涸沢日帰りピストン
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- GPS
- --:--
- 距離
- 41.3km
- 登り
- 1,357m
- 下り
- 1,358m
コースタイム
天候 | 晴れ、昼前から時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
横尾の先で雪解け水?が増水し、川ポチャ必至の個所があったのですが、下り時によく観察すると、ロープ伝いに行って渡渉した後に右手に太い倒木で塞がれた道が正規ルート(でも倒木がある個所が正規ルートとは誰も思わない)。 |
写真
感想
そろそろ梅雨明け間近となり、夏山シーズンが到来します。今夏は「表銀座」を縦走しようと考えていますが、2泊3日になるので体力をつけておこうと月1で夏山トレーニングを実施。
4月は雲取山、5月は富士山、で6月も行こうとしたのですが天候不順などで延び延びとなり、やっとこの週末に涸沢へ日帰りピストンを敢行。
7月7日(金)の勤務終了後に帰宅し、21時時前に出発。現地に0時半ごろ到着し、2時間半ほど仮眠して自転車で釜トンネルに突撃。
今回はおとなしく上高地に駐輪。涸沢への定番ルートを歩きます。
横尾までは順調に来たのですが、横尾大橋を渡ってスグのところで先行者が立ち止まっています。見ると雪解け水でしょうか、夏道を完全に塞ぎ、道が寸断されています。
見るとその先にも3人組た立往生。一応小屋番さんがロープを張って順路は確保してくれてはいますが、川ポチャ間違いなしの様相。意を決して挑みましたが、やはり右足がジャボンと・・・(笑)
その後も登山道復帰を試みますが、行けども行けども登山道らしきものはありません。ついつい見通しのよい川の中州方面へ行こうとしますが、十数回来ていますが、確か左岸に道があったハズなので、川から離れて山側に行くとすんなり正規ルートが見つかりましたが、この間あとで写真の時刻を見てみると約40分ロスしてしまいました。
気を取り直して先に進み、涸沢には10時前に到着。ヒュッテと小屋に寄りますが、これを食べに来たと言っても過言ではない小屋のソフトクリームがまさかの販売停止中・・・!
昼前になったからか雲がどんどん湧いてきたので、夕立に遭わないよう滞在時間約40分で下山開始。
下りで川ポチャ個所をよく見てみると、太い倒木を跨いだ先でロープが張られた個所に出くわしたので、登りは倒木を跨いで先に行く必要があったんですけど、まさか倒木で塞がれた道が順路とは誰も思わないですよねぇ・・・ もっとわかりやすい表示にしてくれたら・・・
涸沢からの下りで、ナント迷ってた時に一緒にいた3人組が登ってきました。聞けばあそこで2時間迷っていたとか・・・
そんなこんなで14時半ごろには上高地に戻り、最後の夏山トレーニングは終了しました。
初めましてginta8080です。私も北穂高目的で7/8朝に横尾大橋の先で川を左側に渡り、河川敷に出てしまいました。10分ほど歩きましたが明らかに夏道から離れていくので引き返し、正規の夏道に戻りました。河原の遠くで先行している3人組がおり、明らかに川の右岸に渡る場所を探している様子でした。上流に行っても川の勢いは弱まっていませんし、先行したグループも道迷いで遭難していないか気にかかっていましたが、どうやら無事だったようで安心しました。今回の件でルートファインディング(その場での判断力)も登山にとって重要な技術だと痛感しました。私も失敗を含めてレコしているので良かったら覗いてみてください。
こんにちは。
私も昨夜ginta8080さんのレコを見て「ヒュッテ直下の下りで少し話した人かな?」と思ってコメント入れようか迷っていました(自信が持てなかったので辞めましたが 笑)。
あの場所(レコにあるPOINT3)で倒木を切った箇所があったのですね。全く気づきませんでした。
私が迷っていた時にもその3人組の方々は迷われていて、涸沢からの下りで再会しました。
北鎌尾根や北方稜線、北穂東稜でルーファイには多少慣れているつもりでしたが、まだまだです。
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