記録ID: 119082
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ハイキング
近畿
岩谷山〜五蔵山 大岩洞窟(宍粟50名山38〜35)兵庫県宍粟市
2011年06月28日(火) [日帰り]


- GPS
- 04:40
- 距離
- 10.8km
- 登り
- 951m
- 下り
- 933m
コースタイム
11:30深河谷⇒ 13:05岩谷山13:25⇒ 14:10松ノ崎山⇒ 14:35五蔵山⇒ 14:50大岩洞窟⇒ 16:10深河谷
■歩行距離 9.3Km ●所要時間 4時間40分 ▲総上昇量 850m
■歩行距離 9.3Km ●所要時間 4時間40分 ▲総上昇量 850m
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
・R29で宍粟市一宮町安積の信号から県道6に入り、深河谷集落を目指す。 ★登山口駐車場 ・深河谷入口の配水池跡に、地元の了解を得て駐車。 ・池王神社には、数台分の駐車場がある。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
【索引】 ・宍粟50名山の岩谷山(いわたにやま)〜五蔵山(ごぞうやま)の大岩洞窟を探索する。 【コース状況】 11:30【深河谷集落】 深河谷集落の入口に車を置き山並を見上げながら出発。 中組と西山組の間の車道を登って行くと、この山域に詳しい方にお会いし、しばらく聞き取りをする。 12:00【池王神社】 参道を登ると広い駐車場のある五蔵山登山口に着き、その先に立派な「池王神社」があった。 神社横からグランドを横切り、舗装された作業道を登る。 12:30【作業道終点】 作業道終点から標識に従い灌木の山道に踏み込む。 12:55【分岐】 平坦な地形を抜け、NHKのパラボラアンテナの建つ分岐に出て、南へ向かう。 13:05【岩谷山】 荒れた登山道を進むとあっけなく岩谷山に到着し、三等三角点の傍で遅いお昼にする。 13:25 山頂は樹林に囲まれ展望が無いので、すぐに往路の分岐から北の平坦な縦走路へ向かう。 14:10【松ノ崎山】 高みにある「松ノ崎山」の山名標識を通過し、下山分岐を右に見送る。 14:35【五蔵山】 岩稜を通り抜けると、灌木に囲まれて展望の無い「五蔵山」に着く。 一息入れて山頂を辞し、往路の標識から大岩洞窟へ向かう。 14:50【大岩洞窟】 ザレて脆い急な谷を下り、洞窟に着く。 入口には石の階段が設置され、洞内には祠の台座が残されている。 あたりを探索して急な坂を登り返し、尾根に復帰し安堵する。 15:20【下山分岐】 下山は、シャクナゲ谷を下り、やがて植林尾根の作業道を辿る。 15:50【滝標識】 滝の道標に従うと、山仲間の実家に出た。 16:10【深河谷集落】 舗装道路を下り、駐車地に戻り終了。 【トイレ・水場】 ・池王神社の境内にトイレがあります。 【地元トピックス】 ・岩谷山〜五蔵山の尾根直下の西面に林道が延伸しています。 【歴史遺産】 ・池王神社・大師堂 ・集落には、六体地蔵や22番〜26番霊場がある。 【温泉施設】 ・一宮温泉「まほろばの湯」¥600 |
写真
感想
【感想・コメント】
・ややマイナーな山域ですが、道標に従って変化に富んだ山行が楽しめました。
・古来、この山域で山伏が修行をしていたそうで、険しい岩場が点在していました。
【見所】
・伐採地からの展望
・大岩洞窟の神秘的な大師堂跡
・麓の歴史探訪
【ルートの特徴】
|啣神社から広い作業道を登り、山道の道標や目印を追うと岩谷山に達します。
五蔵山へは、時折、展望の開ける快適な縦走尾根を辿ります。
B膣籠況△悗涼下りは道も無く、僅かな目印を追って脆いザレ場を下るので、一般にはお勧めできません。
ぅ轡礇ナゲ谷の下山路は植林尾根の急な仕事道を下り、滝道から民家の横へ出ます。
【核心部・危険個所】
・尾根の登山道は、先日の台風で倒木が増えています。
・大岩洞窟への谷は不明瞭で脆い急な坂や崖が続き、極めて危険です。
【植生・動物】
・池王神社の「アカガシ(県指定文化財)」の巨木
【大岩洞窟の大師堂】
・大岩洞窟にあった大師像は、大正4年に麓の大師堂に降ろされたそうです。
【タタラ製鉄】
・尾根周辺の地形が、タタラ製鉄の砂鉄採掘で複雑になっています。
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