白山
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- GPS
- 10:24
- 距離
- 18.6km
- 登り
- 1,656m
- 下り
- 1,655m
コースタイム
- 山行
- 6:41
- 休憩
- 1:33
- 合計
- 8:14
天候 | 1日目は快晴 2日目は曇り時々雨 |
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過去天気図(気象庁) | 2017年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
高速バス:高崎 23:25⇒金沢 6:10(\6,500) 白山登山バス:金沢駅 6:25⇒別当出合 8:45(\2,200) 【復路】 バス:別当出会 ⇒市ノ瀬(\500くらい) この区間は20分おきくらいにバスがあります 白山登山バス:市ノ瀬 11:00→金沢駅 13:20(\2,000) 新幹線:金沢⇒高崎 白山登山バスは乗客が多ければ増便されるようで、往復とも2台での運行でした。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
【別当出会⇒砂防新道⇒甚之助避難小屋】 砂防新道を使いましたが、別当出合から甚之助避難小屋までの区間は、風も通らずかなり蒸し暑いです。 登山道はとても整備されており、道を間違う心配はないでしょう。 【甚之助避難小屋⇒南竜ヶ馬場】 甚之助避難小屋から若干登って分岐に到着してからは、距離にして1kmほどのトラバース道です。 南竜山荘が見える辺りまでは、少々いやらしい感じのする登山道ですので、躓きなどには注意が必要です。 南竜山荘が見えてからは整備された木道歩きとなり、山間の平原を歩く感じです。 【南竜ヶ馬場⇒室堂平】 エコーラインはつづら折れなので、登山道の傾斜はそれほどきつくありませんが、登山道を登るにつれ景色がどんどん変わっていきます。一部雪渓がありましたが、何の問題もなく通過できます。 登りがひと段落する標高2000mを超えたあたりからは、木道も整備されており、涼しく快適に歩けるかと思います。 室堂平への20分ほどの登りが疲れた体にはつらく感じます。 【室堂平⇒御前峰】 時間的には30〜40分ほど。登山道は石畳のように整備されており歩きやすいです。きっとスニーカーとかでも全然問題ないレベルだと思います。 人気の山だけに、登山道は全体的にとても整備されてましたし、休憩する場所もあちこちにあります。 南竜ヶ馬場の野営場でテントを張りました。きれいに整地された広いテント場です。炊事場もありますし水も豊富。 トイレはそこそこ。水洗が使いたい人は山荘でと案内を受けました。 |
その他周辺情報 | 市ノ瀬ビジターセンター前の永井旅館でお風呂に入れました。 早い時間に下山したのですが、9時前から入らせてくれました。 源泉掛け流しの、ホッとするお風呂でした(\600) 室堂ビジターセンター 宿泊、食事の方々でにぎわってます。バッジも数種類売っていました。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
ゲイター
日よけ帽子
着替え
靴
予備靴ひも
サンダル
ザック
ザックカバー
サブザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
ハイドレーション
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
調理器具
ライター
地図(地形図)
コンパス
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
針金
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
ツェルト
ストック
ナイフ
カメラ
ポール
テント
テントマット
シェラフ
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感想
日本三霊山の1つ。昨年までに富士山、立山を登り、残すは白山のみ。
そして、今年は白山開山1300年
ならば今年行かなければということで、3連休に合わせて夜行バスを確保。
わざわざ北陸まで行くのであれば、2泊3日で別山から荒島岳への縦走を計画しました。
が、3連休の天気はどうも安定しない。特に後半の天気が怪しいようで、直前まで悩みに悩んだのですが、白山だけでも登っておきたいということで結局決行。
関東の蒸し暑い夜に夜行バスに乗り込みました。
金沢に到着したのが朝6時過ぎ。同じ駅前から白山登山バスに乗るのですが、すでに登山者たちの長蛇の列が出来上がっていて、乗り場は間違いようがなさそう。
このバスは2時間以上乗るし、立ち乗りもないだろうという確信めいたものもあったので、駅でトイレと買い物を済ませてからバス停に並びました。
このバスは予約が不要ですし、人数に合わせて増発してくれているようです。
道中が長いので、1時間くらい走ったところの道の駅でトイレ休憩を入れてくれます。
登山口である別当出会に到着したのは8時45分。バスに2時間15分ほど乗っていました。
今年はろくに山登りしていないのに、いきなり2泊のテン泊装備での白山は、身体に厳しいものでした。序盤からペースが上がらず、中盤からは足も上がらず、そして大量の汗を流しながらの登山となりました。
しかし、この山は蒸し暑い(夏だから当然か?)。2000mを超える辺りまでは樹林帯で風もほとんど感じません。ゆっくりめのペースのため、次々と抜かれますが気にせずマイペースで登って行くと、登山口から2時間後にようやく甚之助避難小屋に到着。ここも広い休憩スペースとなっており、たくさんの人が休憩を取っていました。
ここを過ぎると風も心地よく、景色も広がりを見せてくれます。
ほどなく南竜分岐に到着し、ここからは野営場に向けてトラバース。ここまでが樹林帯の整備された登山道だったのに対し、このトラバース道は若干崩落気味で少々緊張を覚えました。尾根を回り込むと南竜野営場が目に入ります。エコーラインの分岐からは木道歩きが大きなり10分ほどで南竜山荘に到着。
ここで受付を済ませ、野営場までは5分ほど。野営場は広々としていて炊事場等も完備。不自由のないテント場でした。
昼ご飯を済ませたら、いよいよ山頂へ向けて出発。普段は午前中に山頂に到着するように登山しますが、今日は夕方の山頂アタック。南竜から山頂までは時間にして2時間ほど。ここまでで結構疲れてしまっていたので明日にしようかとも思ったのですが、天気の関係もありますので頑張って登りました。
室堂に到着した時点で気持ちは限界を迎え、ここを山頂にしようかとも思うくらいの疲れよう。気分を変えるためにコーラを購入して一気飲み。予定になかった大休憩の後、重い足取りで山頂へ。
こういうときに行列のできる山は嫌ですね。人のペースで歩かないといけないので。
そんなこんなで、何とか青空の広がっているうちに山頂に立つことができました。
こんなので縦走なんてできるのかしら?
幸い(?)、2日目からは雨の予報となったため、濡れるのが嫌いなヘタレは朝早く下山。温泉に浸かって、のんびりしてきました。
金沢に来たのは初めてなので、できれば観光などもしたかったのですが、金沢駅に到着する寸前から雨となってしまい、結局駅の中だけを散策し食事をして新幹線に乗り込みました。
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