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Yamareco

記録ID: 119006
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
日光・那須・筑波

日光白根山

2011年06月29日(水) [日帰り]
情報量の目安: S
都道府県 栃木県 群馬県
 - 拍手
GPS
04:20
距離
6.9km
登り
469m
下り
994m

コースタイム

07:13菅沼登山口駐車場発
08:39弥蛇ヶ池
09:37日光白根山頂上
09:51奥白根神社(小休止)
10:04発
10:43五色沼避難小屋(小休止)
10:52発
11:02五色沼
11:33弥蛇ヶ池(小休止)
11:45発
12:58駐車場着

総移動時間…約5時間10分
(標準コースタイム…約5時間50分)
天候 曇(弥蛇ヶ池付近からは濃いガス)
過去天気図(気象庁) 2011年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
関越道-沼田IC-国道120号線(片品村役場手前のチェーン脱着所で車中泊)-菅沼登山口駐車場
コース状況/
危険箇所等
全体的によく踏まれていて、迷うような箇所は殆どない。
強いて言うなら、山頂付近だろうか(ガスでほぼ何も見えなかったから?)。
踏み跡やロープ、ペイント、標識を見てればOK。
手をつかざるを得ないような急坂もあるので注意。

駐車場は、国道から土産物屋脇の砂利道に入ったところ。詰めれば20台くらいは停まるのでは。

トイレは登山口の国道沿いにある土産物屋にある。
ただし、土産物屋の駐車場は夜間〜早朝にはチェーンが張られているので、突っ込まないように注意。
駐車場から間もなくの地点。
正面に見えるはずの白根山は雲の中…
2011年06月29日 07:19撮影 by  DMC-FX550, Panasonic
6/29 7:19
駐車場から間もなくの地点。
正面に見えるはずの白根山は雲の中…
しばらくは散歩道みたいな感じ。
2011年06月29日 07:22撮影 by  DMC-FX550, Panasonic
6/29 7:22
しばらくは散歩道みたいな感じ。
樹林帯に入ると一気に山道らしくなる。
2011年06月29日 07:39撮影 by  DMC-FX550, Panasonic
6/29 7:39
樹林帯に入ると一気に山道らしくなる。
ゴツゴツした急登が続く。
2011年06月29日 07:42撮影 by  DMC-FX550, Panasonic
6/29 7:42
ゴツゴツした急登が続く。
直下は絶壁。ガスっててよく分からない。
2011年06月29日 07:49撮影 by  DMC-FX550, Panasonic
6/29 7:49
直下は絶壁。ガスっててよく分からない。
汗だくになりながらガスの中を進んでいると、両側に木とロープの柵が。
2011年06月29日 08:37撮影 by  DMC-FX550, Panasonic
6/29 8:37
汗だくになりながらガスの中を進んでいると、両側に木とロープの柵が。
鹿食害防止の電線で守られてるのは…
2011年06月29日 08:38撮影 by  DMC-FX550, Panasonic
6/29 8:38
鹿食害防止の電線で守られてるのは…
シラネアオイだそうだ。
2011年06月29日 08:38撮影 by  DMC-FX550, Panasonic
6/29 8:38
シラネアオイだそうだ。
で、弥蛇ヶ池。ガスで対岸すら見えない。
2011年06月29日 08:38撮影 by  DMC-FX550, Panasonic
6/29 8:38
で、弥蛇ヶ池。ガスで対岸すら見えない。
木道から覗くと、たくさんのオタマジャクシ。
2011年06月29日 08:41撮影 by  DMC-FX550, Panasonic
6/29 8:41
木道から覗くと、たくさんのオタマジャクシ。
弥蛇ヶ池を、白根山側から。
やはり何も見えない。
2011年06月29日 08:43撮影 by  DMC-FX550, Panasonic
6/29 8:43
弥蛇ヶ池を、白根山側から。
やはり何も見えない。
残雪もあり。
2011年06月29日 08:52撮影 by  DMC-FX550, Panasonic
6/29 8:52
残雪もあり。
白根山山頂への急登。
横風もつらいし、展望がないのもつらい。
2011年06月29日 09:04撮影 by  DMC-FX550, Panasonic
6/29 9:04
白根山山頂への急登。
横風もつらいし、展望がないのもつらい。
ザレた急登。
このあと岩場が登場する。
2011年06月29日 09:12撮影 by  DMC-FX550, Panasonic
6/29 9:12
ザレた急登。
このあと岩場が登場する。
景色以外で心を癒すのは、花。
2011年06月29日 09:13撮影 by  DMC-FX550, Panasonic
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6/29 9:13
景色以外で心を癒すのは、花。
晴れてたら大迫力なんだろうな…
2011年06月29日 09:25撮影 by  DMC-FX550, Panasonic
6/29 9:25
晴れてたら大迫力なんだろうな…
あれが山頂か?
2011年06月29日 09:34撮影 by  DMC-FX550, Panasonic
6/29 9:34
あれが山頂か?
近付くと「頂上→」の標識。
右奥の方にうっすら見える影が山頂か?
2011年06月29日 09:35撮影 by  DMC-FX550, Panasonic
6/29 9:35
近付くと「頂上→」の標識。
右奥の方にうっすら見える影が山頂か?
近付いたのによく見えない。
2011年06月29日 09:37撮影 by  DMC-FX550, Panasonic
6/29 9:37
近付いたのによく見えない。
直下には残雪。
2011年06月29日 09:37撮影 by  DMC-FX550, Panasonic
6/29 9:37
直下には残雪。
岩場を登ると山頂!
2011年06月29日 09:41撮影 by  DMC-FX550, Panasonic
6/29 9:41
岩場を登ると山頂!
三角点。
2011年06月29日 09:44撮影 by  DMC-FX550, Panasonic
6/29 9:44
三角点。
頂上標識は何故か2本ある。
2011年06月29日 09:44撮影 by  DMC-FX550, Panasonic
6/29 9:44
頂上標識は何故か2本ある。
頂上から少し南下すると神社。
2011年06月29日 09:51撮影 by  DMC-FX550, Panasonic
6/29 9:51
頂上から少し南下すると神社。
神社前は休憩に最適な広さ。
展望も良いはず。
2011年06月29日 10:04撮影 by  DMC-FX550, Panasonic
6/29 10:04
神社前は休憩に最適な広さ。
展望も良いはず。
神社からの急坂を下りきった樹林帯には鹿。
2011年06月29日 10:31撮影 by  DMC-FX550, Panasonic
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神社からの急坂を下りきった樹林帯には鹿。
振り返っても山頂はガスの中。
2011年06月29日 10:41撮影 by  DMC-FX550, Panasonic
6/29 10:41
振り返っても山頂はガスの中。
避難小屋。
2011年06月29日 10:44撮影 by  DMC-FX550, Panasonic
6/29 10:44
避難小屋。
小屋前にも鹿。
2011年06月29日 10:45撮影 by  DMC-FX550, Panasonic
6/29 10:45
小屋前にも鹿。
小屋から五色山方向。五色山もガスだな。
2011年06月29日 10:54撮影 by  DMC-FX550, Panasonic
6/29 10:54
小屋から五色山方向。五色山もガスだな。
サクラ。
2011年06月29日 10:54撮影 by  DMC-FX550, Panasonic
6/29 10:54
サクラ。
五色沼。
人っ子一人いない。風の音のみ。
2011年06月29日 11:05撮影 by  DMC-FX550, Panasonic
6/29 11:05
五色沼。
人っ子一人いない。風の音のみ。
五色とは何色だろうか。
2011年06月29日 11:05撮影 by  DMC-FX550, Panasonic
6/29 11:05
五色とは何色だろうか。
五色沼からでも、白根山上部は見えない。
2011年06月29日 11:07撮影 by  DMC-FX550, Panasonic
6/29 11:07
五色沼からでも、白根山上部は見えない。
寂しいので、もう1枚。
2011年06月29日 11:10撮影 by  DMC-FX550, Panasonic
6/29 11:10
寂しいので、もう1枚。
登り返しから五色沼。
上からの方が綺麗。
2011年06月29日 11:26撮影 by  DMC-FX550, Panasonic
6/29 11:26
登り返しから五色沼。
上からの方が綺麗。
花。
2011年06月29日 11:30撮影 by  DMC-FX550, Panasonic
6/29 11:30
花。
弥蛇ヶ池。
行きと違い、全容がつかめる。
2011年06月29日 11:35撮影 by  DMC-FX550, Panasonic
6/29 11:35
弥蛇ヶ池。
行きと違い、全容がつかめる。
相当古い空き缶などのゴミが…
2011年06月29日 11:36撮影 by  DMC-FX550, Panasonic
6/29 11:36
相当古い空き缶などのゴミが…
弥蛇ヶ池からもやはり、山頂は全く見えず。
2011年06月29日 11:36撮影 by  DMC-FX550, Panasonic
6/29 11:36
弥蛇ヶ池からもやはり、山頂は全く見えず。
たまに雲が切れるが、直ぐガスが出る。
2011年06月29日 11:39撮影 by  DMC-FX550, Panasonic
6/29 11:39
たまに雲が切れるが、直ぐガスが出る。
花。
2011年06月29日 11:51撮影 by  DMC-FX550, Panasonic
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6/29 11:51
花。
行きの絶壁。幾分見えるようになったか。
2011年06月29日 12:32撮影 by  DMC-FX550, Panasonic
6/29 12:32
行きの絶壁。幾分見えるようになったか。
駐車場に到着。疲れた…
2011年06月29日 13:02撮影 by  DMC-FX550, Panasonic
6/29 13:02
駐車場に到着。疲れた…
撮影機器:

感想

日本百名山16座目。

去年、赤城山に登った時から気になっていた山。何でも関東以北最高峰だとか。
この山行記録のルート図で、スタート地点が弥蛇ヶ池からになっているが、ログ取得のアプリが調子悪かったためであるので、あしからず。

で、ロープウェイ利用のコースにしても良かったが、あまり楽をし過ぎても自分の体力と技術に進歩がないし、ただピークを踏むだけの事務作業になるのも嫌だったので、ロープウェイ利用コースの次に人気のある菅沼コースにした。

車中泊するために、午後11時頃にロープウェイの丸沼高原駅に行ったが、漆黒の闇で誰もおらず、トイレや水道の位置も不明、おまけにそこら中にキラキラと目を輝かせた鹿の群れがうろついており、到底休める気がしなかったので、片品までUターンして車中泊した。

目覚めると片品は晴れで、予報と合わせて「これはいける」と確信したが、駐車場につくとガス気味で、レインウェアを着るか迷うような雨。
既に10人くらいのパーティと単独何人かが、私がもたついている間に出発して行ったので、あとに続く。

道はよく踏まれているが、雨の影響か(前夜もこの辺りはちょっと振ったっぽい)ぬかるんでいてスパッツ着用し、うっすら霧が立ち込める樹林帯を、黙々と弥蛇ヶ池まで登り詰める。

本来、池に着けばそそり立つ白根山が見られるらしいが、池の対岸すら見えず、風もあり、寒い。
頂上はきっと雲の上に違いないと、淡い希望を抱いて池から頂上へのザレ場の急登を進む。
南側から吹き付ける風が真横から当たり、眼鏡の片側レンズだけが曇るのが余計イライラさせる。
クライマックス部は想像していたより面白い岩場で、手も使う必要があった。ただ、何も見えない。
頂上付近では、先行の団体さん達の話し声は聞こえるが、それが何処から聞こえているのか分からないほどの濃いガスだった。

頂上に着いても神社に着いても360度白なので、さっさと降りる。
樹林帯まではジグザグの急坂。樹林帯では2回鹿を見る。食害防止の電線や、昨夜の状況を見ると、あちこちに鹿がいても不思議ではない。
避難小屋は壁に穴が開いてたりはしていない感じだったが、入口を開けるほどの勇気はなかった。

五色沼は、先ほどの池よりも大きく気持ち良く開けた感じだが、如何せん天気がパッとしないし、風が冷たく長居はしたくなかった。五色沼からの登り返しは、緩んだ気を引き締めてくれる。

弥蛇ヶ池からは、来た道をそのまま降りて行く。行きとは異なり池の全容が見えたが、高山の池って何故こんなに陰鬱な感じなのだろう。天気の所為?
ただ駐車場までの下りは長く感じた。

結局、行きも帰りも白根山は姿を見せてくれず、どういう頂に登ったのか、その姿を一切見ない山行になってしまったのが残念。
また、晴れに来たいし、今度は七色平や血ノ池地獄を見たいからロープウェイ?

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