疲れた・・・鳳凰三山(青木鉱泉から日帰り周回）

2017年06月17日(土) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 15.3km
• 登り: 1,974m
• 下り: 1,981m

コースタイム

日帰り

• 山行: 9:15
• 休憩: 1:06
• 合計: 10:21

4:54 青木鉱泉
6:06 6:09 南精進ヶ滝
6:45 6:48 鳳凰の滝
7:39 7:43 白糸の滝
8:47 8:58 鳳凰小屋
9:51 9:59 地蔵岳
11:07 11:44 観音岳
12:05 薬師岳
12:44 御座石
15:15 青木鉱泉

アクセス

利用交通機関：

自家用車

青木鉱泉駐車場、バイク750円。

コース状況／危険箇所等

中道コース一部残雪ありますがコースは明瞭。
その他の登山道が全体的にペンキ、リボンの数が少なく油断するとコースアウトするので注意が必要です。

写真

6/17 4:50

かなり埋まってました。一番下の駐車場はまだまだ空いてましたが、この時間・時期でこれだとピーク時は激混みかもしれません。

6/17 4:52

駐車場の支払いは帰りに。

6/17 5:03

迂回路です。しかしここはまさか・・・

6/17 5:06

この場所はちょうど10年前に私のバイクが故障してしまった所なのです！！！。単独で来ていたためどうする事もできず、ここから韮崎のバイク屋まで人力で移動したのでした・・・。

6/17 5:06

他の人にはどうでもいい迂回路でしょうが、個人的には思い出深い場所です。まぁ、その因縁もあって鳳凰山に来たのですが。

6/17 5:25

6/17 6:03

南精進ヶ滝に寄り道します。

6/17 6:05

生意気に案外険しい道です。

6/17 6:07

おおおお〜。ここの滝はなかなか。寄るべきでしょう。

6/17 6:16

歩きにくい道が多いです。

6/17 6:31

先程の滝に満足したので鳳凰の滝には寄らない事にして無視します。

6/17 6:35

するとその先でまたもや滝への道標。根負けして行く事にしました。

6/17 6:45

ん？？　これが鳳凰の滝？w
結構アップダウンのある手間のかかる道の割に褒美は少ないです。

6/17 6:58

土砂崩れを大きく巻いて進みます。

6/17 7:02

八ヶ岳？

6/17 7:38

白糸の滝。見る価値はあまりありませんが、登山道のすぐそばにあるので寄って行きましょう。

6/17 7:39

ついに富士山が頭を出しました。

6/17 7:46

6/17 7:55

朝方は快晴でした。

6/17 7:57

意味不明の道標。どこへ進めばいいのか？w

6/17 8:04

右に進みしばらくするとまともな標識が出てきました。

6/17 8:05

五色の滝。これは必見！
虹が出ている五色という名にふさわしい滝です。

6/17 8:22

なんかペースが上がりません。

6/17 8:31

疲れが溜まってきましたが地蔵岳が見えて一気にテンションが上がりました。

6/17 8:33

6/17 8:46

ようやく鳳凰小屋です。小屋の方がせわしなく作業していましたが営業しているのかな。

6/17 8:56

残りたった1kmですが、、、、地獄の1kmになりますw

6/17 9:19

変な砂地を間違って直登してしまいました。

6/17 9:25

写真では全然伝わりませんが、、、とにかく滑って前にすすみません。富士山剣ヶ峰よりはるかに歩きにくい急な砂地です。

6/17 9:33

ヘロヘロでしたがもうちょいです。混雑時は落石が怖そうですね。

6/17 9:47

観音岳。

6/17 9:51

登頂〜〜〜！。

6/17 9:53

ビビる位の絶景が広がります。

6/17 9:54

甲斐駒の奥には北アルプスも。

6/17 9:54

おおおおお〜〜。槍ヶ岳がいるではないですか！

6/17 9:56

富士山も幻想的です。

6/17 10:00

お地蔵さんに礼をして観音岳に進みます。

6/17 10:02

この残雪を登ります。ここは道が解りにくかった。

6/17 10:07

まさに飛び立つ鳳凰のごときすばらしいオベリスクです。

6/17 10:09

とにかく天候に恵まれて極上の尾根歩きを堪能できました。この後だんだん雲が出てきますが、北岳が終始晴れてましたね。

6/17 10:09

仙丈ヶ岳です。ここもぼちぼち調査中。

6/17 10:11

雄大だ。。。。

6/17 10:13

景観は最高ですが、アップダウンや空気の薄さのせいか観音岳は本当に遠いです。何度も小休憩しました。

6/17 10:20

こんなに天候に恵まれていいのか？
怖くなってきます。

6/17 10:35

6/17 10:41

まだ残り40分もあるのか。。。がっくりくる道標です。
休んでる人が結構見受けられました。

6/17 11:02

6時間を超える登りは初めてだったので本当にヘロヘロでした。
しかし山頂まであと少しです。

6/17 11:06

登頂〜〜〜。百名山は26座目。

6/17 11:15

地蔵岳を振り返ります。このアップダウンは本当にきつかった。

6/17 11:20

とは言え、山頂は絶景の楽園です。

6/17 11:20

だいぶガスがでてきました。

6/17 11:21

北岳＆仙丈。

6/17 11:26

地蔵岳ではよく見えた甲斐駒もガスって見えません。この日は鳳凰山、北岳が天候的に当たりでした。

6/17 11:29

背後霊の様に富士山が姿を現します。

6/17 11:46

6/17 12:05

薬師岳山頂。

6/17 12:06

雲が無ければ薬師が一番富士山は綺麗に見えるでしょう。

6/17 12:06

長い長い下りが始まります。

6/17 12:06

中道は結構残雪がありました。

6/17 12:15

アイゼンはまったく必要ありません。

6/17 12:44

御座石の下にワンちゃんが！

6/17 12:45

地元の方でした。散歩！で薬師岳までワンちゃんと一緒によく来るらしいです。

6/17 13:29

爪がやられ始めてます。

6/17 14:06

林道終点出会い。ここはバイクで来た事あります。

6/17 14:24

とにかく長い長いつずら折れ。ここでは爪、膝完全にやられてました。

6/17 14:41

ようやく登山道も終わり林道歩きになります。爪・膝にはやさしくていいのですが・・・・この林道歩きが長すぎ！

6/17 15:15

お疲れ様でした。到着時には空いていた一番下の駐車場も戻ってみれば満車。林道に路駐は出来ないので繁忙期は大変な事になってるかもしれません。

撮影機器：

Canon IXY 630 Canon

感想

pinkDJEBEL

過去最長のCTだったとは言え、想定以上にヘロヘロとなり予想よりも歩行時間がかかってしまいました。行動時間が10時間を超えたのは初めてです。

単独だと普段の歩行時間はCTの7割程度で歩く事が多いのですが、鳳凰小屋までの登りに予想以上の時間ががかってしまいました。確かにその区間は全然スピードが上がりませんでしたが、その後のCTとの比較では普段の速さとほぼ同じなので昭文社のCTがその区間だけ辛目なのかもしれません。

何個か滝がありますが、見るべき滝は南精進ヶ滝と五色の滝の二つです。
南精進ヶ滝は実はピストンでなく経由ルートで立ち寄り可能なので問題ありませんが（私は知らずにピストンしてしまいました・・・）、鳳凰の滝はかなりの寄り道になる上に本当にしょぼい滝なので無視して大丈夫です。残りの滝は登山道と近いので手間なく眺められるでしょう。

地蔵岳直下の砂地は聞いていた以上に急で滑り易く本当に疲れます。オベリスクは常に目の前にありすぐ着くように感じるのですが、、、、いや〜〜キツイです。
しかし真の試練はこの先で、この砂地登りで足を消耗した後での観音岳への登りが本当に本当に苦しいです。他の人も似たり寄ったりなのか、抜きつ抜かれつつ皆さん小休憩をされてました。とは言え超絶絶景の天国稜線なので、ゆっくり進んで景観を堪能するのが正解なのかもしれません。

下山の中道登山道は、、、かなりの苦行でした。。
道は明瞭なのですが、、、とにかく急で完全に爪をやられてしまいました。
特に林道出会い以降の単調に続く樹林帯つづら折れが心にとどめを刺します。最後の林道歩きもいただけないし二度目はもう無いかなぁ。次回は他のルートを使うでしょう。ヘロヘロになりながらも青木鉱泉に無事到着。

八ヶ岳など東方面は雲に覆われてましたが、北岳は最後まで雲がかからず素晴らしい景観の尾根歩きを堪能出来ました。駐車場は混んでましたがコース上に人が多い感じはなく本当に気分のいい山歩きが出来ました。

個人的にはドンドコ沢でのバイクスタック事件のリベンジを果たす事が出来て満足です。当時は全く登山をしておらず、まさか鳳凰山に登る事になるとは夢にも思わなかったですが、この界隈の林道は何度か訪れている事もあり記憶に残る場所でした。
しかし思い起こすによくあの場所からバイクを韮崎まで自力で移動したなと我ながら思います。中道から青木鉱泉までの林道歩きに不満を言ってる場合ではありませんねw。

コメント

uechi

お疲れさまでした。
自分は昨日、甲斐駒ヶ岳の黒戸尾根登ってました。こちらも今、ものすごい筋肉痛です(笑)

しかし午前中は本当に天国のような絶景でしたねー！✨
鳳凰三山が素晴らしく綺麗に見えてました！

pinkDJEBEL

Re: お疲れさまでした。
�邯揚�根ですか〜、凄いですね！！！。いつか挑戦したい気はしますが、私はＣＴ13時間あたりが限界のようです。
かなりの晴れ予報でしたが、それでも八ヶ岳は終始ガスっていたし、南アルプスこの界隈の天候の当り感は半端ではなかったですね。超快晴のスカイブルーにすっかり魅了されてしまいました。

私も毎度悩まされてる筋肉痛ですが、今回初めて試したアミノバイタルＧＯＬＤ4000のサプリが思った以上に効果がありそうです。
この山行だと確実に翌日のふくらはぎはパンパンのはずですが、翌日の今日かなり軽減されています。まぁ年なので最近は翌々日が筋肉痛のピークなので何とも言えませんが、これはもしかしたら当りのサプリなのかもしれません。

uechi

Re[2]: お疲れさまでした。
自分はケチってもっと安いアミノ酸買ってます(笑)
100kmマラソンをやってる友人は、アミノバイタルの4000mmが効くと言ってました。
自分も今度買ってみます！

黒戸尾根はたしかにキツイですが、昨日のような好天に恵まれれば、苦しさは300%報われます。
素晴らしい山です✨

荷物を最小限にして、水も登りは最小限だけ持って、下りの七丈小屋で２リットル800円のミネラルウォーターを購入すると、だいぶ楽かもしれません。

鳳凰三山は大昔に登りました。日帰り縦走だとなかなかの運動量ですよね。昨日ずーっと見えていたし、このレコを拝見させて頂いて、また登りたくなりました！

Washiba2924

はじめまして
最後の写真のDjebelにお乗りなのでしょうか。
その隣に写っているプラドの者です。
早朝に来られてさっと登って行かれましたよね。なかなか慣れているご様子でした。
日帰りですか。私はちょうど逆ルートを回ったのですが、日帰りは無理でしたね。
どこかですれ違っている筈ですね。

pinkDJEBEL

Re: はじめまして
そうでしたか〜奇遇ですね！！
後日こういう繋がりが見つかったりするから山レコは面白いですよね。

御座石〜薬師岳の間にすれ違ってるぽいですが、意識してないので全然記憶に無いです。
その間は1〜２人しかすれ違ってないはずですが・・・、まぁ中道登山道に頃はかなりヘロヘロだったので記憶が飛んでるのかもしれません。

バイクで全国林道や旅周りはしてますが登山経験はまだまだで、ようやく今回アルプスに手を出した段階です。
このルートも今回日帰りしましたが、私にとってはこの辺りが限界というかこれ以上きついと快適性を欠くのでボーダーラインの登山でした。日帰りにこだわわってる訳では無いので時間に余裕があれば小屋泊まりしたいのですが、、、混んだ時の事を考えて気おくれしてしまってる状態です。この時期なら今回私もチャレンジで小屋泊まりしてみても良かったと少し思いました。