東北遠征◆ ̄の早池峰山でハヤチネウスユキソウに出会う
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- GPS
- --:--
- 距離
- 9.2km
- 登り
- 876m
- 下り
- 876m
コースタイム
天候 | 雨、風強し |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登山道は整備されているが、蛇紋岩の岩稜は濡れると滑る。 下山は特に気を使った。 |
写真
感想
東北遠征第2弾は早池峰山。目的はハヤチネウスユキソウに出会うため。
花巻大迫に前泊したが、秋田駒は快晴だったのに今日は朝から雨模様。
とりあえず河原の坊まで行って登山を決行するか決めることとして早朝出発。
河原の坊では小雨。これなら行けそうだと判断し、雨衣を来て出発する。
小田越までは車道を歩く。40分ほどで到着。数人の登山者がいて登って行った。こちらも登山届を提出して登山開始。
しばらく樹林帯の中を登る。だんだん木が低くなって抜けたところが一合目でここから上は樹木のない森林限界となる。
蛇紋岩のゴロゴロした道を登って行く。木がなくなったので風雨をまともに受ける。
その代わり色んな花々が現れてきた。キンロバイの黄色やミネウスユキソウの白が目立つ。雨の中でもよくわかる。風や雨が波状攻撃のようにやってくる中、そこからしばらく登っていくと、お目当てのハヤチネウスユキソウが出現。さらに登るにつれ、たくさん現れた。思ったよりもたくさん咲いている。下部のものはもう終わりかけのようだったが、上部のものはまだいい形をしていた。
他にも珍しい花々がたくさんあり、時間を感じさせない。
名物のハシゴを登り、九合目からは山頂に向けた稜線となる。風景は一変し、小湿原や低木林などが交互に現れまた違った雰囲気。
それらを抜けると目の前に避難小屋が現れ、山頂に着いた。
周りは真っ白で何も見えず。早池峰神社奥社にお参りして下山の安全を祈願。避難小屋でコーヒーを飲んで体を温めてから下山する。
九合目からは岩稜の下りとなるので一歩一歩慎重に下る。ハシゴも難なくクリアし、雨風に打たれながらもハヤチネウスユキソウを見ながら下って行く。
100m先は真っ白の世界だが、いつの間にか一合目まで下り、樹林帯に入った。登山道には水が流れ、まるで渓流のようだ。
木道が現れると登山口は間近でほっとする。
小田越からは車道をひたすら下り、河原の坊に無事下山した。
昨日の秋田駒とはまた違った花々に出会えて良かった。
今度は晴れた日にゆっくり花を探勝してみたい。
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