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Yamareco

記録ID: 1186834
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ハイキング
白神山地・岩木山

白神岳〜十二湖 縦走

2017年07月02日(日) [日帰り]
 - 拍手
GPS
08:53
距離
18.0km
登り
1,443m
下り
1,228m

コースタイム

日帰り
山行
6:55
休憩
0:05
合計
7:00
8:50
30
スタート地点(JR駅)
9:40
10
9:50
20
10:30
60
11:30
10
11:50
5
12:00
90
13:30
55
14:25
14:30
70
15:40
5
15:45
5
15:50
ゴール地点
[ 路面 ] 登る前の一週間、十二湖地方の天気は良かったはずですが、登山道は湿っていました。特に、山頂から下りの藪中が濡れていましたので、
不覚にも滑って倒れてしまいました。柔道の一本負けです。その時、
フキ?の葉の棘が掌にたくさん刺さり、3日経っても傷んで思い出されます。
天候 曇り後晴れ
過去天気図(気象庁) 2017年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
・前泊地は秋田県大館市内ホテル
・旅程JR大館駅6:25--7:11東能代7:23--8:47白神岳登山口駅スタート.
 ゴールは十二湖青池隣 路線バス16:25--16:45アオーネ白神バス停 
・後泊地は青森県十二湖 アオーネ白神隣 地産地消の宿
コース状況/
危険箇所等
コース案内の看板と赤リボンが多くて迷いません。ただし、
大峰分岐から大峰岳の藪中では、見晴らしができないため不安に感じました。
その他周辺情報 十二湖 地産地消の宿「白神 海彦山彦館」朝晩とも海の幸、山の幸
十二湖エコ・ミュージアムセンター(無料)十二湖の自然を紹介
1993年屋久島と同時に世界自然遺産に登録された白神山地。その西端を縦走する1日コースです。
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1993年屋久島と同時に世界自然遺産に登録された白神山地。その西端を縦走する1日コースです。
旅程によりJR白神岳登山口駅からスタートして、
南向き斜面のマテ山コースを登り白神岳1,235mへ。
下りは12湖コースを縦走して青池までの全18kmです。
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旅程によりJR白神岳登山口駅からスタートして、
南向き斜面のマテ山コースを登り白神岳1,235mへ。
下りは12湖コースを縦走して青池までの全18kmです。
スタート地点
一度乗って見たかった五能線の白神岳登山口駅の出口
分かりやすい駅名ですが、この時刻に降りたのは一人。
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スタート地点
一度乗って見たかった五能線の白神岳登山口駅の出口
分かりやすい駅名ですが、この時刻に降りたのは一人。
路傍のアジサイに見とれていると、センターラインのある道路に出て、左手方向に登山口の看板があります。
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路傍のアジサイに見とれていると、センターラインのある道路に出て、左手方向に登山口の看板があります。
登りの道中は、距離看板が整備されていて助かります。
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登りの道中は、距離看板が整備されていて助かります。
噂のとおり、道端に熊らしき糞が落ちています。
それで携帯電話の音楽を流して、鈴代わりに使いました。
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噂のとおり、道端に熊らしき糞が落ちています。
それで携帯電話の音楽を流して、鈴代わりに使いました。
二股分岐
マテ山分岐
マテ山コースでは霧雨に会いました。
南向き斜面を雲が這い上がって来ます。
(この頃は北九州から北陸、新潟県まで豪雨)
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マテ山コースでは霧雨に会いました。
南向き斜面を雲が這い上がって来ます。
(この頃は北九州から北陸、新潟県まで豪雨)
白神岳1,235m山頂
私のほかにカメラマン一人
(下界は雲の下になって見晴らせず)
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白神岳1,235m山頂
私のほかにカメラマン一人
(下界は雲の下になって見晴らせず)
大峰分岐から藪こぎに入る手前、一服の風景。
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大峰分岐から藪こぎに入る手前、一服の風景。
アップ アンド ダウンの藪こぎを通過して、
崩山山頂940m。
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アップ アンド ダウンの藪こぎを通過して、
崩山山頂940m。
崩山から下りの藪は、大峰山までに比べれば易しい。
(写真中央が進路です。)
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崩山から下りの藪は、大峰山までに比べれば易しい。
(写真中央が進路です。)
約300年前の能代地震により崩れた山肌。
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約300年前の能代地震により崩れた山肌。
そして、能代地震により形成された33個の湖沼群。
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そして、能代地震により形成された33個の湖沼群。
青池登山道口
(写真の湖面は鶏頭場の池です。反対側の青池は、
 この日、冴えなかったので撮りませんでした。)
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青池登山道口
(写真の湖面は鶏頭場の池です。反対側の青池は、
 この日、冴えなかったので撮りませんでした。)
鶏頭場の池
写真中央のブナ林から降りて来ました。
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鶏頭場の池
写真中央のブナ林から降りて来ました。
お疲れさまでした、と自分に御褒美。
地産地消の宿「白神 海彦山彦館」の地元料理に
舌鼓を打って、酒が進んでしまいました。
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お疲れさまでした、と自分に御褒美。
地産地消の宿「白神 海彦山彦館」の地元料理に
舌鼓を打って、酒が進んでしまいました。
宿から徒歩10分で、十二湖エコ・ミュージアムセンターに帰路訪問。(登山は、こんな雨を避けて正解でした。)
宿から徒歩10分で、十二湖エコ・ミュージアムセンターに帰路訪問。(登山は、こんな雨を避けて正解でした。)

装備

個人装備
長袖シャツ ズボン 靴下 手袋 防止 雨具 ザック
(3リットルのハイドレーション付き5リットル容量のザック)
救急セット
GPSスマートフォン 充電器 非常食 行動食 地図
備考 登山靴に代えて、底厚のジョギングシューズ
(上りで足首が曲がり、下りで伸ばし爪先タッチ歩き可能)

感想

〇 天気予報を見て、一日早めに決行したことで目標を達成できました。
 これもひとえに、ヤマレコ記録から学んでいた御陰であると感謝しております。
 自分の失敗や足跡がいつか誰かのためになることを願って、
今回、私もヤマレコ記録を書いてみました。

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コメント

十二湖への下山について
初めましてkahori3782です。その後、手のけがはよくなりましたか?
お盆の時期にマテ山ルートで登り小屋泊、翌日は十二湖ルートで下山を計画しています。3年に一度のルート整備との情報ですが、今年の十二湖ルートの注意点を教えていただけますか?藪漕ぎはかなり大変でしょうか?雨でなくても早朝朝露よけにレインウエアを着たほうがいいのでしょうか?
2017/7/28 18:15
Re: 十二湖への下山について
 返信が遅くなり申し訳ありません。初めまして。
 藪刈りは2年目でしょうか。見晴らしがききませんので、
私はGPS(ジオグラフィカ)画面で現在位置を確かめました。
(もしも、藪で転べば、ふきの葉のトゲをおみあげに貰えるかもしれません。
これが山頂から下りすぐの注意点です。)
 山頂への上りの難所は、後半に2箇所くらいありました。
階段が無い、大きな段差です。身軽になれば越えやすいかと
思いますので、荷物を誰かに持ってもらえば簡単でしょう。

なお、私は今回、早朝を経験していませんので、
朝霧については、何ともお答えできません。
きっと、幻想的な世界かと推察いたします。
感動に満ちたお盆になりますよう願っております。
2017/7/31 9:34
Re[2]: 十二湖への下山について
返信ありがとうございました。
十二湖への分岐から大峰岳までの藪漕ぎでの道迷いが心配でした。
GPSを持たれてたんですね。携帯のアプリでもあるようなので検討してみます。
東北の山は初めてですので、とても楽しみです。
2017/7/31 12:18
プロフィール画像
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