日光白根山
- GPS
- 04:20
- 距離
- 6.9km
- 登り
- 469m
- 下り
- 994m
コースタイム
08:39弥蛇ヶ池
09:37日光白根山頂上
09:51奥白根神社(小休止)
10:04発
10:43五色沼避難小屋(小休止)
10:52発
11:02五色沼
11:33弥蛇ヶ池(小休止)
11:45発
12:58駐車場着
総移動時間…約5時間10分
(標準コースタイム…約5時間50分)
天候 | 曇(弥蛇ヶ池付近からは濃いガス) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
全体的によく踏まれていて、迷うような箇所は殆どない。 強いて言うなら、山頂付近だろうか(ガスでほぼ何も見えなかったから?)。 踏み跡やロープ、ペイント、標識を見てればOK。 手をつかざるを得ないような急坂もあるので注意。 駐車場は、国道から土産物屋脇の砂利道に入ったところ。詰めれば20台くらいは停まるのでは。 トイレは登山口の国道沿いにある土産物屋にある。 ただし、土産物屋の駐車場は夜間〜早朝にはチェーンが張られているので、突っ込まないように注意。 |
写真
感想
日本百名山16座目。
去年、赤城山に登った時から気になっていた山。何でも関東以北最高峰だとか。
この山行記録のルート図で、スタート地点が弥蛇ヶ池からになっているが、ログ取得のアプリが調子悪かったためであるので、あしからず。
で、ロープウェイ利用のコースにしても良かったが、あまり楽をし過ぎても自分の体力と技術に進歩がないし、ただピークを踏むだけの事務作業になるのも嫌だったので、ロープウェイ利用コースの次に人気のある菅沼コースにした。
車中泊するために、午後11時頃にロープウェイの丸沼高原駅に行ったが、漆黒の闇で誰もおらず、トイレや水道の位置も不明、おまけにそこら中にキラキラと目を輝かせた鹿の群れがうろついており、到底休める気がしなかったので、片品までUターンして車中泊した。
目覚めると片品は晴れで、予報と合わせて「これはいける」と確信したが、駐車場につくとガス気味で、レインウェアを着るか迷うような雨。
既に10人くらいのパーティと単独何人かが、私がもたついている間に出発して行ったので、あとに続く。
道はよく踏まれているが、雨の影響か(前夜もこの辺りはちょっと振ったっぽい)ぬかるんでいてスパッツ着用し、うっすら霧が立ち込める樹林帯を、黙々と弥蛇ヶ池まで登り詰める。
本来、池に着けばそそり立つ白根山が見られるらしいが、池の対岸すら見えず、風もあり、寒い。
頂上はきっと雲の上に違いないと、淡い希望を抱いて池から頂上へのザレ場の急登を進む。
南側から吹き付ける風が真横から当たり、眼鏡の片側レンズだけが曇るのが余計イライラさせる。
クライマックス部は想像していたより面白い岩場で、手も使う必要があった。ただ、何も見えない。
頂上付近では、先行の団体さん達の話し声は聞こえるが、それが何処から聞こえているのか分からないほどの濃いガスだった。
頂上に着いても神社に着いても360度白なので、さっさと降りる。
樹林帯まではジグザグの急坂。樹林帯では2回鹿を見る。食害防止の電線や、昨夜の状況を見ると、あちこちに鹿がいても不思議ではない。
避難小屋は壁に穴が開いてたりはしていない感じだったが、入口を開けるほどの勇気はなかった。
五色沼は、先ほどの池よりも大きく気持ち良く開けた感じだが、如何せん天気がパッとしないし、風が冷たく長居はしたくなかった。五色沼からの登り返しは、緩んだ気を引き締めてくれる。
弥蛇ヶ池からは、来た道をそのまま降りて行く。行きとは異なり池の全容が見えたが、高山の池って何故こんなに陰鬱な感じなのだろう。天気の所為?
ただ駐車場までの下りは長く感じた。
結局、行きも帰りも白根山は姿を見せてくれず、どういう頂に登ったのか、その姿を一切見ない山行になってしまったのが残念。
また、晴れに来たいし、今度は七色平や血ノ池地獄を見たいからロープウェイ?
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