祝・初フェルト靴!四十八滝沢@都留は下山も大成功!
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- GPS
- 08:43
- 距離
- 10.3km
- 登り
- 1,379m
- 下り
- 1,378m
コースタイム
天候 | はれ 梅雨入りしたけどお天気続きで、水量はすくなかったんじゃないかな。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
都留ICから15分くらい 北口登山口までは歩きで30分位 今回は車(非4駆)で入りました。 林道の荒れ具合で入れない場合もあり。 今回はBSからすぐが悪く進むにつれ道が良くなる状態でした。 車は3〜4台入れる感じです。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
登り 四十八滝沢 ・水流が出始めたところから入渓。初滝までに明るいナメが2つ3つあった。 ・川原はほとんどなく滝登りを存分に楽しめる。が、意外と短かった。 ・初滝1段目 hibaトップで水流右から登り上へ抜ける。ハーケン1,カム1 後続は少し登ってから水流を左にトラバースして抜ける。濡れ濡れ。 ・大滝 中段右手のテラスから1ピッチ。出だしに残置ハーケンひとつ。 hibaトップで水流右側を登って落ち口手前で左へ抜けた。 テラスへ行くまでの水流トラバースでビショ濡れになり寒かった。 下り 大幡川本谷? ・『北口登山道が悪い』との記述が多かったので、最低コルから本谷方面へと下った。 最後の林道がダルイもののヤブもなく膝には優しい下りだった。 ・下り始めは下草のないフカフカ急斜面。グリセード可。落石注意。 ・本流に出ると岩々ゴーロとなりco1300あたりから水流出現。 ・co1090二股で夏道にのる。足も洗えてのんびりできる場所。 (e-hara記) |
その他周辺情報 | ◎スターらんど 580円 http://star-land.co.jp/service/spa 都留の健康ランド で下山風呂とフライドポテトww 登山口からは一番近いと思われます。 我々が到着した時は空いていましたが、その後外国人観光客の大型バスが到着しました。 他には「月待の湯」があります。 http://www.tsukimachi-onsen.com/time_price/ |
写真
装備
個人装備 |
メット・ハーネス
ハンマー・ガチャ類
地図・コンパス・ナイフ
雨具・防寒具
沢用手袋・靴下等
|
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共同装備 |
フェルト靴29&23(い)
8mm×30mロープ(い)
各種支点具(か&ひ)
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備考 | K氏にスペシャルさんくす。 フェルト靴を手配していただかなければ登れませんでした〜〜 ありがとうございました! by kamehiba |
感想
久しぶりにかめさん&ひばくんを誘って滝滝な沢登り。四十八滝という名の通りホントに滝だらけであっという間だった。なんだかんだ言いながら全てトップをしてくれたひばくんのおかげで、初滝も大滝も楽しめた。自分はトップするのはちょっと怖いなぁ。初滝の少し上と終盤のナメ滝がおっかなかったけど、一日晴れたし、天狗の踊り場にも行けたし、ほがらかで楽しい一日でした。ありがとう。
かめさんの膝は相変わらずとのこと。私も登りはなんともなかったが下ってみたらやっぱりひざ痛。もっとゆっくり下ったほうが良さそげ。そうそう、夏道を下りながら渋滞するクラッシックルートの話とか、某所で天場代踏み倒した話とか・・・。共感できる人がいてちょっと嬉しかった。そのうちタイミング合わせて木曽駒の沢行きましょー。
追記
日・月と筋肉痛甚だし。小さなスタンスへの立ち込みが効いたみたい。
虫刺されも家に帰ってから腫れてきた。いまだに痒くて仕方がない。
2年ぶりの沢歩き、そして初のフェルト靴!
1週間前からなぜかナーバスになっていたhiba氏、ドキドキしながら都留のファミマで「お久しぶりです」のイハラ先生に合流〜。
お天気は晴れ〜。気温も高めで沢歩きにはぴったりの気候です。
まずは登山道を30分ほど登ります。
あいかわらずイハラ先生の歩きは速い〜。
最近長い山歩きをしていないkamehiba隊はついていけません〜〜。
「もう少し登山道を歩き初滝は登らない」というルート取りもあるようですがせっかく水流もあるので早速入渓〜。
初のフェルト靴の感想は「柔らかい」ですね〜。
ちなみに岩は最初からヌルヌル。
手袋をしないで登りヌルヌルがよくわかったので余計に足を濡れた岩に乗せる時に超キンチョー。
一番最初にロープを出した滝をフォローで登ったら、途中で足置きが雑になってツルツルって滑って大反省。油断大敵。
足置きは乾いた岩と同様丁寧にしないといけません。
ここでhibaはハーケンx1とカムx1で支点をとりました。
初滝を登り終えると、ここから入渓の数パーティーと合流しました。
小さい滝をフリーで越えて進むと大滝が!
遠目で見るとどこ登れるの?って感じでしたが先行パーティーの登りを拝見すると右側にはしっかりしたスタンスがあるみたいです。
先行パーティが抜けるのをのんびり眺めながら休憩しました。
さてさて、先行パーティーが抜けたのでまずは下部にあるテラスをトラバースして滝の右側へ移動します。
このテラスが意外と外傾していてちょっと悪いので慎重に歩くと頭から修行のように滝の水を浴びて冷たい!
hibaと二人全身びっしょりになって右側の水のかからないテラスへ移動。
ラストのイハラ先生は相変わらず天狗のようにスルスルっとあっという間にトラバースを抜けてほとんど濡れていないっ!ずるい!
大滝は下部がちょっと悪くって残置ハーケンで支点をとって登りました。
上部は登ってみるとしっかりしたスタンスがあって登りやすいです。
ただどの滝もそうですが抜け口のスラブの方がホールドスタンスともに乏しくヌメヌメで怖かった。
その後ロープを出したのは1回。
スラブのスタンスの細かい滝をフリーで取付いたhibaが途中で詰んで、イハラ先生にロープを投げてもらう場面でした。
オブザベの時から「上部は細かそうだね〜」と話していたのに見切り発車して失敗しました。反省〜。
そしてこのルートの楽しいところはkamehiba隊でもフリーで登れるような滝が次から次へと現れるところです!
もうなんだか楽しくって夢中になって登っていたらあっという間に源頭に到着〜〜。
ツメは足場が緩くってちょっと登り辛かったけど沢のツメにしてはいい方ですね。
登山道と合流して電波塔から三つ峠山頂に無事到着。
お天気もよく、風も微風なのでのんびりお昼ご飯を食べようと天狗の踊り場へ移動。
予想通り誰も居ず、ワイワイいろんな話をしながらご飯を食べて気持ちよかった〜。
下山は「悪い」と評判の北口登山道を避けて、御巣鷹山を過ぎて茶臼山手前のコルから降りました。
降り口はちょっと急でしたが、落ち葉に土がふっかふかでグリセードみたいに降りました。
傾斜が緩む手前でちょっと落石注意な所がありましたがそのあとも概ね歩きやすく途中靴を脱いで休憩しながら膝痛持ちのkameののんびりペースに天狗のイハラ先生も付き合っていただきました。
北口登山道よりも距離は長くなりますが、上部は落ち葉がふかふかで木漏れ日が素敵だったし、下部は沢沿いの大岩を飛び移りながらの歩きも楽しかったです。
四十八滝沢は名前の通り滝満載で楽しいルートでした!
バリバリの沢屋さんには距離も滝も物足りないのかもしれないけど、
私達にはちょうどいい難易度の滝が次から次と現れて、
ヌルヌルにちょっと緊張しながら登るのは最高に楽しかったです。
1週間前から緊張しまくっていたhibaもお借りしたフェルト靴が大層具合がよかったようで緊張どころかちゃっかりオールリードで楽しんでいました。
下山も気持ちよくってナイスなコース取りでイハラ先生に感謝感謝。
登りも下りもkamehiba隊ののんびりペースにあわせていただきこれまた感謝感謝。
素敵な1日をありがとうございました。
沢歩き、楽しい〜〜。
コメント
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kamehibaさん
こんにちは 多分、初めてでは無いと思いますが、、、
Koufaxです。最近、髭も髪もばっさりしました〜
アルパインでいつもこっそりレコ拝見しています。
勉強・参考にさせていただいております。
今回は沢登りですか・・・
相変わらず、レンジが広いですね!
でも、三つ峠の近くにこんないいところあるんですね!
お気に入りに入れておきます。
来年は、東京に帰りますので、、、
一度、ご挨拶できれば、、、、
レコ、楽しみにしています。
Koufaxさん、こんにちは!
あまりご参考になるようなレコはないですが見ていただいてありがとうございます!
沢登りは岩や雪にもまして初心者
私達もこんなに都内から近くって楽しい滝があるとは驚きました。
Koufaxさんも是非行かれてみてください。お勧めです
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