甲斐駒ケ岳 黄蓮谷 右俣 日帰りフリーソロ

2017年08月05日(土) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 18.9km
• 登り: 2,877m
• 下り: 2,878m

コースタイム

日帰り

• 山行: 14:47
• 休憩: 1:06
• 合計: 15:53

1:00 尾白川渓谷駐車場
1:05 1:06 竹宇駒ヶ岳神社
3:48 3:49 刃渡り
4:37 4:43 五合目小屋跡
5:40 5:50 黄蓮谷
7:53 7:54 逆くの字
9:38 9:39 奥ノ3段
12:16 12:38 甲斐駒ヶ岳
13:38 13:57 七丈小屋
14:24 14:28 五合目小屋跡
15:07 15:08 刃渡り
16:48 竹宇駒ヶ岳神社
16:53 尾白川渓谷駐車場
16:53 ゴール地点

天候

雨（1時〜4時）後晴後ガス（10時には早くもガス）

アクセス

利用交通機関：

自家用車

甲斐駒ケ岳登山口（竹宇神社）80台ほどの駐車スペース有り（標高770m）

コース状況／危険箇所等

黒戸尾根は鎖＆梯子有も一般道
黄蓮谷はバリュエーションも滝には巻き道有り。

その他周辺情報

温泉とお食事は、近くのべるがお勧め。

写真

8/5 0:59

雨の中、静かにスタート

8/5 1:04

安全祈願をする

8/5 1:05

吊り橋を渡る。

8/5 1:45

寝不足で調子は悪かった・・・。

8/5 2:29

ゆっくり登る事に。

8/5 3:48

刃渡り

8/5 4:38

5合目着

8/5 5:11

偽岩小屋

8/5 5:11

雨が止み陽が差して来た！

8/5 5:21

岩小屋

8/5 5:44

黄蓮谷に無事下りた。
此処で沢装備にチェンジ。

8/5 6:08

渓にも陽が差して来た。

8/5 6:14

坊主ノ滝
今回は左岸を大きく巻いた

8/5 6:19

5級上は有る坊主ノ滝を暫く見るyakousei

8/5 6:38

左岸高巻き中

8/5 6:49

左俣との出会い。

8/5 6:56

二俣から直ぐの滝15m
左壁を登る。

8/5 6:57

フェルト靴とは言え終始慎重に登った。

8/5 7:14

ガレ場を進む。

8/5 7:20

まだ雪渓が残っていた。

8/5 7:30

雪渓崩壊を確認。

8/5 7:40

トイ状ノ滝
簡単に登れます。

8/5 7:45

トイ状を見下ろす

8/5 7:53

核心の逆くの字ノ滝
�元蘊�

8/5 7:57

右壁の草付とクラックを上手く使う。
フリーで難無く突破

8/5 7:57

ガスが間もなくやって来る。

8/5 7:57

奥千丈ノ滝を見下ろす。
草付を利用中。

8/5 8:02

奥千丈ノ滝最上部

8/5 8:17

クラックを利用中

8/5 8:17

見下ろす

8/5 8:18

残置スリングを見る

8/5 8:19

上を見る
クラック＆草付きを利用して下りられそうだ。

8/5 8:20

良く見ると此処にも残置スリングが有った。
これを利用し沢に下りた。

8/5 8:22

20m級の滝が幾つかある
此処もフリーで突破

8/5 8:33

フリーで突破

8/5 9:18

インゼル
焚火の跡を確認。

8/5 9:23

此処の雪渓は右岸を登った。

8/5 9:26

最近崩壊した物と思われる雪渓を確認。
まだまだ硬いです!!
此処を慎重に通過。

8/5 9:39

奥ノ3段ノ滝の1番下（つるつるの滝）。
状態が悪い雪渓が有ってこれ以上近づけない。

8/5 10:11

1番下の滝はつるつるの滝で登れないので巻く。

8/5 10:20

高巻いて滝の上に出た所。

8/5 10:20

2段目の滝を見上げる

8/5 10:22

補給する。

8/5 10:25

下のお助け紐は使用せず左壁から登った。

8/5 10:30

その上に有ったお助け紐は使用した。
古くて触る程度にした。

8/5 10:58

進路を早めに左に取り過ぎたようだ、獣道をおよそ45分間右往左往する。

8/5 11:27

怪しかった場所に戻る、これが正解ルート。

8/5 11:31

詰めは上級かw

8/5 11:39

お花畑に癒される

8/5 11:53

沢を詰めて来た限られた人にしか見れない。

8/5 12:13

山頂直下。

8/5 12:17

甲斐駒ケ岳山頂
1day完登で暫し余韻に浸る。

8/5 12:26

フェルトシューズから登山靴チェンジ。
結局ロープ、ハンマー、カム、カラビナ、スリング類の出番無し。
12：38分下山開始

8/5 13:19

順調に下山する。

8/5 14:06

七丈小屋でジュース3本と焼きそばを食らう。
黄蓮の日帰りと伝えるとイケメンオーナーに「凄い！早い！」と言われ疲れが取れましたw

8/5 14:21

下山中の登山者。

8/5 14:24

5合目で小休止。

8/5 15:07

刃渡りを通過。

8/5 15:49

明るい内に下山出来そうだ。

8/5 16:53

無事ゴールした。
久し振りの達成感を味わう。
次は飯豊山に行く。

撮影機器：

TG-4 OLYMPUS CORPORATION

感想

yakousei

黄蓮谷右俣の1dayをずっと前から狙っていましたが中々タイミング会わず今日に至りました。
寝不足で調子は悪かったが達成感は有り有り。
レジェンドのTさんの62選では4級上（逆くの字ノ滝）総合グレードは上級となっていますが私的には初級卒業から中級の入門編だと思います。
元々全部の滝は登れない為、当然何回か巻く物のソロでも歯が立たない沢では無くルーファイをしながら自分の目で確りと判断しながらの遡行は終始楽しめた。
主観では有りますが5合目から黄蓮谷までの下りと烏帽子沢付近の入りから本流に戻るまでが、やや難儀しました。
最後の詰めはガレ場を進むが正解ですが、冬の景色と記憶とガスの為45分右往左往しましたが、それも良い思い出でとして残る事でしょう。
冬も人気のアイスクライミングルートと有って情報は豊富なので天候に恵まれれば思いで深い山行になるかと思います。
他人の山行記録やトポはあくまでも参考程度にして現場で自分の目で見て判断する登山本来の醍醐味を十分に味わえる一日でした。