記録ID: 1213953
全員に公開
沢登り
積丹・ニセコ・羊蹄山
余別川 51点沢
2017年08月01日(火) ~
2017年08月02日(水)
体力度
2
日帰りが可能
- GPS
- 19:13
- 距離
- 15.8km
- 登り
- 481m
- 下り
- 476m
コースタイム
1日目
- 山行
- 11:13
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 11:13
距離 7.8km
登り 434m
下り 114m
4:25
673分
スタート地点
15:38
宿泊地
2日目
- 山行
- 8:01
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 8:01
距離 8.0km
登り 50m
下り 380m
4:18
481分
宿泊地
12:19
ゴール地点
7月31日 18:00札幌発→21:30林道ゲート前
8月1日 3:40起床→4:30出発→4:40入渓→5:40ウカマンベ沢出合→8:00〜9:00 51点沢出合→11:10 F6下→14:15 F6上→15:20 Co380二股C1
8月2日 3:00起床→4:20出発→4:30〜5:20 F8→5:30テン場→6:45〜7:15 F6 a.b.→8:30 51点沢出合→11:10ウカマンベ沢出合→12:10林道ゲート
8月1日 3:40起床→4:30出発→4:40入渓→5:40ウカマンベ沢出合→8:00〜9:00 51点沢出合→11:10 F6下→14:15 F6上→15:20 Co380二股C1
8月2日 3:00起床→4:20出発→4:30〜5:20 F8→5:30テン場→6:45〜7:15 F6 a.b.→8:30 51点沢出合→11:10ウカマンベ沢出合→12:10林道ゲート
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
【滝の処理】 ・F1(3m、3m):左岸直登、左岸cd ・F2(樋状):左岸高巻き、ドボン ・F3(2m、6m):左岸巻き。ws ・F4(2m):左岸直登。cd ・F5(7m):左岸直登。ザイル(+)下り左岸c.d orドボン(底が浅い) ・F6(25m大滝):核心。 1p 30m:手前の少し緩めの泥付きを5m登ると草付きとなる。バイルが決まる。10m程登ると岩場犬阿蕕い15m、ホールドが微妙に細かく怖い。30mで木があってそこで確保。傾斜があってセルフしっかり取る。アブがビレイ中にすごくかんでくる。 2p 45m:初めは緩いルンゼ状を20mぐらい登ると、垂直の岩場が出て登れないので左に巻く。草付帯を5mぐらい巻いて15m草付きをバイルで登ると灌木帯に出れる。ビレイ点は傾斜はまあまあある。 トラバース:最初は木があるが、途中で草付きになって1か所ルンゼをのっこす。お助けヒモを一応出した。滑り落ちるとヤバい。そのあとトラバースすると滝上50mぐらいで、下が10mぐらい崖だったのでa.b30mする。残り20mはc.dできそうだったので、c.dで下りる。精神的にも体力的にも削られた。 下りは左岸a.b。ハーケンが乱打されている。空中懸垂。 ・F7(7m):左岸巻き。泥付きの斜面。お助けヒモを出す。下り左岸a.b .F8(8mチムニー状):直登。ザイル(+)、終了点は左岸2mぐらい上に登ると木がある。下りw.s 【コース上の危険な箇所、注意点、気づいたこと】 ・林道ゲートからは沢に降りる地図とは異なる林道が続いている。Co70あたりで入渓。 ・51点沢出合までの函4か所ぐらいは中をいく。少しだけ増水してたかも。 ・F1でザック吊り上げの練習をした。 ・F5はMが初めてリード、慎重に行けていた。確保は左岸の木。 ・F6まですんなり着く。初めF6に近い岩壁を登ろうとするが、垂直で登れず、もっと手前の60°ぐらいの泥、岩壁を登る。終了点からバイル受け渡ししようとするが草付きにひっかかって渡せなかった。後続はまあ必須ではないが。ハンマーでもなんとかなりそう。 ・2p目もだいぶ登った。セカンドは中間エイトで途中セルフとって付け替えを2回してもらった。早めにトラバースすればよかったのだろうか、あまりできそうになかったように見える。正解ルートはよくわからなかった。 ・核心はトラバース、後続が落ちないかの判断と緊張ですごく疲れた。a.bすることになって木にロープを通しただけでは抜けそうで、支点の木を変えたりして時間がかかった。木にひばり結びかインクノットすればよかったと、後で思った。実力があればabはいらないだろうが、まあまあ追い込まれた感があった。高巻きに3時間かかって、暑かったし疲れた。 ・Co380二股のテン場はまあまあ快適だった。 ・2日目は朝早くアタックで予定のF8まで行く。寒い中水に入る。取り付きが絶対登れないだろうと思ったが、意外にホールドがあっていける。終了点がいいのがなく、ハーケン6〜7割打って終了点としていたが、セカンドが取り付きで引っ張っているときに壊れる。それから、終了点を探したら左岸の2mぐらい上に木があって終了点とれた。フォローの2人も登れて、滑り台で降りる。楽しかった。 ・F7は左岸の木、F6は左岸の残置ハーケン5~6個でabした。F6は怖くて滝を見る余裕はなかった。今回は60mザイルでいったので長さは余裕だった。 ・あとはドボンしたりしながら帰る。F3のwsも楽しかった。 ・虫はアブが中心でつらかった。ビレイ中つぶしまくった。 |
写真
感想
L 高巻きのルート2pというのが強くあって、2pわざわざ登ったが、他のルートもうちょっと考えてみればよかったかも。ただ斜度はあまり変わらないかも。トラバースは集中していたら落ちないが、落ちたらヤバいって感じ。F8の確保は確実じゃなかったから、タイオフか、打ち足すべきか、セルフとってボディビレイの方がよかったかも。折り返しも絶対じゃない。まあ確保支点をよく探さないといけなかった。51点沢予定通りいけたので、メイン夏合宿に行こうと思います。
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