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Yamareco

記録ID: 1177964
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無雪期ピークハント/縦走
谷川・武尊

山登りは自分への挑戦か?。白髪門から朝日岳。

2017年06月23日(金) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
11.5km
登り
1,554m
下り
1,559m

コースタイム

日帰り
山行
8:50
休憩
0:50
合計
9:40
6:00
115
7:55
8:00
40
8:40
8:50
55
9:45
70
10:55
11:20
70
12:30
50
13:20
13:25
30
13:55
14:00
100
15:40
0
15:40
ゴール地点
天候 晴のち曇り
過去天気図(気象庁) 2017年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
朝6時、駐車場には6、7台ありました。朝日岳までは行ってこられるか多少不安はありますが、天気も良さそうなので出発です。
2017年06月23日 05:57撮影 by  COOLPIX S620, NIKON
6/23 5:57
朝6時、駐車場には6、7台ありました。朝日岳までは行ってこられるか多少不安はありますが、天気も良さそうなので出発です。
先ずは鬱蒼とした林の尾根を登ります。木の根道の急登です。先は長いのでゆっくりと慎重に行きます。
2017年06月23日 06:23撮影 by  COOLPIX S620, NIKON
6/23 6:23
先ずは鬱蒼とした林の尾根を登ります。木の根道の急登です。先は長いのでゆっくりと慎重に行きます。
1時間ほど登ると針葉樹の大木。他の方のレコにもよく載っていますが、根の上には別の植物が生育。根の上だけで一つの生態系が在るようです。
2017年06月23日 07:00撮影 by  COOLPIX S620, NIKON
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6/23 7:00
1時間ほど登ると針葉樹の大木。他の方のレコにもよく載っていますが、根の上には別の植物が生育。根の上だけで一つの生態系が在るようです。
更に登ると礫と粘土質の滑りやすい道になります。黙々と登るだけなので、足元にしか目がいきません。
2017年06月23日 07:37撮影 by  COOLPIX S620, NIKON
6/23 7:37
更に登ると礫と粘土質の滑りやすい道になります。黙々と登るだけなので、足元にしか目がいきません。
松ノ木沢ノ頭。谷川岳の絶景ポイントです。立ったまま小休止して水分補給。
白髪門山頂は真上に見えます。気を引き締めて出発です。
2017年06月23日 07:55撮影 by  COOLPIX S620, NIKON
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6/23 7:55
松ノ木沢ノ頭。谷川岳の絶景ポイントです。立ったまま小休止して水分補給。
白髪門山頂は真上に見えます。気を引き締めて出発です。
白髪門山頂。後ろは谷川岳です。
2017年06月23日 08:39撮影 by  COOLPIX S620, NIKON
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6/23 8:39
白髪門山頂。後ろは谷川岳です。
森林限界を抜けて開けてくると、アカモノが目に付くようになりました。
2017年06月23日 14:05撮影 by  COOLPIX S620, NIKON
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6/23 14:05
森林限界を抜けて開けてくると、アカモノが目に付くようになりました。
山頂で記念写真。後ろは笠ヶ岳。小休止でおにぎり1個と水。
私よりも年配の二人連れの方も朝日までとのこと。心強いです。
2017年06月23日 08:40撮影 by  COOLPIX S620, NIKON
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6/23 8:40
山頂で記念写真。後ろは笠ヶ岳。小休止でおにぎり1個と水。
私よりも年配の二人連れの方も朝日までとのこと。心強いです。
笠ヶ岳への途中でイワカガミ。健気に咲く姿に元気をもらいました。
2017年06月23日 09:05撮影 by  COOLPIX S620, NIKON
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6/23 9:05
笠ヶ岳への途中でイワカガミ。健気に咲く姿に元気をもらいました。
こちらはムラサキヤシオ。後ろは小烏帽子岳。
青空の下、鮮やかな色です。私の好きな花で、初めて見たのは山登りを始めた頃の戸隠山でした。見るたびにその時の新鮮な感激を思い出します。
2017年06月23日 09:06撮影 by  COOLPIX S620, NIKON
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6/23 9:06
こちらはムラサキヤシオ。後ろは小烏帽子岳。
青空の下、鮮やかな色です。私の好きな花で、初めて見たのは山登りを始めた頃の戸隠山でした。見るたびにその時の新鮮な感激を思い出します。
小烏帽子岳のきつい登りに差し掛かると、群馬県警のヘリが笠ヶ岳との鞍部を低空で何度も往復し、やがて超低空でホバリング。私の事が心配で??。業務での見回りと訓練なのでしょうか?。登山者の一人として感謝しました。
2017年06月23日 09:54撮影 by  COOLPIX S620, NIKON
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6/23 9:54
小烏帽子岳のきつい登りに差し掛かると、群馬県警のヘリが笠ヶ岳との鞍部を低空で何度も往復し、やがて超低空でホバリング。私の事が心配で??。業務での見回りと訓練なのでしょうか?。登山者の一人として感謝しました。
小烏帽子岳から大烏帽子岳を望む。雪渓が涼しそうですが、正直なところ、今日は暑い。水は2本目が半分残り。朝日岳ピストンの方とすれ違いの挨拶はどちらからともなく「暑いですね」。
2017年06月23日 10:07撮影 by  COOLPIX S620, NIKON
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6/23 10:07
小烏帽子岳から大烏帽子岳を望む。雪渓が涼しそうですが、正直なところ、今日は暑い。水は2本目が半分残り。朝日岳ピストンの方とすれ違いの挨拶はどちらからともなく「暑いですね」。
大烏帽子岳から朝日岳。大分近くなりました。後ろは魚沼の巻機山でしょうか。
2017年06月23日 10:19撮影 by  COOLPIX S620, NIKON
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6/23 10:19
大烏帽子岳から朝日岳。大分近くなりました。後ろは魚沼の巻機山でしょうか。
朝日岳山頂。笠からの尾根道をようやくの思いで辿り着いきました。広くてゆるやかな山容で、今日登ってきた山とは随分と異なり、気持ちも穏やかになりました
2017年06月23日 11:17撮影 by  COOLPIX S620, NIKON
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6/23 11:17
朝日岳山頂。笠からの尾根道をようやくの思いで辿り着いきました。広くてゆるやかな山容で、今日登ってきた山とは随分と異なり、気持ちも穏やかになりました
山頂から北を望む。巻機山から北に伸びる稜線に目をやると、奥に八海山がチラっと。足のツレが気がかりでゆっくりと戻りたいので、30分ほど休んだだけで帰ります。
2017年06月23日 11:06撮影 by  COOLPIX S620, NIKON
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6/23 11:06
山頂から北を望む。巻機山から北に伸びる稜線に目をやると、奥に八海山がチラっと。足のツレが気がかりでゆっくりと戻りたいので、30分ほど休んだだけで帰ります。
ホソバヒナウスユキソウ。この付近だけの固有種だそうです。
2017年06月23日 11:18撮影 by  COOLPIX S620, NIKON
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6/23 11:18
ホソバヒナウスユキソウ。この付近だけの固有種だそうです。
1486 笠から白髪門の登り返し途中でタムシバ。ハッとする様は白さでした。
2017年06月23日 12:54撮影 by  COOLPIX S620, NIKON
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6/23 12:54
1486 笠から白髪門の登り返し途中でタムシバ。ハッとする様は白さでした。
白髪門でベニサラサドウダンと笠ヶ岳、小烏帽岳。ここからはもう、うんざりするような急な下りの連続。松ノ木沢ノ頭で小休止しましたが、下山途中のお疲れ気味の方がポツリ「自分で登ったのだから…」。妙な共感と説得力を感じました。
2017年06月23日 13:22撮影 by  COOLPIX S620, NIKON
6/23 13:22
白髪門でベニサラサドウダンと笠ヶ岳、小烏帽岳。ここからはもう、うんざりするような急な下りの連続。松ノ木沢ノ頭で小休止しましたが、下山途中のお疲れ気味の方がポツリ「自分で登ったのだから…」。妙な共感と説得力を感じました。
登り口の道標。飲み水も尽き、くたびれ果てた中で木の間越しにこの道標が見えた時は、長い下りが終わったことのありがたさに思わす拝みたい気分になりました。
2017年06月23日 15:34撮影 by  COOLPIX S620, NIKON
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6/23 15:34
登り口の道標。飲み水も尽き、くたびれ果てた中で木の間越しにこの道標が見えた時は、長い下りが終わったことのありがたさに思わす拝みたい気分になりました。
なんとか下山できました。沢水で顔を洗い、シャキッとした気分で下山です。
2017年06月23日 15:39撮影 by  COOLPIX S620, NIKON
6/23 15:39
なんとか下山できました。沢水で顔を洗い、シャキッとした気分で下山です。
駐車場で何気なく周囲を見ると、見た事の無い花がちらほら。これは何でしょうか?
2017年06月23日 15:50撮影 by  COOLPIX S620, NIKON
6/23 15:50
駐車場で何気なく周囲を見ると、見た事の無い花がちらほら。これは何でしょうか?
下山後の楽しみは何といっても温泉です。ここは水上♨、鈴森の湯へ。水上から猿ヶ京方面へ2kmほど。関越高速の橋げたのすぐ下にあります。案内標識もほとんど無く目立ちませんが、正真正銘の源泉かけ流しの小じんまりした湯で、隠れファンも多いようです。
この時期は若葉に染まりそうな露天風呂が素敵です。受付の女性も美人で好感度抜群でした♡。
2017年06月23日 17:06撮影 by  COOLPIX S620, NIKON
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6/23 17:06
下山後の楽しみは何といっても温泉です。ここは水上♨、鈴森の湯へ。水上から猿ヶ京方面へ2kmほど。関越高速の橋げたのすぐ下にあります。案内標識もほとんど無く目立ちませんが、正真正銘の源泉かけ流しの小じんまりした湯で、隠れファンも多いようです。
この時期は若葉に染まりそうな露天風呂が素敵です。受付の女性も美人で好感度抜群でした♡。
撮影機器:

装備

個人装備
長袖シャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 雨具 日よけ帽子 ザック 昼ご飯 行動食 飲料 地図(地形図) コンパス ヘッドランプ 筆記用具 ファーストエイドキット 携帯 時計 タオル ストック カメラ

感想

 私は埼玉の県北に住んでいますが、空気の澄んだ冬、北の方角を見ると赤城のすそ野と子持山が交わるあたりの遥か先に、雪をまとった白銀の峰が望めます。父からは谷川岳と教わりましたが、山登りを始めてしばらくしてそれは朝日岳だと知り、いつか登ってみたいという思いを持ちました。
 他の方のヤマレコを見ると、雪も消え暑さもそれほどでもないこの時期が格好の時期と思えました。その上天気予報ではこの先は梅雨空模様ぎみの様子。今しか無いと思い歯医者の予約をキャンセルして出かけました。
 これまで白髪門は2回登りましたが、その先の笠ヶ岳や朝日岳は自分にとって一段高い山登りステージの感じがしていました。今回も自分の脚力を考えたり天候を見ながら慎重に考えたうえでのチャレンジでした。
 烏帽子岳辺りから先は足のケイレンが起こるなど不安も有り、芍薬甘草湯を飲みながらでしたが、途中で出会った年配の二人連れに勇気をもらったり天候に恵まれたりで、無事に下山できました。
 思ったよりも厳しい山で、下山終盤、谷川の水音が聞こえてきた時は、もう少しと思いながらの一歩一歩でした。
 しかし、長年の思いが叶い、体は疲労困憊ですが心は充足感に満ちています。次はどこの山にしようかな(^◇^)。

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