白神岳（蟶山コース〜十二湖コース縦走）

2024年10月21日(月) ~ 2024年10月22日(火)

• GPS: 14:50
• 距離: 16.7km
• 登り: 1,513m
• 下り: 1,443m

コースタイム

1日目

• 山行: 5:35
• 休憩: 0:53
• 合計: 6:28

8:29 スタート地点
8:31 8:33 白神岳登山口駐車場
8:46 8:46 旧登山口
9:32 9:38 二股分岐
10:27 10:42 蟶山コース最後の水場
11:30 11:31 マテ山分岐
11:36 11:46 蟶山
11:47 11:47 マテ山分岐
14:14 14:14 大峰岳分岐
14:33 14:42 白神岳避難小屋
14:44 14:55 白神岳
14:56 白神岳避難小屋

2日目

• 山行: 7:53
• 休憩: 0:30
• 合計: 8:23

14:56 白神岳避難小屋
6:57 7:06 白神岳
7:10 7:10 白神岳避難小屋
7:29 7:30 大峰岳分岐
11:00 11:01 大峰岳
13:10 13:18 崩山
13:41 13:53 大崩展望所
15:18 青池

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

タクシー 自家用車

登山口の白神岳登山口駐車場に車をデポ、下山口の森の物産館キョロロからタクシーで車をピックアップ。
岩崎タクシー：0173-77-2131、呼んだら10〜15分で迎えに来てくれました。（料金は5,620円）

コース状況／危険箇所等

蟶山コースに危険な箇所は特に無し。
十二湖コースは、昨年（令和5年）下草刈りされたとの情報はあるが、かなり藪と倒木の処理に悩まされる（特に大峰分岐から大峰岳までの間、初めの半分）。滑りやすいところが多く、下りでも気が抜けない。
避難小屋近くにある水場は、道標も無く、背丈ほどの藪の中を下っていく状態だったので、今回は敬遠した。翌日の水は、最後の水場で大量に担ぎ上げておいた。

その他周辺情報

下山後の温泉は、何と言っても外せないのが「不老ふ死温泉」
内風呂利用だけなら19時まで利用できる。

写真

10/21 8:31

白神岳登山口駐車場、平日とあってか登山客は少なめ、ここは携帯の電波が届きません

10/21 8:43

林道が終わると、いよいよ本格的な登山道の開始です

10/21 8:45

クマの目撃情報アリ

10/21 8:52

いい感じの登山道が続きます

10/21 9:14

携帯電波が受信できるところだとの案内アリ、このあとも稜線は総じて携帯電波は通じます

10/21 9:20

途中、しっかりした道標があります

10/21 9:21

キノコを採られる方は勿論、採らない方も触らないよう要注意です

10/21 9:35

蟶山コースと二股コースの分岐、左の蟶山コースへ向かいます

10/21 9:57

最後の水場の手前にある水場、昨日や一昨日に雨が降ったせいか他にもいくつか水を補給できる場所がありました（最後の水場までの話）

10/21 10:28

最後の水場、水量は問題なし

10/21 10:29

標高590mのところにありました

10/21 11:07

蟶山分岐までは急登が続きます

10/21 11:26

蟶山分岐に到着、せっかくなので蟶山まで行ってみます

10/21 11:36

蟶山山頂、前情報通り展望はほとんど無い感じです

10/21 12:06

蟶山分岐から暫くは急登も無く軽快な登山道が続きます

10/21 13:33

標高1100m付近でようやく視界が開けました！

10/21 13:49

小屋が見えました！あと一息で大峰分岐です

10/21 13:52

右を見れば黄金崎方面がすぐ近くです

10/21 13:52

左を見れば男鹿半島が見えました

10/21 14:12

大峰分岐に到着しました

10/21 14:31

山頂近くにある立派なトイレです

10/21 14:35

本日のお宿に到着しました！

10/21 14:40

小屋の中は凄く綺麗で、木の香りが良い感じです

10/21 14:45

白神岳山頂、右奥の岩木山がカッコいいです

10/21 14:52

これが白神山地核心部、人の手が入ってる感じは全くありません

10/22 6:55

右に行くと水場のようですが、背丈くらいの激藪で諦めました。最後の水場でタンマリ補給してあるので問題なし。

10/22 6:56

白神岳からの朝日です

10/22 7:25

これから向かう十二湖コース、ルートがはっきりと分かります。

10/22 7:29

いよいよ十二湖コースへ踏み込みます

10/22 7:40

足元はこんな感じのところが多く、注意してても足を取られます

10/22 7:52

足元がよく見えないところが多いですが、ところどころ展望が開けます

10/22 7:58

倒木も多くてしゃがむのに疲れます

10/22 8:00

でも、このテープを見つけると安心しますね

10/22 8:06

激藪も数か所あります

10/22 8:19

1122mピークからの向白神岳、こういう景色も楽しめます

10/22 9:04

大峰分岐から大峰岳まで約半分のところにある道標、下側は読めませんが「大峰岳1.5km」だそうな

10/22 9:13

この辺りから、ようやく藪が深い場所から抜け出たような感じです

10/22 10:06

ようやく大峰岳が見えてきました

10/22 10:32

大峰岳到着！最後の登りは古い木の階段の急登でした

10/22 11:13

崩山（写真左奥）へと向かう途中の山々、まだまだアップダウンが続きます

10/22 12:17

こんな感じの展望の無い登山道が続きます

10/22 12:53

黄色い虎ロープが張ってあるところがありました

10/22 13:10

崩山山頂の道標、何故か「崩山」との表示がありません

10/22 13:11

崩山山頂近くにベンチがありました

10/22 13:28

コレがブナの原生林ってやつですね

10/22 13:42

危険な箇所にはココにも虎ロープがあります

10/22 13:44

道標が変だ、と思っていたら、右は展望台に行く道だったようです（後から気がついた）

10/22 14:06

途中にあった沼地、昔は池だったに違いない？

10/22 14:22

ココにもベンチがありました

10/22 14:52

この辺りカラーテープがたくさんあります

10/22 15:04

ガレ場歩きも疲れます

10/22 15:09

十二湖が近づいてくると、何故か獣の鳴き声、叫び声がびっくりするほど聞こえてきます

10/22 15:18

下山口のちょうど目の前にある「青池」、到着しました！長かった〜

撮影機器：

Pixel 7a Google

装備

備考

避難小屋には銀マットが備え付けられているので、エアマット持参は不要かも。
熊よけ鈴と熊スプレーは必須。スプレーは、気がついたら安全ピンを紛失していた、という話をよく聞くので、購入時に付いていたタイロックの代わりに100均のベルクロテープで固定した。

感想

いっちゃん２１

蟶山コースはよく整備された登山道で、頂上近くで視界が開ける時の感動がありました。
十二湖コースは藪と倒木の処理に悩まされ、最初のうちは向白神岳の展望があるが、あとはほとんど展望の無いロングコースでした。