暑寒別岳 雨竜沼経由 熱中症発症のグダグダ山行
- GPS
- 13:58
- 距離
- 26.9km
- 登り
- 1,499m
- 下り
- 1,500m
コースタイム
- 山行
- 12:44
- 休憩
- 1:14
- 合計
- 13:58
増毛町側から登ってきた方は、頂上直下南暑寒側に2分歩くと大きな花畑があるのを気づいていないようだ。
頂上に大勢の方がいたけど誰も足を延ばしていない。もったいないです。
暑寒から南暑寒への帰路のちょうど正午頃、中間点付近で左側5m程度離れた笹薮の中から「ヴヴヴ〜」という感じのまるでブルドックみたいな唸り声が聞こえました。
大きな声で「関係ないから〜!」と言いながら振り向かず、早足でその場を去りました。
何だったんだろう?
ちなみに暑寒から南暑寒の区間だけ、大きな黒いフンは数えきれないほど落ちています。
天候 | はれ 気温高し |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
装備
個人装備 |
500mLペット6本(3L) 熱湯約500ml(山専)
|
---|---|
備考 | とにかく、水分が足りなかった。暑すぎ!! |
感想
2ヵ月前のGWにスノーシューで増毛側から登ったこともあり、今回は裏側から登ってみる事にした。
だが、暑寒別岳登山は前からはいいが、後ろから日帰りピストンは問題があった。
問題はとにかく当日は気温が高すぎた。
風も往路の時点ではそれなりに吹いていたが、往路ではかなり弱くなっていた。
寒冷地仕様の自分としては暑さに弱いので、克服する為には普通の人より多い飲料水を必要とする。去年のお盆、ピーカンの幌尻は予測して大量の水を用意して事なきを得たが、今回持参は3Lと熱湯0.5L。
南暑寒に到着時点ですでに1L近く消耗していてその後は水分節制登山。
灼熱の中、自由に水分を取れない状況は体調を崩す原因になった。
ちょうど半分の1.5L消費した時点で暑寒別着。お湯を使って昼食、予定より長めの休憩を取って復路へ足を進めたが異常に一歩一歩が辛い。
なんとか、南暑寒の登り返しの急登前迄来たが、心拍数が普通じゃないので20分ほど休憩。
少し歩きだしてもまた30分休憩。何とか南暑寒に到達して20分休憩。ズタズタボロボロです。
南暑寒まで来れば、登山口まで登りはほぼ皆無なので、それだけが気持ちのよりどころだったが、ゆったりした下りでも20〜30分歩いては5〜10分程度の休憩をとらなければ歩けない状態が最後まで続く。
立ち上がる度に立ちくらみや胃液の逆流と闘いながらなんとか帰還できた。
飲み物の最後の一口は白糸の滝を見下ろすベンチだった。
予定した気候より温度が4〜5℃高いだけで山行の内容が大きく変わるのを思い知らされた。
登り5:50、下り7:30。
夏山ロングトレイルには十分ご注意です。
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