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Yamareco

記録ID: 1200684
全員に公開
沢登り
大山・蒜山

甲川:下ノ廊下〜中ノ滝

2017年07月18日(火) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
07:01
距離
7.9km
登り
1,189m
下り
876m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:14
休憩
0:43
合計
6:57
10:11
71
11:22
12:05
303
17:08
デポ地到着
合計時間: 7時間1分
合計距離: 7.89km
累積標高(上り): 360m
累積標高(下り): 49m
天候 曇り
駐車地気温24℃
過去天気図(気象庁) 2017年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
車を2台使用。
一台は中ノ廊下出渓付近へ駐車。
もう一台で鶯橋へ移動、橋の袂に駐車。少し広くなっている。
コース状況/
危険箇所等
バリエーションルート。
要事前準備、装備適宜。
「関西起点沢登りルート100/甲川源流」によると
遡行グレード、総合グレード共に上級、ピッチグレード+とある。
水温低く寒さが苦手な方にはウェットスーツ上下をお勧めしたい。

中ノ滝F1手前に出渓点あり。
ヤブっていて分かり辛い。
今回自分は尾根に取り付いたがこれはお勧めではない。

またGASAさん情報によると7/18時点で上ノ廊下は崩落しており、
上部に堰止湖が出来て居るとの事
悪天の際には入渓、遡行を注意されたい。
鶯橋から入渓。
2017年07月18日 10:10撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/18 10:10
鶯橋から入渓。
水が綺麗。
この時点でウェットスーツを着ていたが暑くてたまらない。
2017年07月18日 10:16撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
7/18 10:16
水が綺麗。
この時点でウェットスーツを着ていたが暑くてたまらない。
泳いで突破しようとしたが水流に押し戻される。
左岸の岩の間を巻く。
2017年07月18日 10:22撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3
7/18 10:22
泳いで突破しようとしたが水流に押し戻される。
左岸の岩の間を巻く。
ぐれさんは泳いで突破。
2017年07月18日 10:25撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
7/18 10:25
ぐれさんは泳いで突破。
三連の釜F1。
足場は無い。
タロンとアブミで突破する。
2017年07月18日 10:31撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
7/18 10:31
三連の釜F1。
足場は無い。
タロンとアブミで突破する。
ぐれさんはハンマーの切先だけを頼りに上がる。
2017年07月18日 10:50撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
7/18 10:50
ぐれさんはハンマーの切先だけを頼りに上がる。
三連の釜F2。
ここも深い。
2017年07月18日 11:10撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
7/18 11:10
三連の釜F2。
ここも深い。
自分は泳ぎで左岸から、お二人は右岸を巻いて上がる。
2017年07月18日 11:12撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
7/18 11:12
自分は泳ぎで左岸から、お二人は右岸を巻いて上がる。
天王滝。
ここの水はとても冷たい。
2017年07月18日 11:18撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
7/18 11:18
天王滝。
ここの水はとても冷たい。
へんな文様のある二条滝。
2017年07月18日 12:05撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
7/18 12:05
へんな文様のある二条滝。
瀞。
綺麗だ。
2017年07月18日 12:10撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3
7/18 12:10
瀞。
綺麗だ。
右岸をへつるように上がる。
2017年07月18日 12:16撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
7/18 12:16
右岸をへつるように上がる。
ゴルジュの奥に現れる足払いの滝。
左岸を泳ぎ取り付く。
ここで何度も滑って転ぶ。
2017年07月18日 12:36撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
7/18 12:36
ゴルジュの奥に現れる足払いの滝。
左岸を泳ぎ取り付く。
ここで何度も滑って転ぶ。
足払いの滝のすぐ上にある二条滝。
水流が強く進めない。
2017年07月18日 12:58撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
7/18 12:58
足払いの滝のすぐ上にある二条滝。
水流が強く進めない。
ぐれさんがロープを引いて上がってくれた。
自分はそれを頼りに突破。
ガサさんは右岸を高巻いてから懸垂。
2017年07月18日 13:13撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3
7/18 13:13
ぐれさんがロープを引いて上がってくれた。
自分はそれを頼りに突破。
ガサさんは右岸を高巻いてから懸垂。
時折日が差し込み、神々しい谷の姿を観せてくれる。
2017年07月18日 13:37撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
7/18 13:37
時折日が差し込み、神々しい谷の姿を観せてくれる。
綺麗な瀞があった。
2017年07月18日 13:39撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
7/18 13:39
綺麗な瀞があった。
水は透き通っている。
2017年07月18日 13:43撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/18 13:43
水は透き通っている。
下ノ廊下の核心は終わり、
長い河原歩きが始まる。
しかし渓相が美しいのでそんなに気にならない。
2017年07月18日 14:02撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
7/18 14:02
下ノ廊下の核心は終わり、
長い河原歩きが始まる。
しかし渓相が美しいのでそんなに気にならない。
巻道の様な痕跡。
ここから上へ上がれるかも。
2017年07月18日 14:14撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
7/18 14:14
巻道の様な痕跡。
ここから上へ上がれるかも。
この辺りから中ノ滝が始まる。
2017年07月18日 14:33撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/18 14:33
この辺りから中ノ滝が始まる。
中ノ滝F2。
右岸を巻くが、途中足と手がうまく動かなくなる(吊りかけ?)。
色々と考えたがここで撤退することに。
2017年07月18日 14:43撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3
7/18 14:43
中ノ滝F2。
右岸を巻くが、途中足と手がうまく動かなくなる(吊りかけ?)。
色々と考えたがここで撤退することに。
中ノ滝を出渓する。
三者三様に上がって行く。
自分は尾根を上がったが、結構悪い。
かなり時間がかかった。
2017年07月18日 16:23撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/18 16:23
中ノ滝を出渓する。
三者三様に上がって行く。
自分は尾根を上がったが、結構悪い。
かなり時間がかかった。
ヤブの濃い尾根を喘ぎ登るとようやく切り開きへ出る。
2017年07月18日 16:54撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/18 16:54
ヤブの濃い尾根を喘ぎ登るとようやく切り開きへ出る。
ゲートを越える。
もう少し。
2017年07月18日 17:01撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/18 17:01
ゲートを越える。
もう少し。
アスファルト歩きがこんなにホッとするなんて思った事が無かった。
ようやくデポした車に戻った。
2017年07月18日 17:03撮影 by  TG-850 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
7/18 17:03
アスファルト歩きがこんなにホッとするなんて思った事が無かった。
ようやくデポした車に戻った。

感想

エキスパートのお二人にご同道をお願いして初の甲川 下ノ廊下遡行。
当初は中ノ廊下を抜けるまでの予定だったが、
途中で自分のコンディションが悪くなり中ノ滝F2までで撤退となった。

甲川 下ノ廊下は長く悪いゴルジュが続く険谷で、
恐ろしくも美しい沢登りの楽園だった。
そして自分の力量を遥かに越える所だった。
山乗で修行を積んで再度挑んでみたい。

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