紅葉まっさかりの栗駒山


- GPS
- 03:50
- 距離
- 6.1km
- 登り
- 504m
- 下り
- 501m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2007年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 自家用車
いわかがみ平は駐車場はかなり広いが、シーズン中は混む。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
(2007年秋の状況です。2008年に栗駒山付近で地震があったので、現在は状況がかなり変わっていると思われます) ・中央登山コースは遊歩道のように良く整備されている。 ・東栗駒山コースは、東栗駒山までの道は良好、そこから下る道は 部分的に沢づたいに下るコースで、ぬかるみも多い。 |
写真
感想
【山行No 356(1)】
※紅葉のシーズンだ。ひさびさに東北地方まで、はるばると遠征することにした。
・前日(10月17日)の夜、JRの夜行電車で四国発、翌18日朝に東京着、
そこから東北新幹線で一ノ関まで、一ノ関着は10:30.ここでレンタカーを借りる。
当初の予定では今日は観光のつもりだったが、明日の天気が下り坂だし、
今日は抜けるような青空広がっているので、今日中に速攻で栗駒山に行くことにした。
11:40-12:00 いわかがみ平登山口(標高1150m、気温=17℃)
今日は平日(木曜)だというのに、紅葉見物の人で、駐車場はあふれんばかりの車また車。
道もかなり渋滞しているが、終点より手前の駐車場に空きをみつけて、なんとか駐車できた。
早速、山の格好に着替えて出発。
・中央コースというポピュラーなコースを行く。部分的に石畳状になっている広い道で、遊歩道といった感じ。
空身の観光客も大勢行きかっている。
・灌木が中心の樹相だが、標高1000〜1300m付近が紅葉もちょうど盛りで、モミジ系の赤いのに、
オレンジ色、黄色が程よく混じって色合いも美しく、なかなか豪華な感じ。
写真ばかりとって、のんびりと登る。
13:00 頂上の肩
ちょっと一休み、頂上はまじか、この付近はすでに紅葉は終わっている。
13:40-14:10 栗駒山山頂(標高1627m、気温=15℃)
急坂をぐいと一登りすると待望の頂上についた。
焼石岳をはじめ、周辺の山々(名前はよく解らないが)の眺めが良い。
眼下には登ってきた山腹の紅葉の森がオレンジ色のカーペットのように広がって、これまたいい感じ。
のんびりとお湯を沸かしてコーヒーを飲み、紅葉の山を満喫できた。
山頂部より少し北側にいくと、月山や鳥海山も遠くにその姿が見えた。懐かしい山々。
・下りは、同じ道を帰るのも面白くないので、東栗駒山を経由するルートを行くことにした。
・東栗駒山への道に入ると、急に人影が少なくなり、シーンとしずかな高原状の道が続く。
15:00-10 東栗駒山(標高1434m)
山頂部には標識もなく、どこが山頂かはっきりしないが、
このあたりは溶岩の岩がゴロゴロと転がっており、面白い風景になっている。
西にはさきほどまでいた栗駒山本峰が逆光に黒々と大きい。
・ここから少しくだると、沢の中を行く道となった。滑りそうな感じの道。
さらにその先は、ぬかるんでドロドロの道を下る。スパッツも泥だらけになった。
15:50 いわかがみ平登山口 着
下りは以外と骨が折れた道だったが、紅葉を満喫して良い山だった。
・帰りは中腹にある「いこいの村・栗駒」というところで温泉に入る。
風呂からの眺めもよく、夕暮れのみちのくの風景を眺めながらのんびりできた。
・今日の宿は奥州市(旧 水沢市)、高速をつかって車で1.5時間ほどかかり、
早や夕闇に暮れた18時過ぎに到着。
【参考ガイド】
山と高原地図「栗駒・早池峰」 昭文社 刊
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