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Yamareco

記録ID: 1203784
全員に公開
ハイキング
大峰山脈

弥山〜八経ヶ岳・・・オオヤマレンゲに間に合った

2017年07月22日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
08:47
距離
11.4km
登り
1,194m
下り
1,179m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:51
休憩
0:56
合計
8:47
距離 11.4km 登り 1,194m 下り 1,196m
7:24
6
スタート地点
7:30
7:35
92
9:07
9:08
28
9:36
9:47
29
10:16
10:23
85
11:48
6
11:54
11:55
12
12:07
12:08
31
12:39
12:40
30
13:10
13:11
6
13:17
13:33
34
14:07
14:12
34
14:46
19
15:05
15:11
53
16:04
16:05
6
16:11
ゴール地点
0517 自宅発、コンビニで食料調達
0716 駐車場着(行者還トンネル西口の600mほど手前)、76.6km

0723 スタート
0735 行者還トンネル西口登山口、登山届け
0800 タオル出す、水分補給、風無く蒸し暑い
0815 小休止、それまでも時々休み
0827 しんどい、エネルギー補給
0845 水分補給、帰ろうかと思う
0902 奧駆出合、水分補給、これ以降少し風もあり勾配も楽になる
0935 弁天の森三等三角点(1600m)、ここでも水分補給、0946発
1016 聖宝の宿、ここから急登・きつい、1023発
1050 小休止、1058発
1122 空が開けたところで小休止、速攻元気
1146 弥山小屋
1155 弥山頂上
1237 八経ヶ岳(1914.9m)、すぐUターン
1300 小休止、弥山への登り返しが滅茶しんどい
1315 弥山小屋、ランチタイム、1332発
1405 聖宝の宿、小休止、1411発
1434 一つ目のピークまでの登り返しがきつい、小休止
1444 弁天の森
1504 奥駆け出会、1511発、下りずっと石ガレ、濡れた岩滑る
1532 小休止
1600 橋の所、川の水で顔と首筋を洗う、冷たくて気持ちがいい
1610 駐車場所着

1621 駐車場所発 1641 公衆トイレ駐車場で仮眠、1700発
1719 90.4km ここまで1車線の酷道
1735 道の駅黒滝で小休止、1750発
1918 自宅着 153.5km
天候 曇り
過去天気図(気象庁) 2017年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
行者還トンネル西口の有料駐車場600mほど手前(無料の駐車スペース)
コース状況/
危険箇所等
特に危険な所は無いが、ガレ場や濡れて滑りやすくなった岩には要注意
その他周辺情報 国道309号線は1車線になると山間道路で何も無くなるので用がある場合は早めに。
0724 行者還トンネル西口から600mほど手前の駐車スペース、まだ充分余裕がある
2017年07月22日 06:24撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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7/22 6:24
0724 行者還トンネル西口から600mほど手前の駐車スペース、まだ充分余裕がある
0730 行者還トンネル西口駐車場にある弥山登山口、登山ポストもある
2017年07月22日 06:30撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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7/22 6:30
0730 行者還トンネル西口駐車場にある弥山登山口、登山ポストもある
0731 行者還トンネルは通行止めの表示が出ている、駐車場もまだ余裕がある
2017年07月22日 06:31撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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7/22 6:31
0731 行者還トンネルは通行止めの表示が出ている、駐車場もまだ余裕がある
0739 暫くはなだらかな登り路が続く
2017年07月22日 06:39撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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7/22 6:39
0739 暫くはなだらかな登り路が続く
0740 割と新しい感じの橋が架かっている
2017年07月22日 06:40撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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7/22 6:40
0740 割と新しい感じの橋が架かっている
0742 段々上りが急になってくる
2017年07月22日 06:42撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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7/22 6:42
0742 段々上りが急になってくる
0751 ガレ場というかザレ場というか足場も悪くなり、ロープも張ってある
2017年07月22日 06:51撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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7/22 6:51
0751 ガレ場というかザレ場というか足場も悪くなり、ロープも張ってある
0753 景色は清々しい森だが、風が無く無茶蒸し暑い
2017年07月22日 06:53撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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7/22 6:53
0753 景色は清々しい森だが、風が無く無茶蒸し暑い
0805 ザレて木の根がうねうねと地表をはっている
2017年07月22日 07:05撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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7/22 7:05
0805 ザレて木の根がうねうねと地表をはっている
0831 こんな登りがずっと続いており無茶しんどい、ここで1本目のエネルギー補給
2017年07月22日 07:31撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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7/22 7:31
0831 こんな登りがずっと続いており無茶しんどい、ここで1本目のエネルギー補給
0833 危険な感じでは無いが、登りにくい道だ
2017年07月22日 07:33撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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7/22 7:33
0833 危険な感じでは無いが、登りにくい道だ
0853 急登を終え、なだらかな登りに変わる
2017年07月22日 08:53撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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7/22 8:53
0853 急登を終え、なだらかな登りに変わる
0857
2017年07月22日 08:57撮影 by  DSC-HX90V, SONY
7/22 8:57
0857
0902 奥駆出合に到着
2017年07月22日 09:02撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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7/22 9:02
0902 奥駆出合に到着
0909 弥山まで2時間の表示があった
2017年07月22日 09:09撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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7/22 9:09
0909 弥山まで2時間の表示があった
0910 暫くはなだらかで明るい感じの森を進む、緑が非常にきれい
2017年07月22日 09:10撮影 by  DSC-HX90V, SONY
7/22 9:10
0910 暫くはなだらかで明るい感じの森を進む、緑が非常にきれい
0915 この辺りは狭くなっている
2017年07月22日 09:15撮影 by  DSC-HX90V, SONY
7/22 9:15
0915 この辺りは狭くなっている
0925 一時雲がかなり引いて青空が見え始めたのだが・・・
2017年07月22日 09:25撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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7/22 9:25
0925 一時雲がかなり引いて青空が見え始めたのだが・・・
0929 白くなった木が天を指しているのが印象的、この頃が一番天気が良かった
2017年07月22日 09:29撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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7/22 9:29
0929 白くなった木が天を指しているのが印象的、この頃が一番天気が良かった
0931 登山道の様子
2017年07月22日 09:31撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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7/22 9:31
0931 登山道の様子
0935 弁天の森(1600m)に到着
2017年07月22日 09:35撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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7/22 9:35
0935 弁天の森(1600m)に到着
0935-2 ここで三等三角点にタッチ
2017年07月22日 09:35撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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7/22 9:35
0935-2 ここで三等三角点にタッチ
0946 弁天の森をスタートする
2017年07月22日 09:46撮影 by  DSC-HX90V, SONY
7/22 9:46
0946 弁天の森をスタートする
0950-3 バイケイソウ?の花があちこちに咲いている
2017年07月22日 09:50撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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7/22 9:50
0950-3 バイケイソウ?の花があちこちに咲いている
0955 また空が雲に覆われ出してきた
2017年07月22日 09:55撮影 by  DSC-HX90V, SONY
7/22 9:55
0955 また空が雲に覆われ出してきた
1000 この辺りもなだらかできれいな森が続いている
2017年07月22日 10:00撮影 by  DSC-HX90V, SONY
7/22 10:00
1000 この辺りもなだらかできれいな森が続いている
1006 少し勾配が出てくる
2017年07月22日 10:06撮影 by  DSC-HX90V, SONY
7/22 10:06
1006 少し勾配が出てくる
1009 バイケイソウ?はこの先もずっと見られた
2017年07月22日 10:09撮影 by  DSC-HX90V, SONY
7/22 10:09
1009 バイケイソウ?はこの先もずっと見られた
1012-2
2017年07月22日 10:12撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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7/22 10:12
1012-2
1016 聖宝ノ宿跡に到着
2017年07月22日 10:16撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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7/22 10:16
1016 聖宝ノ宿跡に到着
1026 登山道の様子、段々急になってくる
2017年07月22日 10:26撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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7/22 10:26
1026 登山道の様子、段々急になってくる
1046 登山道の回りがシダに覆われる、新緑という感じできれい
2017年07月22日 10:46撮影 by  DSC-HX90V, SONY
7/22 10:46
1046 登山道の回りがシダに覆われる、新緑という感じできれい
1058 ここで小休止
2017年07月22日 10:58撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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7/22 10:58
1058 ここで小休止
1104 一部の区間は、丸太階段や・・・
2017年07月22日 11:04撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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7/22 11:04
1104 一部の区間は、丸太階段や・・・
1108 木道が整備されている
2017年07月22日 11:08撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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7/22 11:08
1108 木道が整備されている
1130 尾根に出たが、空はもう真っ白になっている
2017年07月22日 11:30撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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7/22 11:30
1130 尾根に出たが、空はもう真っ白になっている
1131 登山道の様子
2017年07月22日 11:31撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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7/22 11:31
1131 登山道の様子
1140 石ガレの道が続いている
2017年07月22日 11:40撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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7/22 11:40
1140 石ガレの道が続いている
1141 一部金属製の梯子もあった
2017年07月22日 11:41撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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7/22 11:41
1141 一部金属製の梯子もあった
1146 弥山小屋に到着
2017年07月22日 11:46撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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7/22 11:46
1146 弥山小屋に到着
1148 吉野熊野国立公園大峰弥山(1895m)
2017年07月22日 11:48撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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7/22 11:48
1148 吉野熊野国立公園大峰弥山(1895m)
1150 弥山山頂に向かう
2017年07月22日 11:50撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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7/22 11:50
1150 弥山山頂に向かう
1152 弥山山頂
2017年07月22日 11:52撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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1152 弥山山頂
1155 弥山山頂からは真っ白で何も風景は見えない
2017年07月22日 11:55撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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7/22 11:55
1155 弥山山頂からは真っ白で何も風景は見えない
1155-2
2017年07月22日 11:55撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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1155-2
1208 八経ヶ岳に向かう
2017年07月22日 12:08撮影 by  DSC-HX90V, SONY
7/22 12:08
1208 八経ヶ岳に向かう
1210 帰りの登り返しがしんどそうだ
2017年07月22日 12:10撮影 by  DSC-HX90V, SONY
7/22 12:10
1210 帰りの登り返しがしんどそうだ
1217 オオヤマレンゲ保護地区のフェンス入口
2017年07月22日 12:17撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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7/22 12:17
1217 オオヤマレンゲ保護地区のフェンス入口
1218 花心はにはもう実がつきだしているが何とか間に合った
2017年07月22日 12:18撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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7/22 12:18
1218 花心はにはもう実がつきだしているが何とか間に合った
1222 まだつぼみもいくつか残っている
2017年07月22日 12:22撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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7/22 12:22
1222 まだつぼみもいくつか残っている
1225
2017年07月22日 12:22撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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1225
1225
2017年07月22日 12:25撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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1225
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2017年07月22日 12:25撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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1226
2017年07月22日 12:26撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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1226
1227 オオヤマレンゲ保護地区のフェンス出口
2017年07月22日 12:27撮影 by  DSC-HX90V, SONY
7/22 12:27
1227 オオヤマレンゲ保護地区のフェンス出口
1230 少し雲の切れ目が出来た
2017年07月22日 12:30撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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7/22 12:30
1230 少し雲の切れ目が出来た
1231 八経ヶ岳への最後の登り
2017年07月22日 12:31撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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7/22 12:31
1231 八経ヶ岳への最後の登り
1237-2 八経ヶ岳頂上(1914.9m)
2017年07月22日 12:37撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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1237-2 八経ヶ岳頂上(1914.9m)
1239 八経ヶ岳頂上にて
2017年07月22日 12:39撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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7/22 12:39
1239 八経ヶ岳頂上にて
1240 明星ヶ岳方面への登山道
2017年07月22日 12:40撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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7/22 12:40
1240 明星ヶ岳方面への登山道
1248
2017年07月22日 12:48撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
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1248
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2017年07月22日 12:48撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
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1310 弥山への登り返しが結構しんどい
2017年07月22日 13:10撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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7/22 13:10
1310 弥山への登り返しが結構しんどい
1311 どこでも目につくようになった白く朽ちた木が林立している
2017年07月22日 13:11撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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7/22 13:11
1311 どこでも目につくようになった白く朽ちた木が林立している
1315 弥山小屋周辺はすっかり人の気配が無くなっている、テーブルで遅めのランチタイム
2017年07月22日 13:15撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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7/22 13:15
1315 弥山小屋周辺はすっかり人の気配が無くなっている、テーブルで遅めのランチタイム
1604 行者還トンネル西口登山口に到着
2017年07月22日 16:04撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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1604 行者還トンネル西口登山口に到着
1610 駐車場所に到着、残っている車は泊まりの人たちか?
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1610 駐車場所に到着、残っている車は泊まりの人たちか?
本日のコースと休憩地点、8時間47分、12.8km、標高差835m、本日の運動量は、スマホの万歩計によれば、16.5km、27592歩
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本日のコースと休憩地点、8時間47分、12.8km、標高差835m、本日の運動量は、スマホの万歩計によれば、16.5km、27592歩
撮影機器:

装備

個人装備
長袖Tシャツ 網チョッキ ズボン 靴下 グローブ (ウインドブレーカー) (カッパ) (折りたたみ傘) 日よけ帽子 ザック 昼ご飯 非常食 保冷バッグ 保温水筒[800cc] ペットボトル(1L) エネルギー補給用ゼリー パックジュース (レジャーシート・マット) (ストック) (笛) (ヘッドランプ) (予備電池) スマホGPS[FieldAccess] タブレットGPS[ヤマレコMAP] 熊鈴 (スパッツ) (筆記用具) (ファーストエイドキット) (常備薬) (保険証) 携帯 タオル コンデジ 腕時計 (扇子) ( )内は今回不使用

感想

以前から一度行ってみたいと思っていたが、40年以上も奈良県に住んでいるのにまだ一度も行ったことがない大峰山・弥山〜八経ヶ岳に向かう。オオヤマレンゲには少し遅いかなとも思ったが、最近のレコを見てみるとまだ見られそうな感じなので、こちらも期待半分。

行者還トンネルに向かって国道309号線を進むが、途中から1車線だけになり、対向車が来ないことを祈りながら進むことに。カーブが多く、見通しもきかない所が多く、対向車が来たらどちらかがバックしないといけないような所も多い、まさに酷道だが、山に行くのだから仕方が無いか。

トンネル西口の手前に広い空地があり、「この先に有料駐車場あり」の看板が出ていたが、今回はこの無料スペースを利用する。今の時期は登山者も少なくなっているのか、スペースはまだ充分あり、有料駐車場の方もトンネルに一番近い駐車場に車が入っていただけで、第2・第3駐車場は使ってなかった。トンネルの入口には「通行禁止」の看板が出ていたので、通過することは出来ないようだ。

駐車場の入口近くに登山口があり、登山ポストもここに設置されている。一応弥山〜八経ヶ岳ピストンで余裕をみて16時下山と記入する。12時にはUターンするつもりだったが、この後とんでもなくバテてしまうことになるとは思ってもみなかった。

暫くはなだらかな登りが続くが、すぐ最初の急登が始まる。全く風が無く高温多湿状態の森の中を登るのはサウナ風呂に入っているようで、すぐ全身汗びっしょりになり、歩き始めてたったの30分ほどで最初の水分補給をする羽目になる。睡眠不足?体調不良?運動不足?原因は分からないが、とにかく疲れて最初の急登で何回も休憩を取った。あきらめた方がいいかとも思い出していたが、奥駆出合を過ぎると傾斜もなだらかになり、ここで息を吹き返す。

弥山への最後の急登も厳しかったが、ここまで来たら行ってみようという気になり、弥山まで何とか登り切った時にはUターンを予定していた正午になってしまった。この後八経ヶ岳まで往復する余裕が体力的に残っているか危ない感じだったが、いける所までと割り切って先に進む。

最初、弥山からのきつい下りが続くので、帰りの登り返しが心配になる。途中で話をした登山者も「八経への登りよりも弥山への登り返しの方がきつい」と言っていたのでなおさらだが、下ってしまったから仕方が無い。オオヤマレンゲの保護地帯に入るとポツリポツリと花が見える。既に実になってしまっているものや、茶色く変色してしまっている花も多いが、わずかにまだつぼみも残っていた。

天候の方は、途中一時青空が広がった時もあったが、弥山〜八経ヶ岳では完全に雲がかかり、周辺の山々の眺望は全くなく、白一色だ。見るものもないので、八経ヶ岳からはすぐUターンし、弥山小屋のベンチで遅めのランチタイムとした。この頃には下山する登山者はほとんどいなくなっており、泊まりの登山者が登ってくるだけとなっていた。

予定より1時間半遅れで弥山小屋を出発し、駐車場所にたどり着いたのは16時過ぎとなり、しっかり余裕を見たつもりが下山時刻は登山届けの通りになってしまった。新緑の森は気持ちが良い登山道で、どうかなと思ったオオヤマレンゲも見ることが出来たが、体力不足を痛感した山歩きとなった。

本日のコースと休憩地点は最後の写真の通り。山歩きは休憩も含め、8時間47分、12.8km、標高差835m、本日の運動量は、スマホの万歩計によれば、16.5km、27592歩となった。

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体力レベル
3/5
ハイキング 大峰山脈 [日帰り]
行者還トンネル西口から弥山・八経ヶ岳
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
1/5
体力レベル
3/5

この記録で登った山/行った場所

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