二口山塊。仙人沢左俣〜山形神室岳

2017年08月06日(日) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 9.6km
• 登り: 869m
• 下り: 862m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:34
• 休憩: 1:01
• 合計: 9:35

5:55 スタート地点、仙人沢橋
7:18 仙人沢二俣(右俣を遡行)
7:45 7:51 仙人沢大滝
8:09 仙人沢二俣(登山道を利用して戻り左俣に進む)
8:28 30ｍ大滝下
8:56 30ｍ大滝上
9:20 9:38 標高950m二俣
11:41 沢終了点(薮漕ぎ開始)
12:01 山形神室北三叉路広場
12:05 12:42 山形神室
13:10 トンガリ山
13:39 ハマグリ山
14:30 笹谷峠
15:30 ゴール地点、仙人沢橋

天候

曇り(ガス)

アクセス

利用交通機関：

自家用車

駐車地点　国道286号線仙人沢橋

コース状況／危険箇所等

コース状況　登山道は問題無し。
　仙人沢は通常登山口から登山道を辿り登山道が沢と出合った所から遡行するが今回は少し下流の国道286号仙人橋より入渓、登山道と出合うまでに釜，ナメ、10m程の滝等があり遡行価値は有る。二俣より右俣に進み仙人大滝まで行くが途中ゴルジュ(お助けロープあり)や滝が有り平凡では無い、登山道を使って二俣まで戻る。
　左俣に進み小滝を一つ越えると程な無く30mの大滝に出合う、ここは左のガレ場を登り土砂の堆積した急斜面をトラバースし小尾根を越えて落ち口に降りる、不安定で悪い。この先は登り易い小滝やナメが続き標高950m付近の二俣は沢床は高いが水量の多い右に進む、小滝やナメは沢型が終わる近くまで続き薮漕ぎ20分で三叉路付近に出た。

写真

8/6 5:55

仙人沢橋を潜って入渓

8/6 5:56

橋の向こうにすぐ釜を持った滝が有る。

8/6 6:06

ナメや滝が程よくある

8/6 6:32

見応えがある10mの滝

8/6 6:42

スベリダイ状の滝

8/6 7:03

トヨ状の流れ

8/6 7:06

二条の滝

8/6 7:16

二俣到着。まずは右俣に進む

8/6 7:25

滝が有る

8/6 7:29

ゴルジュ(お助けロープあり)

8/6 7:36

ナメ状の滝

8/6 7:51

仙人大滝到着

8/6 8:22

登山道を二俣まで戻り左俣に進む

8/6 8:27

迫力のある30mの大滝。左のガレ場を登り右にトラバース

8/6 8:56

30mの大滝の落ち口より下を見る

8/6 8:59

小滝が続く

8/6 9:02

小滝が続く

8/6 9:08

小滝が続く

8/6 9:18

8/6 9:21

950m付近二俣。右俣に進む

8/6 9:44

この上にも滝は続く

8/6 9:57

ナメもある

8/6 10:45

滝。この上にも小滝が続き薮漕ぎ20分で稜線に出る

8/6 12:05

山形神室岳山頂より。一瞬ガスが晴れた

8/6 12:42

山形神室岳山頂。トンボ

8/6 12:46

笹谷峠への登山道脇にて

8/6 13:04

笹谷峠への登山道脇にて

8/6 13:14

笹谷峠への登山道脇にて

8/6 14:15

笹谷峠付近より瀧山方面。この後国道286号を仙人沢橋まで下る。

撮影機器：

COOLPIX S3600 NIKON

感想

mikiosam

　二口山塊仙人沢左俣を遡行する。通常の入渓谷地点より下の仙人沢橋より入渓、滝や釜等見所は有る。途中二俣から右俣を遡行し仙人大滝下まで寄り道する、大滝の上はどうなっているのか興味がわくが高巻が大変そう。登山道を二俣まで戻り左俣を遡行する。程なく現れる30mの大滝は見事である、高巻が悪かったがその上は登り易い小滝やナメが終了点付近まで続き楽しませてくれた。抜け出た稜線は残念ながらガスで視界無しだが空気は乾いている、5分程歩いて山形神室岳到着、一瞬ガスが晴れ山形方面が見えた。山頂で山形市から来たと言う単独の方に会ったが市内は晴れていたが笹谷峠からここまでガスの中を歩いたのとの事である。カップヌードルと水ようかんでランチタイム後ガスの中を笹谷峠に向って歩く、峠に降りると夏空が山形方面に広がっていた。ガスの宮城県側に国道286号を1時間で仙人沢橋到着。　
　仙人沢は仙人沢橋から稜線まで見所いっぱいの楽しい沢であった。

コメント

yeti555

このルートを辿ったのは、もう３０年以上前のことです。当時を思い起こしながら懐かしく拝見しました。どうもありがとうございます。

mikiosam

Re: 無題
yeti555様　コメントありがとうございます。私は30年以上前から沢登りをしてましたが一時中断、20数年の時を経て去年から再開しました。昔のようには登れませんがゆっくり続けていきたいと思っています。