剱岳（早月尾根）

2017年07月27日(木) ~ 2017年07月28日(金)

• GPS: 32:00
• 距離: 15.2km
• 登り: 2,322m
• 下り: 2,325m

コースタイム

1日目

• 山行: 4:11
• 休憩: 0:03
• 合計: 4:14

5:10 中山馬場島橋登山口
5:17 馬場島
5:24 登山口
7:25 7:27 1600m地点
8:15 8:16 2000m地点
9:24 早月小屋

2日目

• 山行: 9:00
• 休憩: 0:49
• 合計: 9:49

5:45 早月小屋
6:59 7:01 2600m地点
7:57 7:58 2800m地点
8:40 8:55 山頂
9:51 2800m地点
10:39 10:46 2600m地点
11:40 12:02 早月小屋
12:35 12:36 2000m地点
13:39 1600m地点
14:24 14:25 1200m地点
15:27 登山口
15:34 馬場島荘

スタート直後から早月小屋までは、木の根と階段の急登が続きます。
2600m付近までは似たような感じ。
雨でその後の雪渓は30m程度まで溶けています。傾斜も緩やかです。
2800m辺りまでのガレ場、その後の鎖場での落石注意。

天候

雨

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

2600m過ぎに緩やかな雪渓。

その他周辺情報

馬場島荘のお風呂500円（終了の時間に制限あり）
早月小屋　水（２L）900円　缶ビール(350ml)600円

写真

肝に銘じ登る

立山大杉に力をもらう

根っこ、岩の急登

春から夏のお花がいろいろ。

早月小屋

トイレと登山道方面。テント場はまだ半分雪の下です。

晴れて暑い・・・でも山頂は雲の中

晩ご飯umum

朝ご飯野菜うれしい。

2600mピークまで見えました

2600mから雪渓

今回登り下り辛かった箇所。雪で鎖が足下に。

山頂から早月へ。

ガスって高度感なし。

時々晴れ間が。

ライチョウの雛が目の前に！と思ったら、

母ライチョウにガードされて、のんびり去って行きました。

装備

個人装備

Tシャツ ズボン グローブ 防寒着 雨具 靴 行動食 非常食 飲料 ヘッドランプ ファーストエイドキット 常備薬 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ヘルメット ロックカラビナ スリング ツェルト ストック コンロ コッヘル ライター 地図（地形図）

感想

ナンシー

再び雨の剱となりました。
途中雨も上がり、早月尾根からは数組、別山尾根からも3組登られていました。
鎖は滑るけれど、岩をきちんとホールドできれば、不安なく登ることができました。
むしろ、下りが心配で
「帰りはここをどうやって下りようか？」と考えながら登りました。
そのおかげもあってか、無理なく下山。
ソロということもあり、念のためセルフビレイの準備。
獅子頭でビレイをとりました。

山頂はずっとガスの中。
別山尾根からの登山者で下り口がわからなくなっているグループに「剣山荘へはどっち？」と道を聞かれました。
下調べは？
初の剱岳、核心部の地図もなく、こんなガスった日に、
もし山頂で誰にも会わなかったらどうするつもりだったのでしょうか？

山頂から下り始めたら、ガスが何度か晴れました♪
雷鳥の親子にも会えて、お花もいろいろ咲いている、いいときに登れました。

また、早月小屋ではおいしい食事をいただき、ゆったりした時間を過ごさせていただきました。
雨でソロということで、ご主人にはご心配おかけしましたが、下りてご挨拶したら笑顔で迎えてくださいました。
本当にありがとうございました。
雨のおかげで暑さも和らぎ、楽しい山行となりました。