テントフレーム忘れで山小屋泊の瑞牆山
- GPS
- 24:01
- 距離
- 42.4km
- 登り
- 1,211m
- 下り
- 2,399m
コースタイム
- 山行
- 3:11
- 休憩
- 3:05
- 合計
- 6:16
天候 | 初日:曇り⇒たまに雨、夜中雨、二日目:晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
みすがき山荘前にポストあり。 鎖場の下りに注意。滑りやすいので足元をしっかりと確認しましょう。 |
その他周辺情報 | 温泉があるようですが、行けてません。。。 ※ノーベル賞授賞者の実家でやってる温泉に行こうと思ったけど、同行者の仕事を優先して、帰路の途に。 |
写真
感想
大慌ての瑞牆山行
その日、朝起きてまず慌てた。乗換案内を塩山で検索してて、その通りに動こうとしていた。が、朝起きてふとした拍子でそれに気づいて、慌てて瑞牆山行きのバスが出る韮崎行きの時間をチェック。まだ間に合う、だけどギリギリだ!テントやマットなどをダッシュでテントにくくりつけ、駅まで全力疾走!するも虚しく乗るはずだった電車のうしろ姿を見送ることに。何とか別ルートを探して、韮崎に向かうも、高尾での乗り換え時にテントのフレームが無いことが判明。どこかに落としたか、家に忘れたか…
韮崎駅到着後、富士見平小屋に予約の電話を入れ、何とか寝床は確保。
小屋に到着後、後輩のテント設営を待ってる間、のんびりコーヒータイム。贅沢なひととき。
ランチ後、瑞牆山目指して出発。2回目の瑞牆山は、意外と樹林帯が長く感じた。今回は、秋の剱岳の前哨戦として、岩の山を登りたかったので、後輩の久々テント泊練習と合わせて瑞牆山に登ることにした。ここならバス停からすぐなので、重い荷物を背負って歩く時間が短くて済む。「岩場経験」「テン泊経験」を積むための山行だ。
登りは、雨が降りそうな雲行きのなか、咲き誇るシャクナゲを見ながら、進む。鎖場もあって、岩場経験値獲得には、ちょうどいい。風が強い山頂に着くと、思ったより多くの人がいて、写真撮ったり、風を避けて食事したりしていた。写真を数枚撮ったら撤退。テン場でのビールを目指す。同じ道のピストンなので、鎖場の場所や様子は、わかってたはずなのにずり落ちて、足を滑らせ左手首を強打、鎖にぶら下がる形になってしまった。足場をしっかり見ることを怠っていたのだ。
テン場についたら、さっそく宴会準備に。小屋の看板メニュー「鹿のソーセージ」をいただく。プレーン、竹炭(たけずみ)、ハーブといろんな種類のソーセージが美味だった。
その他メニューは以下の通り。
・じゃがりこのマッシュポテト
・コンビーフ
・↑これらをクラッカーにのせて
・湯煎するアヒージョ
・ペットボトル赤ワイン
メインの食事は、カレーヌードル。。。
後輩がフライパンでパスタを作っていた。悪戦苦闘しているフライパン料理が何とも楽しそうで、結果いまいちなパスタをまんざらでもなくすすってる様子を見ると、フライパンが欲しくなった。(で、後日Amazonでチヌークのやつを買った)
19時近くになってくると、さすがに寒い。雨具やダウンを着込んでいたが、我慢の限界にきたので、小屋で飲み直すことに。小屋は食事を終えてランプの中、歓談している人で賑わっていた。テーブルの端の方にスペースをもらってコーヒーやビールを飲み直す。ランプの淡い光が山小屋気分を高めてくれる。夜が更けていく。20:30の消灯前に解散。テント、小屋それぞれの寝床に。
小屋の方は幸いなことに一人一枚の布団で寝られる。多少のいびきなら子守唄に受けとめられるようになった。夜中に数回目を覚ましながらも、翌朝までぐっすり寝られた。
翌朝は、後輩のフライパン料理「プリンでプリンチトースト」を見て、フライパンを買うことを決意。こちらは、持参したミニチョコパン5個、侘しい。コーヒーを飲んでひだまりでゆっくりして、バスの時間になったら下山。始発のバスで韮崎駅へ。駅では3分くらいの乗り換え時間しかなかったが、ダッシュで特急券を買って帰路の途に。自由席でも余裕で座れて、ゆっくり帰れた。
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