雌阿寒岳ぐるっと花と景色を堪能

2017年07月06日(木) [日帰り]

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• 距離: 11.3km
• 登り: 925m
• 下り: 914m

コースタイム

朝バイキングのあと、8:40野中温泉登山口を出発ー11:40登頂ー12:00下山開始ー14:00オンネトー野営場側に下山
野営場を15:00出発ーオンネトー東岸を歩いて15:50野中駐車場に戻る

天候

パラッと雨のち快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

・特に危なくはないが、上部はザレているのでしっかりした登山靴が必要。
・オンネトー野営場側に下山する際、噴気の硫黄臭のきつい場所で、タオルを水で絞り鼻に当てて通過し、だいぶ楽だった。

その他周辺情報

・下山後、オンネトー茶屋で遅い昼食or休憩を予定していたが、休業していた（昼食タイムを過ぎていたためだろう）。
・下山口オンネトー野営場から登山口野中温泉までバスが使えるかなと思ったが、運行していなかった（リサーチ不足）。
・オンネトー東岸の木道はほとんど撤去されていて、湖岸・山越えのハイキングコースとなっていた（リサーチ不足）。
・川湯（観光ホテル）で後泊したが、硫黄泉源泉かけ流しが大いに堪能できた。

写真

7/5 14:59

前日の偵察。
オンネトーは薄緑、山は濃緑。無風で湖面の逆さ雌阿寒もきれい

7/6 9:14

野中温泉脇から登山開始。しっとりとした登山路にゴゼンタチバナがたくさん咲いていた

7/6 10:27

森を抜けると展望が広がったが、雨がパラパラと降りだした

7/6 10:32

カッパを着ると暑いなと思いつつ、花を見ながら歩き続ける。これはコケモモとイソツツジか

7/6 10:59

中麓からはメアカンフスマがいっぱい

7/6 11:09

メアカンキンバイとメアカンフスマか

7/6 11:35

頂上に出たらアリゾナのような火星のような展望

7/6 11:38

お釜のあちこちからシューシューと水蒸気

7/6 12:08

お釜の目玉池と、向こうには阿寒富士

7/6 12:35

頂上からそのまま前方に進み、オンネトー野営場側に下山。
噴気臭の強い場所は絞ったタオルを鼻に当てて進む

7/6 12:35

阿寒富士との鞍部に出たが、とても登る気にはなれない。私は40年前に登っているのでもういいのだ

7/6 12:37

雌阿寒頂上を見上げると立派な大岩。
人が見ていなければもらって帰りたいぐらい

7/6 14:22

オンネトー野営場側の麓は昨年の台風で倒木がいっぱい。あちこちで迂回ルートが設定されていた

7/6 14:22

コロポックルが後ろからついてきた。逃げろ！

7/6 14:59

オンネトー側駐車場のトイレで、女性が中から救助を求めてきた。
気が付かなかった振りをして立ち去ろうかとも思ったが、実の姉なので、外からガチャガチャしたら戸が開いて救助できた

7/6 15:14

野中温泉側登山口までオンネトー東岸を歩く。
木道がほとんど撤去されていて？？という感じだった

撮影機器：

COOLPIX A10 ニコン

感想

yama3po

姉が高齢、膝痛のためもう登山をやめる、とのことで、雌阿寒に一緒に登った。
雌阿寒岳の頂上はすごい景色で人生最後の山にはふさわしいかも知れない。
登りでは展望の出てきたあたりでパラパラと雨が降り出し、え〜！やだなあと思ったが、その後晴れて素敵な景色を堪能することができた。
姉も、これで心置きなく旅立っていったと思う（帯広空港から）。

コメント

mokosue

雌阿寒岳は美しい！
オンネトー湖の逆さ雌阿寒岳、登山道の花々、アリゾナのような頂上、立ち上る噴気・・・いずれも素晴らしい景色ですね
トイレに閉じ込められたお姉様に、「気が付かなかった振りをして・・・」には笑わせて頂きました

yama3po

オンネトーも山もきれいでした
mokosue様、コメントありがとうございます。
この日も、登りが曇り、頂上近くから快晴というパターンでした。日頃の信心のおかげと思います。
頂上の景色がきれいで 、アリゾナにまた行きたくなりました。
（以前にもアリゾナに行ってみたくなったことがありました）