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Yamareco

記録ID: 1185911
全員に公開
ハイキング
奥多摩・高尾

蒸し風呂の高尾山 日影沢〜小仏城山〜高尾山〜4&2号路

2017年07月03日(月) [日帰り]
 - 拍手
GPS
--:--
距離
10.6km
登り
681m
下り
701m

コースタイム

日帰り
山行
3:40
休憩
2:32
合計
6:12
7:27
23
7:50
8:30
79
9:49
11:07
11
11:18
11:25
28
11:53
11:59
6
12:05
12:19
22
12:41
12:42
8
12:50
12:53
24
浄心門
13:17
13:19
13
13:32
13:33
6
13:39
13:39
0
13:39
ゴール地点
日影沢林道の登りでは、随所で沢に入って渓流を撮影していますので、健脚な方が止まらずに登るのであれば、もっと少ない所要時間で着くでしょう。
天候 晴れ。しかし有り得ないほど猛烈な湿気……。
過去天気図(気象庁) 2017年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
START……高尾駅から京王バス小仏行きで日影BS下車。
GOAL……高尾山口駅から京王線乗車。
コース状況/
危険箇所等
危険なところはありません。
薬王院山門から琵琶滝に下る2号路は、「上級者向けにつき安易に入るべからず」という趣旨の掲示がありますが、奥多摩や丹沢に慣れたヤマレコユーザーの方でしたら超楽勝レベルです。しかし、『山と高原地図』にも記載がある通り、下に行くほど湿った岩の急な下りとなりますので、登山を始めたばかりの方や行楽客が安易に入るべきところではないでしょう (足を痛めるなどして山がキライになってしまうでしょう)。
01. 今年の初夏は2回、高尾6:14発の普通電車に約3時間乗って中山道ウォークに出掛けましたが、今回は高尾駅が登山口最寄り駅。しかしこういうときに限って、山へ向かう電車 (左の211系) はボックスシート車……(激鬱)。
2017年07月03日 06:54撮影 by  Canon EOS 5D Mark IV, Canon
6
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01. 今年の初夏は2回、高尾6:14発の普通電車に約3時間乗って中山道ウォークに出掛けましたが、今回は高尾駅が登山口最寄り駅。しかしこういうときに限って、山へ向かう電車 (左の211系) はボックスシート車……(激鬱)。
02. 高尾駅は来年から橋上駅舎化する工事が始まり、現在の駅舎は八王子市内の別の場所に移設されます。シブい建築を撮ったり味わったりするのは今のうちです。
2017年07月03日 07:01撮影 by  Canon EOS 5D Mark IV, Canon
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02. 高尾駅は来年から橋上駅舎化する工事が始まり、現在の駅舎は八王子市内の別の場所に移設されます。シブい建築を撮ったり味わったりするのは今のうちです。
03. 高尾駅7:12発の小仏行きバスは、平日で朝から蒸し蒸し予報なのでガラ空きだろうと思いきや、ハイカーで長蛇の列 (汗)。さすが高尾界隈、雨が降らなければ必ず人が集まってくるのでしょう。日影BSでは、私も含め約3分の2の客が下車しました。
2017年07月03日 07:27撮影 by  Canon EOS 5D Mark IV, Canon
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03. 高尾駅7:12発の小仏行きバスは、平日で朝から蒸し蒸し予報なのでガラ空きだろうと思いきや、ハイカーで長蛇の列 (汗)。さすが高尾界隈、雨が降らなければ必ず人が集まってくるのでしょう。日影BSでは、私も含め約3分の2の客が下車しました。
04. 日影キャンプ場では、日影沢にゃんことしばらく遊ぶという超道草 (^^;)。その模様は別に、掟破りの猫レコ (笑) をアップする予定ですので、猫好きの方はお楽しみに。
2017年07月03日 08:15撮影 by  Canon EOS 5D Mark IV, Canon
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7/3 8:15
04. 日影キャンプ場では、日影沢にゃんことしばらく遊ぶという超道草 (^^;)。その模様は別に、掟破りの猫レコ (笑) をアップする予定ですので、猫好きの方はお楽しみに。
05. 日影沢界隈では、猫と遊んだ他に、しばしば沢の流れを撮影しました。
2017年07月03日 07:35撮影 by  Canon EOS 5D Mark IV, Canon
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7/3 7:35
05. 日影沢界隈では、猫と遊んだ他に、しばしば沢の流れを撮影しました。
06. 日影沢は水量こそ少ないものの、渓相は結構好ましいと思います。
2017年07月03日 07:36撮影 by  Canon EOS 5D Mark IV, Canon
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7/3 7:36
06. 日影沢は水量こそ少ないものの、渓相は結構好ましいと思います。
07. というわけで、高尾山お手軽歩きだというのにゴツい三脚を持参。
2017年07月03日 07:44撮影 by  Canon EOS 5D Mark IV, Canon
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7/3 7:44
07. というわけで、高尾山お手軽歩きだというのにゴツい三脚を持参。
08. 水辺の草のこういう雰囲気は大好きですので、気合いが入ります。
2017年07月03日 08:36撮影 by  Canon EOS 5D Mark IV, Canon
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7/3 8:36
08. 水辺の草のこういう雰囲気は大好きですので、気合いが入ります。
09. 良い眺めがあればその都度三脚を立ててスローシャッターを切るため、所要時間はやたらかかりますが、コースタイムは無視!
2017年07月03日 08:41撮影 by  Canon EOS 5D Mark IV, Canon
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7/3 8:41
09. 良い眺めがあればその都度三脚を立ててスローシャッターを切るため、所要時間はやたらかかりますが、コースタイムは無視!
10. 本当に小さなナメですが、一つ一つの箱庭的な光景が愛おしいです。
2017年07月03日 08:46撮影 by  Canon EOS 5D Mark IV, Canon
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7/3 8:46
10. 本当に小さなナメですが、一つ一つの箱庭的な光景が愛おしいです。
11. 林道から流れには出やすいですが、ニリンソウ保護ロープがあるところでは立ち入りを控えています。
2017年07月03日 08:49撮影 by  Canon EOS 5D Mark IV, Canon
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7/3 8:49
11. 林道から流れには出やすいですが、ニリンソウ保護ロープがあるところでは立ち入りを控えています。
12. このシーンを撮っていたら、御老人登山者に「高尾山の魅力宣伝写真を撮っているプロ写真家」と間違われました (あくまで趣味。汗)。
2017年07月03日 08:55撮影 by  Canon EOS 5D Mark IV, Canon
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7/3 8:55
12. このシーンを撮っていたら、御老人登山者に「高尾山の魅力宣伝写真を撮っているプロ写真家」と間違われました (あくまで趣味。汗)。
13. 12番の写真を撮影した直後から、上流にある水道設備 (?) の清掃で濁り水が流れてきましたので、沢撮影終了。林道をひたすら登ります。
2017年07月03日 09:29撮影 by  Canon EOS 5D Mark IV, Canon
3
7/3 9:29
13. 12番の写真を撮影した直後から、上流にある水道設備 (?) の清掃で濁り水が流れてきましたので、沢撮影終了。林道をひたすら登ります。
14. 余りの蒸し暑さにヘロヘロになりつつも、何とか高尾山が見えて来ました。
2017年07月03日 09:36撮影 by  Canon EOS 5D Mark IV, Canon
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7/3 9:36
14. 余りの蒸し暑さにヘロヘロになりつつも、何とか高尾山が見えて来ました。
15. 高尾山からの縦走路の上に、最初は弱々しい色でしたが、青空が広がってきました。
2017年07月03日 09:43撮影 by  Canon EOS 5D Mark IV, Canon
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7/3 9:43
15. 高尾山からの縦走路の上に、最初は弱々しい色でしたが、青空が広がってきました。
16. おなじみ、小仏城山からの高尾山。前日 (日曜) は展望が効いたそうですが、今日はねっとりと湿気に包まれた景色……(@_@;)。
2017年07月03日 11:06撮影 by  Canon EOS 5D Mark IV, Canon
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7/3 11:06
16. おなじみ、小仏城山からの高尾山。前日 (日曜) は展望が効いたそうですが、今日はねっとりと湿気に包まれた景色……(@_@;)。
17. 小仏城山の楽しみと言えば、まずはなめこ汁 (250円)。塩分に飢えた身には最高の味わいです……。
2017年07月03日 09:57撮影 by  Canon EOS 5D Mark IV, Canon
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7/3 9:57
17. 小仏城山の楽しみと言えば、まずはなめこ汁 (250円)。塩分に飢えた身には最高の味わいです……。
18. そしてかき氷! 宇治金時の大 (500円) に挑戦し、少しずつ崩しながら完食しました☆ 宇治金時は小豆と練乳がたっぷり付いて来ますので (一気に盛らないこと! w)、ちょっとしたエネルギー補給にもなりオススメです。かき氷を食べるために夏の小仏城山に登るという方も多いことでしょう。
2017年07月03日 10:07撮影 by  Canon EOS 5D Mark IV, Canon
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7/3 10:07
18. そしてかき氷! 宇治金時の大 (500円) に挑戦し、少しずつ崩しながら完食しました☆ 宇治金時は小豆と練乳がたっぷり付いて来ますので (一気に盛らないこと! w)、ちょっとしたエネルギー補給にもなりオススメです。かき氷を食べるために夏の小仏城山に登るという方も多いことでしょう。
19. デレ〜ンと恍惚した表情の小仏城山にゃんこ♪ 何故こうなった?!……というわけで、日影沢にゃんこと合わせて作成予定の猫レコをお楽しみに☆
2017年07月03日 10:42撮影 by  Canon EOS 5D Mark IV, Canon
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7/3 10:42
19. デレ〜ンと恍惚した表情の小仏城山にゃんこ♪ 何故こうなった?!……というわけで、日影沢にゃんこと合わせて作成予定の猫レコをお楽しみに☆
20. 下界や山々は重く湿った空気に包まれていますが、頭上の青空は爽快! もう夏本番はすぐそこです……。
2017年07月03日 11:06撮影 by  Canon EOS 5D Mark IV, Canon
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7/3 11:06
20. 下界や山々は重く湿った空気に包まれていますが、頭上の青空は爽快! もう夏本番はすぐそこです……。
21. ここからはしばらく、今回出会った花の画像をまとめてお楽しみ下さい。
2017年07月03日 10:53撮影 by  Canon EOS 5D Mark IV, Canon
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7/3 10:53
21. ここからはしばらく、今回出会った花の画像をまとめてお楽しみ下さい。
22. アジサイ@小仏城山。
2017年07月03日 10:54撮影 by  Canon EOS 5D Mark IV, Canon
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7/3 10:54
22. アジサイ@小仏城山。
23. [現在調査中]小仏城山の展望地脇にて。
2017年07月03日 11:03撮影 by  Canon EOS 5D Mark IV, Canon
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7/3 11:03
23. [現在調査中]小仏城山の展望地脇にて。
24. ヤマボウシ@一丁平。
2017年07月03日 11:22撮影 by  Canon EOS 5D Mark IV, Canon
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7/3 11:22
24. ヤマボウシ@一丁平。
25. マクロレンズに付け替えてもう1カット。
2017年07月03日 11:25撮影 by  Canon EOS 5D Mark IV, Canon
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7/3 11:25
25. マクロレンズに付け替えてもう1カット。
26. オカトラノオ。
2017年07月03日 11:31撮影 by  Canon EOS 5D Mark IV, Canon
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7/3 11:31
26. オカトラノオ。
27. 高尾山に近づくほど増えて行きました。
2017年07月03日 11:36撮影 by  Canon EOS 5D Mark IV, Canon
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7/3 11:36
27. 高尾山に近づくほど増えて行きました。
28. [現在調査中]
2017年07月03日 11:40撮影 by  Canon EOS 5D Mark IV, Canon
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7/3 11:40
28. [現在調査中]
29. キキョウ。
2017年07月03日 11:42撮影 by  Canon EOS 5D Mark IV, Canon
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29. キキョウ。
30. オカトラノオ@もみじ茶屋付近。
2017年07月03日 11:52撮影 by  Canon EOS 5D Mark IV, Canon
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7/3 11:52
30. オカトラノオ@もみじ茶屋付近。
31. ガクアジサイ@高尾山頂。
2017年07月03日 12:09撮影 by  Canon EOS 5D Mark IV, Canon
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7/3 12:09
31. ガクアジサイ@高尾山頂。
32. アジサイ@清滝。
2017年07月03日 13:36撮影 by  Canon EOS 5D Mark IV, Canon
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7/3 13:36
32. アジサイ@清滝。
33. 高尾山に到着〜。余りにも暑い平日にもかかわらず、さすが天下の高尾山、どんどん登山客や観光客が到着していました。
2017年07月03日 12:06撮影 by  Canon EOS 5D Mark IV, Canon
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7/3 12:06
33. 高尾山に到着〜。余りにも暑い平日にもかかわらず、さすが天下の高尾山、どんどん登山客や観光客が到着していました。
34. そして展望地の辺りは遠足の小学生が占拠 (-_-;)。まぁ今日は湿気で山岳遠望がダメダメですので、「まいっか」という感じですが……。
2017年07月03日 12:12撮影 by  Canon EOS 5D Mark IV, Canon
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34. そして展望地の辺りは遠足の小学生が占拠 (-_-;)。まぁ今日は湿気で山岳遠望がダメダメですので、「まいっか」という感じですが……。
35. 1号路の喧噪から逃れて4号路に入りますと、巨樹が林立し大自然感があふれています♪
2017年07月03日 12:25撮影 by  Canon EOS 5D Mark IV, Canon
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7/3 12:25
35. 1号路の喧噪から逃れて4号路に入りますと、巨樹が林立し大自然感があふれています♪
36. 4号路の吊り橋。橋の上からの眺めは大したことはないですが (^^;)、この橋自体が高尾山歩きのイベント?
2017年07月03日 12:42撮影 by  Canon EOS 5D Mark IV, Canon
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7/3 12:42
36. 4号路の吊り橋。橋の上からの眺めは大したことはないですが (^^;)、この橋自体が高尾山歩きのイベント?
37. 4号路の頭上を覆う
2017年07月03日 12:23撮影 by  Canon EOS 5D Mark IV, Canon
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7/3 12:23
37. 4号路の頭上を覆う
38. 緑の勢いMaxの巨樹を
2017年07月03日 12:24撮影 by  Canon EOS 5D Mark IV, Canon
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38. 緑の勢いMaxの巨樹を
39. 露出ハイキー設定で
2017年07月03日 12:38撮影 by  Canon EOS 5D Mark IV, Canon
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39. 露出ハイキー設定で
40. 撮って楽しみました♪
2017年07月03日 12:43撮影 by  Canon EOS 5D Mark IV, Canon
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40. 撮って楽しみました♪
41. 薬王院の浄心門をくぐって左折し、2号路を下ります。露岩もある多少急な下りは、「上級者用」という掲示がありますが、ヤマレコユーザーでしたら問題ないはず。
2017年07月03日 12:50撮影 by  Canon EOS 5D Mark IV, Canon
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7/3 12:50
41. 薬王院の浄心門をくぐって左折し、2号路を下ります。露岩もある多少急な下りは、「上級者用」という掲示がありますが、ヤマレコユーザーでしたら問題ないはず。
42. 琵琶滝。ここって立入禁止でしたっけ?……修行で使用中のみ不可? ひたすら般若心経を絶叫する声が響いていました。しかしここ、水量が少なすぎて「喝!」効果は少ないように思うのは私だけでしょうか。
2017年07月03日 13:17撮影 by  Canon EOS 5D Mark IV, Canon
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7/3 13:17
42. 琵琶滝。ここって立入禁止でしたっけ?……修行で使用中のみ不可? ひたすら般若心経を絶叫する声が響いていました。しかしここ、水量が少なすぎて「喝!」効果は少ないように思うのは私だけでしょうか。
43. ケーブルカー清滝駅に無事下山。駅が見えたところでちょうど発車ベルがなりましたので、ダッシュしたのち速攻で高速シャッターに設定してパチリ。
2017年07月03日 13:32撮影 by  Canon EOS 5D Mark IV, Canon
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7/3 13:32
43. ケーブルカー清滝駅に無事下山。駅が見えたところでちょうど発車ベルがなりましたので、ダッシュしたのち速攻で高速シャッターに設定してパチリ。
44. 高尾山口駅に到着。ヒィ〜暑かった! 駅ナカ温泉に入るという手もありますが、余りの蒸し暑さでは帰宅するまでに再び大汗をかいてしまうと思いましてパス (^^;)。京王片倉→JR片倉徒歩連絡の途中にあるラーメン屋で遅い昼食として、塩分を大量に補給して帰宅しました。
2017年07月03日 13:39撮影 by  Canon EOS 5D Mark IV, Canon
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7/3 13:39
44. 高尾山口駅に到着。ヒィ〜暑かった! 駅ナカ温泉に入るという手もありますが、余りの蒸し暑さでは帰宅するまでに再び大汗をかいてしまうと思いましてパス (^^;)。京王片倉→JR片倉徒歩連絡の途中にあるラーメン屋で遅い昼食として、塩分を大量に補給して帰宅しました。

感想

 去る6月中旬に中山道を90km歩いたのち、しばらくヤマレコを見る時間もほとんどないほど仕事の多忙が続き、山歩きも街道歩きもお預けになってしまいました。折角パワーアップした脚の筋肉も、次第に衰えはじめているのが分かるという有様……。そろそろ歩かないとマズイ。

 そこで、日曜日の深夜にようやく、たまっていた仕事のひとつを片付け、「暖湿気流の影響で今年一番の蒸し暑さ」という予報の中、高尾山をサクッと (?) 歩くことにしました。ホンネを申しますと、蒸し暑いのはキライですので (寒いのは割と得意)、東北・北陸に大雨をもたらすような前線が活発化しているという予報の日には歩きたくないのですが、体力の維持を第一に考えれば出掛けずにはいられないということで……。そして、猛烈に蒸し暑い低山の環境に今のうちから適応しておけば、今年の夏山シーズン本番に向けた訓練にもなるだろうという読みもあります。

 しかし……いやはや、まさかこれほど超蒸し風呂状態とは!! (@_@)
 速乾性のシャツから水分が到底蒸発できないほど湿度が高いため、やがてシャツの裾にたまった汗がポタポタと落ち始め、絞るとまるで脱水機にかける前の洗濯物のように (?) 水分が……(>_<;;)。
 小仏城山の春美茶屋で「なめこ汁」を飲んで塩分を補充し、巨大かき氷でクールダウンしても全く太刀打ちできないほど、一丁平〜もみじ台界隈の稜線は凄まじい日射しで蒸し風呂状態になっていました……。
 個人的な登山史上、今回の山行での時間あたり発汗量は最悪クラスのMaxさだったと思います……。

 そんな中を、多くのハイカーやトレランナーが行き交っており、本当に御苦労なことです。こんな予報の日だから、他の山を敬遠してお手軽な高尾山に人が集中するということなのでしょうか? それとも、こんな予報の日だから暑熱トレーニングとして敢えて高尾山を歩くということなのでしょうか? 
 う〜む、ヘロヘロになりながら歩く私は、修行が足りないようです (^^;
 高尾山頂でキンキンに冷えたポカリスエットを購入して一気飲みし、木陰が最高に涼しい4号路へと進んだ結果、気分は元通りに戻りましたが……。

 こんな感じで、花も少ないシーズンでとにかく蒸し暑いだけでしたが、運動不足解消と暑熱トレーニングになっただけでなく、日影沢と小仏城山では猫と遊ぶことが出来、まぁ良かったと思っています。
 以上、ご覧頂き誠にありがとうございました m(_ _)m

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コメント

高温多湿の高尾エリア
bobandou様
こんにちは♪

高温多湿の高尾エリアのお山歩きお疲れ様でした。

考えてみれば……
私は眼鏡をかけていますが、眼鏡が曇った経験があるのは、今のところ高尾エリアのみです。
やはり夏が多いような気がします。
拭いても拭いても曇る眼鏡
最後は諦めて心の目で見て歩くことにしました
(登りは適当に、下りは慎重に行きました。)
奥多摩エリアではほとんど経験ありません。
相模湖があるからなのでしょうか

日影キャンプ場のにゃあちゃんたちと小仏城山のにゃあちゃんとホゲホゲされた御様子、なによりです
=^_^=レコ楽しみにしています
2017/7/4 12:59
>reochi19さま
こんにちは、コメントどうもありがとうございます!
眼鏡が曇るのは、ガッスガスな日や風雨の日に高い山を登っても避けられませんが、単に湿気が猛烈なために曇ってしまうのは、夏の箱根や丹沢・奥多摩もまた然りでしょうか?!……私は結構ヤラレタ経験があります
登るタイミングやその日の気候の違いによって微妙な違いがあるのかも知れませんが、とりわけ高尾は真南に津久井湖と相模湖があり、ムンムンムレムレ な上昇気流が稜線にモワッと襲いかかりやすいのかも知れません。
昨日の丹沢のレコでは、高尾ほどモワーンとしていなかったようですし……(小仏城山から見えた丹沢は完璧にダメダメでしたが、これもまた相模湖・津久井湖効果だったのかも……)。

今回は、一応好天でどんどん気温が上がって行き、辛うじて湿度100%前後で均衡が保たれていたためか、一応眼鏡は曇らなかったです。それよりも、シャツから水がどんどん滴ることで「メッチャ天気が良いのに洗濯物が全く乾かない異常事態」のような気分を味わいました……

にゃんこと遊ぶのを「ホゲホゲ」と表現されるのを眼にするのは初めてですが 、確かに気持ち良くなって喉が鳴ると猫さんは「ホゲホゲ」な感じですね (笑)。
これから、どのカットをレタッチするのか、選ぶのが大変です……cat
2017/7/4 13:39
お疲れ様です〜
うわー、昨日高尾に行かれたんですか。  それは暑かったでしょう。
実は私も左足首捻挫後のリハビリのため、
山頂まで一往復歩きに行こうかと思っていたのですが、
熱中症注意レベルの蒸し暑さと聞いて断念しました。
かき氷、さぞかし美味しかったでしょうね。
お疲れ様でした。

お花、23はキンシバイ、28はオオバギボウシの蕾(先端部分)かな?と思いますが。
違っていたらゴメンナサイ。

そして今回も別に猫レコがあるとのことで、期待しております。
2017/7/4 16:13
高温湿気地獄
bobandouさん、こんにちは。

雨上りの日曜日もモーレツな湿気で暑かったのですが、
月曜日は晴れましたので、低山は大変な状況だったでしょうね。
それでも、わんさか人が来る高尾山界隈は凄い!

遠い所、例えば長野県とかのソコソコの標高に遠征すればよいのでしょうけど、
毎週毎週そうもいかないので、トレーニングも兼ねて近場歩きになりますよね。
そおすると耐暑訓練になってしまうので、7,8月はどこへ行くか悩みます。

遠出はしたくないけど、涼しい山行きたい!
比較的涼しいところに、汗をかかず一気に行けるのは御岳山ぐらいか。
ソコは毎年、行ってるし、夏は行先きに悩みます。
2017/7/4 18:30
>jiggingerzさま
こんばんは、コメントどうもありがとうございます!
足首を捻挫されているのですか……どうぞお大事に……。
全治に数ヶ月かかる骨折よりははるかにましですので、夏山本格シーズンには間に合うと良いですね!  高尾山頂まで軽くトレーニング山行を計画されるだけでも、既に相当良くなられていることと存じます〜

しかし、昨日の猛烈な蒸し風呂状態は、リハビリ山行で久しぶりに山、という方にはかなりキツかったはず…… 。もう本当に、普通に登って下山すればそれだけで、今年の夏山は低山も含めてどこでも乗り切れる!というミョーな自信がつくほど、本当にヤバかったですから……
登る途中で精根尽き果てた感じで休憩している中高年ハイカーをどれだけ見かけたことか……。
私自身も、当初甘く見てポカリ持参量をケチり、最初の日影沢の登りでちまちまと飲んでいたことが、後々響いたと反省しています。登る途中からポカリガブ飲みでもちょうど良かったかも知れません……

何はともあれ、山頂までモワワ〜ンと重苦しい湿気に包まれるほどの酷暑でしたので、かき氷とじっくり格闘し、猫さんを散々モフっている間だけは極楽でしたね…… 。猫レコはどうぞお楽しみに!
そして、花の名前をご教示頂きどうもありがとうございました 。電車の形式や形態はすぐ覚えられるのに、花はなかなか覚えられないというのは困ったことです
2017/7/4 21:08
>yamaheroさま
こんばんは、コメントどうもありがとうございます!
関東は一応天気が良くても、東北や北陸には前線が停滞し続け、梅雨の晴れ間または梅雨明けとしては「なんちゃって」状態に過ぎないとき……。これが一年の中でも登山にとって最もツラく、過去どれだけ泣かされ悩まされて来たかわかりません 。行けば必ずといって良いほどムレムレですし、予報が悪い方にハズレてガタガタに崩れ、下界ではそこそこな天気でも高い稜線では暴風雨ということもしばしば……(20代で初めて南アルプス・テント山行をしたとき、見事にこういう爆弾に当たり、農鳥小屋に逃げ込んで親父さんにイヤそうな顔をされたという暗い過去が……w)。

ここしばらくの関東の天気も、先週初め頃の「もしかすると早くも梅雨明け」という予報とは全く裏腹に、暖湿気流にやられまくっているわけですが、それでも日曜日は空気が透明で、湿気ている割には展望が結構効いたのは本当にうらやましい話です(青梅界隈・赤ボッコのレコ、奥多摩の見え方に感動しました! )。

いっぽう月曜日は、今年最高の気温と予報で脅されただけに、当初は「高尾山はそんなにたくさん人が来るだろうか? 蒸し暑くても空いていれば悪くない」と思ったものですが、いや〜昼時の高尾山の大賑わいは完全に降参です 。過去、高尾山はいつも朝8時台に着くのみで、必ずスカスカですので、これだけの人を見かけるのは初めてでした。平日ですらこの人出だけに、土日や祝日は一体どうなるのか……と想像しますと、僅かに背筋が寒くなりました

しかし本当におっしゃる通り、南関東ハイカーの最大の悩みは、今の時期に日帰り山行しか出来ない場合、一体どこに登るのかということですね……。こういうとき、すぐ近所の1500〜3000m峰にサクッと出掛けて十分日帰り可能な甲信住民や北関東&東北民が本当にうらやましかったりします。
猛暑の予報にもかかわらず、なるべく近場の涼しいところで目の保養も兼ねながらトレーニング山行したい!と思いますと、私の場合は沢沿いのルートがオススメですね〜。丹沢畦ヶ丸の西沢とか、棒ノ折の白谷沢とか、大岳周辺のいくつかの沢とか、川苔山の百尋の滝とか、箱根の飛龍の滝とか……。今年も、そんな「滝と苔と渓流」プランをいくつか練って、気分でチョイスしようかと思っています
問題は、そんなプランをつくっても、沢沿い・谷沿いを外れると、ただちにモワッと暑くなってしまうことでしょうか
2017/7/4 21:31
熱中症にならなくてよかったです。
bonbandou さんこんばんは
蒸し風呂の高尾山とは お疲れさまです。
あの暑さの中の登山は辛いですね熱中症にならなくてよかったです。
大分前の事ですが知り合いの友達が夏の丹沢の三ノ塔で熱中症で亡くなったと聞きました。
この季節はほんと熱中症に気を付けないといけませんよね。
PS
京王片倉→片倉のショートカットよくやります。(高尾山口→高尾乗り換えは割高です)
2017/7/5 19:50
>kome100pyouさま
こんばんは、コメントどうもありがとうございます!
一昨日の高尾山は本当に過酷な蒸し暑さでしたが、まぁポカリスエットなどの電解質入り飲料さえあれば何とかなる……という感じで登って帰って参りました

実は、私にとっても「三ノ塔+熱中症」という組み合わせは、ある意味で若気の至りではあるのですが、苦い思い出があります。
20代前半で登山に興味が湧き始めた頃、ロクに知識も備わらない中、とりあえず身近なところから登り始めてみようということで、まさに今の季節の丹沢表尾根に蓑毛から挑戦してみたのでした。
その際の持参品は、「登山=エネルギーを使う=甘いもの」という中途半端な知識に基づき、「午後の紅茶」のミルクティー1.5リットル……
「バスでヤビツ峠スタートなんて、若いヤツのすることじゃないね! 」という若すぎる思い込みにより、朝7時前に蓑毛を出発したところ、早くもヤビツ峠の手前で体力不足や暑熱への慣れなさで半分ヘトヘトヘロヘロ
それでも「ドンマイ!これから1000mを超えれば気温も平地より6度下がって涼しくなるはず。午後ティー飲んで頑張ろう」とイキがったのでした。
その結果は……二ノ塔への登りで蒸し暑い無風にやられて完全オーバーヒート 。やっとのことで二ノ塔、三ノ塔へ着いたときには、半分朦朧としていました。
それでも、表尾根の展望を眺めながら、「いや、オレは一応健康な20代。まだ行けるはず……」と過信し、何だか良く分からないままの状態で烏尾山、そして行者の鎖場へ……。足がツリまくっても、ここへ一旦突っ込んだら越えなければなりません。
ようやく書策小屋が見えたとき、何とか塔ノ岳までたどり着きたいのはやまやまでしたが、意識が朦朧として、しかも尿意が激しくなり (典型的な熱中症の症状)、これはヤバイ……と思いついにリタイヤ。
当時まだまだ御存命だった書策小屋御主人に「今の時期はもう北アルプスとかに人が流れて、丹沢に登る人は少ないサ。まだ登山を始めたばかりかい? まぁ反省することだねぇ〜」と冷やかされながら飲んだ謹製ドリップコーヒーがとても美味しかったのを思い出します……
以来、生半可な知識では全くダメだということを理解し、『ヤマケイ登山学校』シリーズを買ってきて貪り読んだものです (遠い目)。
以来、電解質飲料は絶対に欠かしませんが、今回はちょっと発汗量が多すぎて補給に失敗気味となりました。「多少ウェイトになっても、持参量が多すぎて困ることはない」と猛省です……

それはさておき、高尾駅での京王〜JR乗換は疲れたあとには結構面倒臭く、さらに八王子での乗換も人がワンサカいて鬱陶しいので、高尾山の帰りの京王片倉〜JR片倉ショートカットは昔からよくやる手です。下り坂ですし、途中の十字路にセブンイレブンとラーメン屋があるのが便利ということで……
2017/7/5 20:26
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