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記録ID: 119725
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
日光・那須・筑波

那須/茶臼岳〜朝日岳〜三本槍〜中ノ大倉尾根下降

2011年07月03日(日) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
12.9km
登り
946m
下り
1,159m

コースタイム

山麓駅8:30⇒山頂駅8:35⇒茶臼岳9:15⇒峰ノ茶屋9:45⇒朝日岳10:20〜25⇒熊見曽根10:35⇒清水平10:50⇒三本槍11:25〜30⇒清水平11:55⇒スダレ山12:10⇒赤面山分岐12:15⇒中ノ大倉山13:00⇒北温泉13:45〜14:30⇒北湯入口バス停14:50

天候 曇り時々晴れ、にわか雨
過去天気図(気象庁) 2011年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
【入山】バス・黒磯駅〜那須岳山麓駅
【下山】バス・北湯入口〜黒磯駅
ローウウエイ駅を出ると、いきなり砂礫状の道です。体にエンジンがなかなかかかりません。
2011年07月03日 08:44撮影 by  W31SA, KDDI-SA
7/3 8:44
ローウウエイ駅を出ると、いきなり砂礫状の道です。体にエンジンがなかなかかかりません。
でもせっせと登り、茶臼岳の頂上です。もう何回目だろう?。
2011年07月03日 09:12撮影 by  W31SA, KDDI-SA
7/3 9:12
でもせっせと登り、茶臼岳の頂上です。もう何回目だろう?。
お鉢めぐりをしてみました。
2011年07月03日 09:18撮影 by  W31SA, KDDI-SA
7/3 9:18
お鉢めぐりをしてみました。
峰ノ茶屋から剣が峰を巻き終わると、次の岩峰も左からトラバースします。長い鎖場が出てきます。これは手前の方です。
2011年07月03日 10:04撮影 by  W31SA, KDDI-SA
1
7/3 10:04
峰ノ茶屋から剣が峰を巻き終わると、次の岩峰も左からトラバースします。長い鎖場が出てきます。これは手前の方です。
これは奥の方です。冬は結構きびしいルートかな。11月下旬に来た事ありますが、凍結箇所があります。
2011年07月03日 10:06撮影 by  W31SA, KDDI-SA
7/3 10:06
これは奥の方です。冬は結構きびしいルートかな。11月下旬に来た事ありますが、凍結箇所があります。
朝日岳の標識は切り抜きです。
2011年07月03日 10:19撮影 by  W31SA, KDDI-SA
7/3 10:19
朝日岳の標識は切り抜きです。
ミョウバン沢の方面です。
2011年07月03日 10:36撮影 by  W31SA, KDDI-SA
7/3 10:36
ミョウバン沢の方面です。
熊見曽根付近。もうすっかり夏山ムードですね。
2011年07月03日 10:36撮影 by  W31SA, KDDI-SA
7/3 10:36
熊見曽根付近。もうすっかり夏山ムードですね。
清水平にやってきました。ガタガタした木道がたくさんあって、少し怖かったです。
2011年07月03日 10:51撮影 by  W31SA, KDDI-SA
7/3 10:51
清水平にやってきました。ガタガタした木道がたくさんあって、少し怖かったです。
ハイマツ帯を行きます。山を楽しんでます。中ノ大倉尾根の最上部なのでしょうね。
2011年07月03日 10:58撮影 by  W31SA, KDDI-SA
7/3 10:58
ハイマツ帯を行きます。山を楽しんでます。中ノ大倉尾根の最上部なのでしょうね。
一旦平坦な場所に下り、そこから三本槍への登りが始まります。ここまで来ると人影もまばら。火山からは離れるので緑も多いです。
2011年07月03日 11:08撮影 by  W31SA, KDDI-SA
7/3 11:08
一旦平坦な場所に下り、そこから三本槍への登りが始まります。ここまで来ると人影もまばら。火山からは離れるので緑も多いです。
リンドウ?。花も勉強しなくちゃ・・・。
2011年07月03日 11:14撮影 by  W31SA, KDDI-SA
7/3 11:14
リンドウ?。花も勉強しなくちゃ・・・。
久しぶりの三本槍です。
2011年07月03日 11:26撮影 by  W31SA, KDDI-SA
7/3 11:26
久しぶりの三本槍です。
今日は中ノ大倉尾根を下りましょう。23年前に冬山の洗礼を受けた思い出のルートです。
2011年07月03日 11:51撮影 by  W31SA, KDDI-SA
7/3 11:51
今日は中ノ大倉尾根を下りましょう。23年前に冬山の洗礼を受けた思い出のルートです。
雨が降ってきたので、長靴に履きかえました。スダレ山でパシャッ。
2011年07月03日 12:10撮影 by  W31SA, KDDI-SA
7/3 12:10
雨が降ってきたので、長靴に履きかえました。スダレ山でパシャッ。
左へ行く赤面山は行き止まりです。僕はひたすら中ノ大倉尾根を下ります。
2011年07月03日 12:14撮影 by  W31SA, KDDI-SA
7/3 12:14
左へ行く赤面山は行き止まりです。僕はひたすら中ノ大倉尾根を下ります。
意外と整備されています。もっとササヤブになっているのかと思いました。
2011年07月03日 12:27撮影 by  W31SA, KDDI-SA
7/3 12:27
意外と整備されています。もっとササヤブになっているのかと思いました。
水切りがちゃんと作ってありました。大雨がきてもここを水が流れて登山道が水没しない訳です。
2011年07月03日 12:39撮影 by  W31SA, KDDI-SA
7/3 12:39
水切りがちゃんと作ってありました。大雨がきてもここを水が流れて登山道が水没しない訳です。
次第に樹林帯に入って来ました。
2011年07月03日 12:45撮影 by  W31SA, KDDI-SA
7/3 12:45
次第に樹林帯に入って来ました。
霧の中のブナ林は幻想的です。
2011年07月03日 12:50撮影 by  W31SA, KDDI-SA
7/3 12:50
霧の中のブナ林は幻想的です。
黒羽山の会で設置した古い標識を見つけました。
ヒョッとしたらさっきの水切りも地元山岳会でやったりするのでしょうか?。
2011年07月03日 12:59撮影 by  W31SA, KDDI-SA
7/3 12:59
黒羽山の会で設置した古い標識を見つけました。
ヒョッとしたらさっきの水切りも地元山岳会でやったりするのでしょうか?。
クマさんの生活圏ですよ。彼らを刺激しないように、鈴を鳴らして通り過ぎるのみです。
2011年07月03日 13:24撮影 by  W31SA, KDDI-SA
7/3 13:24
クマさんの生活圏ですよ。彼らを刺激しないように、鈴を鳴らして通り過ぎるのみです。
余笹川の上流の毘沙門沢を渡ります。北温泉はもうすぐです。
2011年07月03日 13:43撮影 by  W31SA, KDDI-SA
7/3 13:43
余笹川の上流の毘沙門沢を渡ります。北温泉はもうすぐです。
お風呂に入った「北温泉」です。山奥のいで湯のムード満点です。
2011年07月03日 14:28撮影 by  W31SA, KDDI-SA
7/3 14:28
お風呂に入った「北温泉」です。山奥のいで湯のムード満点です。
撮影機器:

感想

 この週末は宇都宮ベース。今朝は黒磯に移動して那須山塊へ。黒磯を訪れるのも8年ぶりである。那須の山を登るのも10回目かな。ボロッちいイメージの那須岳ローブウェイもリニューアルしていた。一気に茶臼岳の直下まで上がるが、何せ体調がイマイチ。先週とその前と雨降りの山行だったので、暑い日差しに体がビックリしてるのかなあ。でも言い訳してる場合でもないので必死で登る。
 茶臼岳の頂上は6回目。今回はお鉢巡りをしてみた。規模は小さいけど、山の中腹からは随時噴気の出ている正に生きている山である。峰ノ茶屋に下り、朝日岳へ向かう。朝日岳の肩や熊見曽根辺りまでは人も多いね。梅雨空ながらも暑い日差しを受けながらも清水平・三本槍と進む。ここまで来ると静かです。もう20年以上前だけど、ここから更に北上して甲子山まで抜けた事が2回あったね。懐かしいです。
 さあ下りは中ノ大倉尾根です。実を言うと僕は冬山の洗礼を初めて受けたのが那須の山でした。23年前の2月にこの中ノ大倉尾根をラッセルで登って来たんですね。清水平でアイゼン装着し、隠居倉を経て三斗小屋へ。そして翌日は猛烈な風の峰ノ茶屋で必死にはいつくばりました。まあ思い出の山ですよ。
 初めての厳冬期に悪戦苦闘した長大な尾根というイメージがあったけど、今になって無雪期にヒョィと下りちゃえば、清水平から2時間弱で北温泉まで下れちゃうんですね。それもきちんて笹も刈ってあり、水切りもね。もちろんメインは峰ノ茶屋やローブウエイのコースでしょうが、こっちも結構歩かれている道ですね。下部のブナ林はおみごと。霧に霞んで幻想的でした。
 北温泉でお風呂に入る。ひなびた山の温泉ムードたっぷりの場所ですよ。20分ほど歩いて東野交通のバス停へ。今日はこれにてゲームオーバー。もう夏山シーズンだね。

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コメント

中の大倉尾根いいですよね!
そうなんです。中の大倉尾根!、私は大好きです。峠の茶屋から峰の茶屋は那須を登る人ならセオリーなところですが、この中の大倉尾根、なかなか距離もあるし、樹林帯から森林限界を超え、清水平を経て那須の最高峰三本槍岳に抜ける尾根筋、変化に富んでおもしろいのです。特に秋と初冬の激変する風景、真冬はスノーハイキングも楽しく、春先も量は少ないけれど、数十酒類の高山植物とも出会える場所です。苦しくても、つらくても、いい思い出が残せる尾根だと私は思っています。
2011/7/3 21:50
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ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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