富士登山競走山頂コース
- GPS
- 03:51
- 距離
- 19.8km
- 登り
- 2,939m
- 下り
- 16m
コースタイム
- 山行
- 3:41
- 休憩
- 0:11
- 合計
- 3:52
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
予約できる山小屋 |
里見平★星観荘
|
写真
感想
昨年5合目コースに出場して基準タイムをクリア、そして今年もネットのエントリー合戦を無事に通過していよいよ山頂コースにチャレンジすることができました。
もともと登山の為の体力づくりとして始めたランニングですがいつのまにかマラソン大会にも参加するようになっていました。
でも、僕のアイデンティティーはあくまでも「山ヤ」です。「ランナー」ではない「山ヤ」としてどこまで通用するのか。
このレースを制限時間の4時間30分以内に完走するにはに一般的にフルマラソン3時間半程度の実力が必要と言われいますが当然そんなタイムでは走れるわけもありません。
マラソン自己ベストは3時間45分なので登山道のパートでどこまで挽回できるかがポイントとなりそうです。
この数か月間、地獄のトレーニングに耐えてきました。いよいよ「山ヤ」としてランナーたちと勝負です。
天気は曇り、富士𠮷田市役所をAM7:00、Bブロックよりスタート!
最初の10.8kmはロードの登り、ロードの遅い僕は案の定抜かれまくりです(^^;
それでも傾斜がきつくなるにつれて徐々に追い抜き基調になってきました。
ロード終了点の馬返し到着は1:06:20と昨年とほぼ同タイム。しかし五合目コースの時と違ってランナーが多いのでこのままでは五合目手前で渋滞にはまるとこは必至です。
ここは無理をしてでも前に出ないと!登山道に入ってからは人が通らないラインを見つけてはダッシュで追い抜きます。呼吸が落ち着くとまたダッシュの繰り返しで五合目佐藤小屋到着は2:00:46,渋滞ロスは1〜2分ほどですみました。
この時点でまだ余裕があったので山頂4時間切りを意識し始めます。
これ以降はまったくの未踏の領域なのでワクワクしながら進みます。どんな山でも初めてのルートは楽しいものです。
この先走れる箇所はほとんど無いので追求してきた歩きの技術が試される時です。
山スキーでのシール歩行に近い体の使い方を意識しながら細かいピッチで前のランナーを抜き続けます。
8合目〜9合目にかけて体のあちこちがつりそうになりながらも調子は良くて呼吸にも余裕がありました。
登山道脇からあと400m!と声がかかり四つん這いでもがきながら必死で山頂を目指します。最後はガスで視界がほとんどなかったので突然ゴールが現れたような感じでした。
タイムは3時間52分22秒。4時間切りを達成できました。
振り返ってみると「登り」についてはサブスリーランナー達にも負けていないことがわかりましたが、いかんせんロードの走力がないので序盤でいいポジションをキープすることができず結果として消耗の激しいダッシュの追い抜きを繰り返さざるをえませんでした。
最初からもっと前の集団の流れに乗れると良いのですがこれ以上ロードのスピードを上げていく自信もなく、このぐらいのタイムが僕には限界のような気がします。
このレースは日本一の富士山の山頂を目指すという独特な雰囲気がありとても楽しい大会でした。
ただ来年以降チャレンジするかと言われるとちょっと悩んでしまいます。やはり関西からは遠すぎるし、トレーニングはきついし・・・
HOMA-reさんコメントありがとうございます。
こんなバカなこともあと何年続けられるか分かりませんが体力の続く限り自分の限界を追いかけてみたいと思っています
この夏もファミリーで北アのテント泊を計画していますが実はこれが一番疲れます
でも今しかできないと思うとつい無理をしてしまいますね。
そうですか、近くに来られていたんですね。ぜひお会いしたかったです。
次は必ず連絡くださいね。
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