甲武信ヶ岳（大弛峠〜毛木平〜梓山）

2017年06月17日(土) [日帰り]

• GPS: 07:27
• 距離: 21.6km
• 登り: 906m
• 下り: 1,941m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:06
• 休憩: 0:21
• 合計: 7:27

距離 21.6km 登り 906m 下り 1,959m

8:54 大弛峠
9:04 9:05 夢の庭園
9:18 前国師ヶ岳
9:25 国師ヶ岳
10:32 10:33 国師ノタル
11:01 東梓
11:33 11:36 両門ノ頭
11:58 11:59 富士見
12:26 12:27 水師
12:37 12:42 2353m地点
12:51 甲武信ヶ岳
13:06 13:09 2353m地点
13:38 13:41 千曲川・信濃川水源地標
14:27 14:28 なめ滝
15:04 15:05 慰霊碑
15:14 大山衹神社
15:33 15:34 毛木平
16:21 梓山

天候

朝：晴れ　正午以降：曇り

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

塩山駅北口7：30発のバス（マイクロバス満席）

コース状況／危険箇所等

危険箇所はありません。国師ヶ岳〜甲武信ヶ岳の稜線はまれに登山道が明瞭でない箇所がありますが、目印が必ずついています。

写真

バスを乗り継いで大弛峠に到着。晴れの予報だったのもあり、バスは満席でした。

秩父多摩甲斐国立公園の案内図。広大です。

最初から松林を歩けるのは大弛峠ならでは！

仙丈ヶ岳、甲斐駒ケ岳、北岳など南アルプスがくっきり。左奥に中央アルプスも見えています。

歩きやすい登山道。低木ばかりなので高度感もあります。

30分ほどでまずは前国師ヶ岳に。

その後すぐに国師ヶ岳に到着です。登り返しは少しだけ。

国師ヶ岳を越えると一気に人が減り、静かな樹林帯歩きがスタート。

いい雰囲気の倒木を越えます。

木漏れ日が差すと明るい雰囲気になります。

松の香りがたちこめてリラックスできます。

登山道はほぼ明瞭です。

とにかく静かです。

アップダウンを繰り返しながら進みます。

登り降りしながら国師ヶ岳から300メートルほど下りました。

甲武信ヶ岳直前以外で視界がひらけるのはこの1箇所だけです。気分転換になります。

稜線の終盤は徐々に標高が上がっていきます。

崩落箇所（？）に出ると一瞬登山道がわからなくなりますが、写真左手に進みます。

前の写真の左を見ると明瞭な登山道があることに気づきます。

甲武信ヶ岳との分岐に到着。ここから15分ほどで山頂到着です。

2度めの甲武信ヶ岳。前回よりは視界があったのですが、快晴とはいかず。

歩いてきた稜線を見下ろします。結構アップダウンが多かったです。

西沢渓谷の方向。

山頂直下のガレ場。

分岐に戻りました。ここから千曲川源流を目指します。

15分ほど下って源流に到着。以前はこんこんと湧出していた水場は移り…

数メートル下流から流れ始め、かつ水量も大分減っていました。やはり自然です。

源流付近の沢の流れはちょろちょろです。

上流の内このように沢と隣合わせで歩くことができます。癒やしです。

苔と沢の組み合わせが本当に爽やか。

徐々に水量が増えてきます。

2000メートルを切ると植生が一気に変わって、また川の流れも早くなるので離れた場所を歩きます。

大きな岩のくぼみがありました。

毛木平に到着。バス利用者はここから更に4,50分歩きます。

川上村の最奥部。

広い野菜畑です。

長野県で多摩という地名を見るのは不思議な感覚ですが、ここは秩父多摩甲斐国立公園。10分前にバスは出発済みなので1時間半待つことに…

信濃川上駅に到着。雰囲気があります。

絵になる駅です。

帰り道の小海線沿線は山と高原の景色も楽しめます。

装備

個人装備

ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 着替え 靴 ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 ガスカートリッジ コンロ コッヘル 食器 ライター 地図（地形図） コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 保険証 携帯 時計 タオル ストック カメラ

感想

oyaikasakasa

奥秩父らしい苔むした松林のハイキングが楽しめる、素晴らしいコースでした。アップダウンが意外と多く、全行程でかかった時間は西沢渓谷INの時とほぼ同じでした。思ったより疲れます！