森吉山

2017年08月05日(土) [日帰り]

• GPS: 03:22
• 距離: 5.5km
• 登り: 349m
• 下り: 349m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:02
• 休憩: 1:20
• 合計: 3:22

9:45 阿仁ゴンドラ山頂駅
10:13 10:17 石森
10:25 10:34 森吉神社避難小屋（森吉神社）
10:41 石森
10:52 森吉山阿仁避難小屋
11:05 稚児平
11:20 12:27 森吉山
12:35 稚児平
12:41 森吉山阿仁避難小屋
12:54 石森
13:07 阿仁ゴンドラ山頂駅

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車 ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

写真

8/5 9:22

ここから乗ります

8/5 9:35

深い森の中をゴンドラは行きます

8/5 10:06

「鳥海山」です

8/5 9:50

「鳥海山」zoom up

8/5 10:10

さっそくハクサンシャジンのお出迎え

8/5 10:10

すぐに尾根に出ます

8/5 10:12

「和賀山塊」と奥に「神室連峰」

8/5 10:12

お花畑が生き生きとしています

8/5 10:15

「石森」ケルンから本峰

8/5 10:16

雄大です

8/5 10:16

「石森」から「森吉神社」と避難小屋

8/5 10:16

北側に「森吉ダム」が見えます

8/5 10:28

「森吉神社」のご神体？「冠岩」

8/5 10:48

ナナカマドは早くも色づき始めました

8/5 10:52

さすがマタギの里「熊除け　幸福の鐘」

8/5 10:53

「阿仁避難小屋」

8/5 10:54

本峰が迫ってきました

8/5 10:55

「秋田駒ヶ岳」を眺めながら快適に進みます

8/5 10:56

「早池峰山」も見えます

8/5 10:50

「早池峰山」zoom up

8/5 10:57

次第に高度を上げます

8/5 11:30

腹が目立ちます

8/5 11:27

賑わってます

8/5 12:21

一等三角点です

8/5 12:22

手を合わせてきました

8/5 11:20

左から「八幡平」→「岩手山」→「早池峰山」→「秋田駒ヶ岳」

8/5 11:26

双耳峰の「秋田駒ヶ岳」

8/5 11:41

「八幡平」→「岩手山」→「早池峰山」→「秋田駒ヶ岳」

8/5 11:27

「八幡平」→「岩手山」

8/5 11:30

登山道を振り返ります

8/5 11:42

「和賀山塊」

8/5 11:45

南側から山頂

8/5 11:46

「山人平（左）」と「ヒバクラ岳」

8/5 12:35

「稚児平」

8/5 12:52

クルマユリ

8/5 11:50

オヤマリンドウ

8/5 11:19

白いハクサンシャジン

8/5 11:06

ハクサンフウロ

8/5 10:51

キンコウカ

8/5 10:46

子孫繁栄中のニッコウキスゲ

撮影機器：

DMC-FZ1000 Panasonic

NIKON D5500 NIKON CORPORATION

感想

montedio

　大館市で全国切符をかけて戦う中学バレー東北大会に出場する母校の後輩たちを応援するために、前日は「森吉山」に必勝祈願してから会場入りすることにしました（見事「全中宮崎大会」出場決定）。大館市は秋田県といってもほとんど青森県です。隣県とは名ばかりで、その遠い道中には閉口します。正直東京の方が時間的には短いのです。また、二週間前の秋田豪雨災害の生々しい被害地を通るとあって予期せぬ通行止めもあり多少戸惑いました。
　「阿仁ゴンドラ」を使って簡単に登れるこの山は、「栗駒山」や「秋田駒ヶ岳」と同様に、やはり背が足りなくて深田百名山に落選してしまいましたが、「花の百名山」に選定されています。今日は天気が良く、噂どおりの花々を愛でながら本当に楽しい山歩きとなりました。
　山は青色系の花が咲きだすと秋めいてきます。この山中でもコバギボウシ、ハクサンシャジン、オヤマリンドウ、ハクサンフウロなどの青色花が満開を迎えており、頬を伝う風は少しだけ秋の匂いがしました。
　深い山と豊富なお花畑に身を置くたびに、つくづく東北に生まれた良かったと思います。特にここは熊撃ちマタギの聖地。携帯通話ができない不自由さはあるものの、山の恵みで生かされてきた純朴な人々の暮らしは、失われてしまった日本人の心を今に伝えているようです。また来たいと思います。