弥山〜八経ヶ岳・・・オオヤマレンゲに間に合った


- GPS
- 08:47
- 距離
- 11.4km
- 登り
- 1,194m
- 下り
- 1,179m
コースタイム
- 山行
- 7:51
- 休憩
- 0:56
- 合計
- 8:47
0716 駐車場着(行者還トンネル西口の600mほど手前)、76.6km
0723 スタート
0735 行者還トンネル西口登山口、登山届け
0800 タオル出す、水分補給、風無く蒸し暑い
0815 小休止、それまでも時々休み
0827 しんどい、エネルギー補給
0845 水分補給、帰ろうかと思う
0902 奧駆出合、水分補給、これ以降少し風もあり勾配も楽になる
0935 弁天の森三等三角点(1600m)、ここでも水分補給、0946発
1016 聖宝の宿、ここから急登・きつい、1023発
1050 小休止、1058発
1122 空が開けたところで小休止、速攻元気
1146 弥山小屋
1155 弥山頂上
1237 八経ヶ岳(1914.9m)、すぐUターン
1300 小休止、弥山への登り返しが滅茶しんどい
1315 弥山小屋、ランチタイム、1332発
1405 聖宝の宿、小休止、1411発
1434 一つ目のピークまでの登り返しがきつい、小休止
1444 弁天の森
1504 奥駆け出会、1511発、下りずっと石ガレ、濡れた岩滑る
1532 小休止
1600 橋の所、川の水で顔と首筋を洗う、冷たくて気持ちがいい
1610 駐車場所着
1621 駐車場所発 1641 公衆トイレ駐車場で仮眠、1700発
1719 90.4km ここまで1車線の酷道
1735 道の駅黒滝で小休止、1750発
1918 自宅着 153.5km
天候 | 曇り |
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過去天気図(気象庁) | 2017年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
特に危険な所は無いが、ガレ場や濡れて滑りやすくなった岩には要注意 |
その他周辺情報 | 国道309号線は1車線になると山間道路で何も無くなるので用がある場合は早めに。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖Tシャツ
網チョッキ
ズボン
靴下
グローブ
(ウインドブレーカー)
(カッパ)
(折りたたみ傘)
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
非常食
保冷バッグ
保温水筒[800cc]
ペットボトル(1L)
エネルギー補給用ゼリー
パックジュース
(レジャーシート・マット)
(ストック)
(笛)
(ヘッドランプ)
(予備電池)
スマホGPS[FieldAccess]
タブレットGPS[ヤマレコMAP]
熊鈴
(スパッツ)
(筆記用具)
(ファーストエイドキット)
(常備薬)
(保険証)
携帯
タオル
コンデジ
腕時計
(扇子)
( )内は今回不使用
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感想
以前から一度行ってみたいと思っていたが、40年以上も奈良県に住んでいるのにまだ一度も行ったことがない大峰山・弥山〜八経ヶ岳に向かう。オオヤマレンゲには少し遅いかなとも思ったが、最近のレコを見てみるとまだ見られそうな感じなので、こちらも期待半分。
行者還トンネルに向かって国道309号線を進むが、途中から1車線だけになり、対向車が来ないことを祈りながら進むことに。カーブが多く、見通しもきかない所が多く、対向車が来たらどちらかがバックしないといけないような所も多い、まさに酷道だが、山に行くのだから仕方が無いか。
トンネル西口の手前に広い空地があり、「この先に有料駐車場あり」の看板が出ていたが、今回はこの無料スペースを利用する。今の時期は登山者も少なくなっているのか、スペースはまだ充分あり、有料駐車場の方もトンネルに一番近い駐車場に車が入っていただけで、第2・第3駐車場は使ってなかった。トンネルの入口には「通行禁止」の看板が出ていたので、通過することは出来ないようだ。
駐車場の入口近くに登山口があり、登山ポストもここに設置されている。一応弥山〜八経ヶ岳ピストンで余裕をみて16時下山と記入する。12時にはUターンするつもりだったが、この後とんでもなくバテてしまうことになるとは思ってもみなかった。
暫くはなだらかな登りが続くが、すぐ最初の急登が始まる。全く風が無く高温多湿状態の森の中を登るのはサウナ風呂に入っているようで、すぐ全身汗びっしょりになり、歩き始めてたったの30分ほどで最初の水分補給をする羽目になる。睡眠不足?体調不良?運動不足?原因は分からないが、とにかく疲れて最初の急登で何回も休憩を取った。あきらめた方がいいかとも思い出していたが、奥駆出合を過ぎると傾斜もなだらかになり、ここで息を吹き返す。
弥山への最後の急登も厳しかったが、ここまで来たら行ってみようという気になり、弥山まで何とか登り切った時にはUターンを予定していた正午になってしまった。この後八経ヶ岳まで往復する余裕が体力的に残っているか危ない感じだったが、いける所までと割り切って先に進む。
最初、弥山からのきつい下りが続くので、帰りの登り返しが心配になる。途中で話をした登山者も「八経への登りよりも弥山への登り返しの方がきつい」と言っていたのでなおさらだが、下ってしまったから仕方が無い。オオヤマレンゲの保護地帯に入るとポツリポツリと花が見える。既に実になってしまっているものや、茶色く変色してしまっている花も多いが、わずかにまだつぼみも残っていた。
天候の方は、途中一時青空が広がった時もあったが、弥山〜八経ヶ岳では完全に雲がかかり、周辺の山々の眺望は全くなく、白一色だ。見るものもないので、八経ヶ岳からはすぐUターンし、弥山小屋のベンチで遅めのランチタイムとした。この頃には下山する登山者はほとんどいなくなっており、泊まりの登山者が登ってくるだけとなっていた。
予定より1時間半遅れで弥山小屋を出発し、駐車場所にたどり着いたのは16時過ぎとなり、しっかり余裕を見たつもりが下山時刻は登山届けの通りになってしまった。新緑の森は気持ちが良い登山道で、どうかなと思ったオオヤマレンゲも見ることが出来たが、体力不足を痛感した山歩きとなった。
本日のコースと休憩地点は最後の写真の通り。山歩きは休憩も含め、8時間47分、12.8km、標高差835m、本日の運動量は、スマホの万歩計によれば、16.5km、27592歩となった。
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