。
その他周辺情報 登山後の温泉は、韮崎市の「武田乃郷白山温泉」へ。600円。
入浴後、隣接の「そば処上小路」で食事。
金曜朝の御座石温泉駐車場。自分を含めて車は2台だけ。
2017年06月16日 07:02撮影 by  COOLPIX P330, NIKON
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6/16 7:02
金曜朝の御座石温泉駐車場。自分を含めて車は2台だけ。
きれいなトイレもある。水道は手洗用。
左に見える指導標のところから登山道に入る。
2017年06月16日 07:07撮影 by  COOLPIX P330, NIKON
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6/16 7:07
きれいなトイレもある。水道は手洗用。
左に見える指導標のところから登山道に入る。
急登にあえぐが、新緑が美しい。
2017年06月16日 07:27撮影 by  COOLPIX P330, NIKON
6/16 7:27
急登にあえぐが、新緑が美しい。
大規模な地山工事が行われていた。この後もあちこちで崩落個所を見かけた。
2017年06月16日 07:53撮影 by  COOLPIX P330, NIKON
6/16 7:53
大規模な地山工事が行われていた。この後もあちこちで崩落個所を見かけた。
西ノ平。軽自動車が1台とまっていた。一息入れて先に進む。
2017年06月16日 08:05撮影 by  COOLPIX P330, NIKON
6/16 8:05
西ノ平。軽自動車が1台とまっていた。一息入れて先に進む。
崩落箇所は巻き道がつけられていた。それにしても急登が続く…。
2017年06月16日 09:38撮影 by  COOLPIX P330, NIKON
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6/16 9:38
崩落箇所は巻き道がつけられていた。それにしても急登が続く…。
たまに視界が開けると、だいぶ高度を上げてきたことがわかる。
2017年06月16日 09:47撮影 by  COOLPIX P330, NIKON
6/16 9:47
たまに視界が開けると、だいぶ高度を上げてきたことがわかる。
旭岳山頂。
2017年06月16日 09:51撮影 by  COOLPIX P330, NIKON
6/16 9:51
旭岳山頂。
ここから先は、イワカガミがあちこちで咲いていました。
2017年06月16日 10:21撮影 by  COOLPIX P330, NIKON
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6/16 10:21
ここから先は、イワカガミがあちこちで咲いていました。
燕頭山到着。ようやく急登から解放され、ここで一息つく。
2017年06月16日 10:26撮影 by  COOLPIX P330, NIKON
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6/16 10:26
燕頭山到着。ようやく急登から解放され、ここで一息つく。
目指す地蔵ヶ岳がだいぶ近くなってきた。
2017年06月16日 10:47撮影 by  COOLPIX P330, NIKON
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6/16 10:47
目指す地蔵ヶ岳がだいぶ近くなってきた。
甲斐駒ケ岳が間近に見えるのがうれしい。
この山はどこから見てもかっこいいと思う。
2017年06月16日 10:48撮影 by  COOLPIX P330, NIKON
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6/16 10:48
甲斐駒ケ岳が間近に見えるのがうれしい。
この山はどこから見てもかっこいいと思う。
こないだ行った八ヶ岳もきれいに見えている。
2017年06月16日 10:52撮影 by  COOLPIX P330, NIKON
6/16 10:52
こないだ行った八ヶ岳もきれいに見えている。
鳳凰小屋近くで、地蔵ヶ岳と登山道。
2017年06月16日 12:07撮影 by  COOLPIX P330, NIKON
6/16 12:07
鳳凰小屋近くで、地蔵ヶ岳と登山道。
鳳凰小屋到着!
2017年06月16日 12:10撮影 by  COOLPIX P330, NIKON
6/16 12:10
鳳凰小屋到着!
受付だけさせてもらい、サブザックで山頂を目指す。
2017年06月16日 12:31撮影 by  COOLPIX P330, NIKON
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6/16 12:31
受付だけさせてもらい、サブザックで山頂を目指す。
最後の難関、白砂斜面の区間に入る。
2017年06月16日 13:06撮影 by  COOLPIX P330, NIKON
6/16 13:06
最後の難関、白砂斜面の区間に入る。
3歩登って2歩下がる…の苦しい歩きが続いたが、山頂がだいぶ近くなってきた。
2017年06月16日 13:14撮影 by  COOLPIX P330, NIKON
6/16 13:14
3歩登って2歩下がる…の苦しい歩きが続いたが、山頂がだいぶ近くなってきた。
オベリスクと山頂標柱。山頂はパスし、見晴らしのいいアカヌケ沢の頭に向かう。
2017年06月16日 13:42撮影 by  COOLPIX P330, NIKON
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6/16 13:42
オベリスクと山頂標柱。山頂はパスし、見晴らしのいいアカヌケ沢の頭に向かう。
賽の河原と甲斐駒ケ岳。
2017年06月16日 13:43撮影 by  COOLPIX P330, NIKON
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6/16 13:43
賽の河原と甲斐駒ケ岳。
アカヌケ沢の頭到着!
2017年06月16日 13:50撮影 by  COOLPIX P330, NIKON
6/16 13:50
アカヌケ沢の頭到着!
目の前に白峰三山が広がる。残雪の山々が非常に美しい。
2017年06月16日 13:50撮影 by  COOLPIX P330, NIKON
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6/16 13:50
目の前に白峰三山が広がる。残雪の山々が非常に美しい。
仙丈ケ岳もよく見える。
2017年06月16日 13:50撮影 by  COOLPIX P330, NIKON
6/16 13:50
仙丈ケ岳もよく見える。
オベリスクと、背景に八ヶ岳。
2017年06月16日 13:51撮影 by  COOLPIX P330, NIKON
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6/16 13:51
オベリスクと、背景に八ヶ岳。
コーヒーを淹れ、素晴らしい光景を堪能する。誰もいない静かな山を一人占めである。
2017年06月16日 14:08撮影 by  COOLPIX P330, NIKON
6/16 14:08
コーヒーを淹れ、素晴らしい光景を堪能する。誰もいない静かな山を一人占めである。
夕食時、鳳凰小屋のテラスから観音岳方向。夕日はきれいに沈んでいるようで、明日に期待する。
2017年06月16日 18:35撮影 by  COOLPIX P330, NIKON
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6/16 18:35
夕食時、鳳凰小屋のテラスから観音岳方向。夕日はきれいに沈んでいるようで、明日に期待する。
明けて翌朝、白砂斜面で振り返ると、東の空が赤く染まっていた。盆地は雲海の下のようだ。
2017年06月17日 03:54撮影 by  COOLPIX P330, NIKON
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6/17 3:54
明けて翌朝、白砂斜面で振り返ると、東の空が赤く染まっていた。盆地は雲海の下のようだ。
昨日に続き、アカヌケ沢の頭で朝日を迎えることにする。
2017年06月17日 04:14撮影 by  COOLPIX P330, NIKON
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6/17 4:14
昨日に続き、アカヌケ沢の頭で朝日を迎えることにする。
日の出直前のオベリスク。
2017年06月17日 04:14撮影 by  COOLPIX P330, NIKON
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6/17 4:14
日の出直前のオベリスク。
太陽が姿を現わした!
2017年06月17日 04:30撮影 by  COOLPIX P330, NIKON
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6/17 4:30
太陽が姿を現わした!
朝日とオベリスク,八ヶ岳。
2017年06月17日 04:30撮影 by  COOLPIX P330, NIKON
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6/17 4:30
朝日とオベリスク,八ヶ岳。
振り返ると赤く染まった白峰三山が。
2017年06月17日 04:31撮影 by  COOLPIX P330, NIKON
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6/17 4:31
振り返ると赤く染まった白峰三山が。
赤く染まった観音岳。
2017年06月17日 04:31撮影 by  COOLPIX P330, NIKON
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6/17 4:31
赤く染まった観音岳。
同じく、赤く染まった仙丈ケ岳。
2017年06月17日 04:33撮影 by  COOLPIX P330, NIKON
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6/17 4:33
同じく、赤く染まった仙丈ケ岳。
この光景を見つつ、リフィルのカップヌードルをいただく。
2017年06月17日 04:42撮影 by  COOLPIX P330, NIKON
6/17 4:42
この光景を見つつ、リフィルのカップヌードルをいただく。
下山時、観音岳の脇に富士山が顔を出した。
2017年06月17日 05:10撮影 by  COOLPIX P330, NIKON
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6/17 5:10
下山時、観音岳の脇に富士山が顔を出した。
鳳凰小屋帰着。朝食をとり、下山準備に取り掛かる。
2017年06月17日 05:33撮影 by  COOLPIX P330, NIKON
6/17 5:33
鳳凰小屋帰着。朝食をとり、下山準備に取り掛かる。
小屋前の、ドンドコ沢コースとの分岐。ピストンなので左に進む。
2017年06月17日 06:26撮影 by  COOLPIX P330, NIKON
1
6/17 6:26
小屋前の、ドンドコ沢コースとの分岐。ピストンなので左に進む。
小屋を出てすぐ、富士山がよく見えるポイントがあった。
2017年06月17日 06:34撮影 by  COOLPIX P330, NIKON
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6/17 6:34
小屋を出てすぐ、富士山がよく見えるポイントがあった。
燕頭山近くにて、登ってきた地蔵ヶ岳を振り返る。今日もいい天気のようだ。
2017年06月17日 07:11撮影 by  COOLPIX P330, NIKON
6/17 7:11
燕頭山近くにて、登ってきた地蔵ヶ岳を振り返る。今日もいい天気のようだ。
このあたりまで下ると、甲斐駒ケ岳がまたかっこよく見えてくる。
2017年06月17日 07:23撮影 by  COOLPIX P330, NIKON
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6/17 7:23
このあたりまで下ると、甲斐駒ケ岳がまたかっこよく見えてくる。
八ヶ岳が雲海の上に頭を出していた。
2017年06月17日 07:28撮影 by  COOLPIX P330, NIKON
6/17 7:28
八ヶ岳が雲海の上に頭を出していた。
燕頭山からの急下降の途中、御座石温泉がチラッと見えた。
2017年06月17日 08:14撮影 by  COOLPIX P330, NIKON
6/17 8:14
燕頭山からの急下降の途中、御座石温泉がチラッと見えた。
無事下山!おつかれさまでした。
2017年06月17日 09:44撮影 by  COOLPIX P330, NIKON
6/17 9:44
無事下山!おつかれさまでした。
下山後の風呂は、車で少し走って韮崎の「武田乃郷白山温泉」へ。きれいで見晴らしのいいお風呂でした。
2017年06月17日 11:02撮影 by  COOLPIX P330, NIKON
6/17 11:02
下山後の風呂は、車で少し走って韮崎の「武田乃郷白山温泉」へ。きれいで見晴らしのいいお風呂でした。
隣にある「そば処上小路」で昼食。おいしいお蕎麦でした。
2017年06月17日 12:24撮影 by  COOLPIX P330, NIKON
6/17 12:24
隣にある「そば処上小路」で昼食。おいしいお蕎麦でした。
撮影機器:

感想

今年2回目の泊山行は、自宅から比較的アクセスが近い鳳凰三山に行くこととした。ここは何年か前、青木鉱泉から周回するルートで一度歩いているが、今回はまだ歩いたことがない、御座石温泉から登るルートを選んだ。この場合、自家用車利用だと燕頭山経由の同じ道を往復せざるを得ないが、今回は地蔵ヶ岳を目的地とするということで割り切り、鳳凰小屋に泊まって頂上でゆっくりする計画とした。

<燕頭山コース>
御座石温泉〜燕頭山間は、ガイドに記された通り急登が連続するコースで、実際かなり息が上がったが、道自体は必ずしも地形に忠実につけられているわけではなく、必要のないピークは巻いていたり、あまりに急な尾根は大きくジグザグが切られていたりしていて、よく考えられていると感じた。樹林帯の区間が長いだけに、たまに眺望が開けた時に得られる高度感がまたよい。

<鳳凰小屋〜アカヌケ沢の頭>
この区間、3歩登って2歩下がるを地で行く、白砂の斜面がポイントで、相当体力を消費したが、短時間で一気に高度を稼げると考えれば、ある意味効率的な登りとも言えよう。地蔵ヶ岳のオベリスクは途中まで登ってみたが、私の好きな白峰三山を座ってゆっくり眺めたく、アカヌケ沢の頭での時間を長くとった。
この日は天気がよくて風がなく、気温も暖かかったので、他に誰もいない山頂でしばし午睡させてもらった。

<鳳凰小屋>
山頂から小屋に戻ると、テラスにたくさんの人の姿があった。管理人さん曰く、今日の泊りは十数名とのことで、平日なので宿泊者はいても一桁だろうという目論見は見事に外れてしまった…。しかし、前日木曜日もほぼ同数の泊りで、翌土曜日は50人以上の予約ということだったから、この時期の宿泊者数としては普通なのだろう。
外のテラスで自炊し、結構疲れたので早々に休むことにした。

<朝日>
朝は3時半に小屋を出て、アカヌケ沢の頭で朝日を眺めた。山頂で自分一人、ピーカンの空の下で、雲海に頭を出した八ヶ岳や観音岳、そして白峰三山が赤く染まっていく様を眺めるのは、何物にも代えがたい気分であった。ポットに詰めたお湯で作ったリフィルのカップヌードルが、これまた大変美味であった。

同じ道のピストンではあったが、2回行ったアカヌケ沢の頭では終始自分一人だけで、静かな山の中で美しい光景を一人占めでき、大満足の山行であった。

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