記録ID: 1219357
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無雪期ピークハント/縦走
奥多摩・高尾
日本山岳耐久レースのコースを歩く_その3_小河内峠から武蔵五日市駅まで
2017年08月09日(水) [日帰り]


- GPS
- --:--
- 距離
- 27.5km
- 登り
- 1,775m
- 下り
- 2,075m
天候 | 午前中は晴れ。今年一番の暑さ。午后2時前からにわか雨。 |
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過去天気図(気象庁) | 2017年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
5時20分発の「藤倉」行き始発に乗り、6時8分に終点「藤倉」着 |
コース状況/ 危険箇所等 |
1、コースデータ ●コース定数:49 ●水平移動距離:28.2km ●累積標高差:+1986m/-2317m ●標準コースタイム665分 ●コース全体について 30km近い距離を歩きますが、特別な技術もいりませんし、難しい個所もありません。道標などもしっかり整備されています。初心者にもやさしいコースだと思います。 2、藤倉バス停(485m)⇒小河内峠(1050m) ●4.2km/標準120分 ●藤倉バス停の先の停車場にトイレが設置されています。 ●バス停から登山口までは案内板や道標が整備されています。 観光施設である旧小林住宅までは、傾斜はややきついですが観光客でも歩けるコンクリート敷きのルートです。旧小林住宅の分岐(約620m)を右に分けると本格的な登山道になります。 最初のピーク(784m)の先で陣馬尾根に乗りますが、次の小ピーク(883m)まではややきつい上りが続きます。二つ目の小ピークから尾根を外れる地点(約1000m)までは緩やかな行程になります。 尾根の左斜面は、道幅が狭く、足元に注意しながら進みました。峠まで50m上りますが、上っていくというよりも、水平に移動する感覚です。淡々と歩を進めていくと小河内峠に到着します。 3、小河内峠⇒御前山(1405m) ●2.1km/70分 ●惣岳山、御前山とも眺望は望めません。 ●惣岳山までは、緩急を繰り返すルートと想定していました。しかし、歩てみるとややきつい上りが最後まで続くような感想しか残らないルートでした。 惣岳山頂上直下に分岐があります。頂上へ直登するルートと迂回して頂上へ至るルートです。前者は「急峻で岩場あり」と注意書きがありました。僕は後者を選択しました。 惣岳山頂上からは南東のルートで御前山を目指します。約30m下って100m上り返すと御前山頂上です。 尚、御前山直下の登山道は、土の流出が多く丸太が鳥居の様です。一段一段の段差も非常に大きくて歩きにくいです。 4,御前山⇒大ダワ(991m) ●2.7Km/65分 ●大ダワにはトイレが設置されています。 ●御前山から避難小屋までのルートも土の流出が多くて歩きづらいです。所要時間5分となっていますが、この悪条件の道をコースタイム通りに歩くのは無理だと思います。 避難小屋の分岐を左に分け、次の湯久保尾根の分岐を右に分ます。ここから大ダワまではほぼ下りになります。途中のクロノ尾山(1170m)や鞘口山(1142m)などで若干上り返しますが、上った以上に下ります。延々と続く下り坂ルートと言ったところでしょうか。 5,大ダワ⇒大岳山(1262m) ●3.1km/100分 ●登山口は林道を横切った先にあります。登山口のすぐ先で道が分岐しています。鋸山へは、左側の上るルートを選択します。約30メートル上ると分岐に行き当たります。左は頂上へ向かうルートです。右は鋸山を巻いて大岳山へ向かうルートです。今回は山岳耐久レースのコースに従って右ルートを選択しました。 巻き道と鋸山頂上から下ってきた合流地点から大岳山直下の分岐までは尾根歩きです。ほとんど高低差はありません。小ピークもあるのですが、ほとんど巻きます。歩き易くて道標等も整備されていますので、迷う事はありません。しかし、自分の現在位置を特定し辛いのが難点です。 大岳山直下の分岐では、頂上を目指す左ルートを選択しました。大岳山の頂上を踏むには、岩場を通過しなければなりません。難度は高くありませんし、鎖も設置されていますが、注意するに越したことは無いと思います。 6,大岳山⇒御岳山(929m)⇒日の出山(902m) ●5.7辧132分 ●御岳山は当たり前ですが、日の出山にもトイレが設置されています。 ●人気コースです。平日でも登山者が多いです。特に御岳山付近は、観光客も加わりますので賑やかです。 ●大岳山頂上からは、旧大岳山荘に至るルートで下山しました。頂上直下から神社の少し上までは岩場のある急な下りが続きます。岩場が終わると旧大岳山荘までは丸太の階段を下ります。 旧山荘手前の分岐を左に折れます。大岳山の山腹をトラバースします。途中、2か所鎖場があります。難度は低いですが、足元には注意すべきだと思います。大岳山を巻いた先で尾根に乗ります。この箇所に倉庫のような建物が建っています。用途は不明ですが、ちょっと気になります。 中沢の頭(1060m)で鍋割山の分岐を左に分けます。すぐに芥場峠です。この分岐は右に分けます。谷を下り、綾広の滝の分岐を右に分けます。長尾平の分岐は右に分けます。広い道歩いていくと御岳神社参道の脇に出ます。参拝には行きません。山門を潜り商店街を抜けて日の出山に向かいます。 御岳山から緩やかに下って行きます。鳥居を抜けた先がコルです。ここに養沢へ下る分岐があります。分岐を右に分け、日の出山まで緩やかに上って行きます。日の出山の頂上直下で巻き道を分ける分岐があります。トイレに立ち寄るなら頂上に向かうルートを選択します。 7,日の出山⇒武蔵五日市駅(184m) ●9.9辧177分 ●琴平神社にトイレがあります。 ●日の出山山頂からは南に下るルートを選択します。階段で約130m下ります。下った個所に複数の分岐がありますが、麻生山・金比羅尾根方面に進めば金比羅尾根に乗ることが出来ます。 麻生山手前の分岐(730m)までに小ピークが複数ありますが、ほとんど巻きます。今回は麻生山も巻きます。 麻生山の先で進行方向が北から東に変わります。二つ目の小ピークで送電線が頭上を通っていきます。その先で進行方向を北に変えると幸神分岐(650m)に辿り着きます。この分岐は左に分けます。この辺りは私有地を示すフェンスがあります。 幸神分岐以降は、道の様相に変化が少なくなります。道標が整備されていますし、登山道が抉れるほどしっかりした踏み跡が続いています。道を外すことは無いのですが、地図との照合が行いにくくなります。 南沢山の分岐(530m)を左に分けてほどなく、頭上を送電線が通っていきます。一度ここで現在地の確認をすることをお勧めします。この辺りから作業道や林道が増えてきます。ほとんどの分岐には道標が設置されてはいますが、道標の無い分岐もありますので。いずれにせよ分岐には注意すべきだと思います。 南沢林道をまたぐ橋を渡り、琴平神社経由して展望台の脇を抜けるると、道が登山道から林道のよう広い砂利道になります。広い道をどんどん下って行きます。所々に分岐がありますが、それら無視してこの道を下って行きます。そして、道が土からコンクリートに変ると登山口に到着します。 この先は適当に歩いていけば檜原街道に出られます。檜原街道に出たら東に向かいます。ほどなく武蔵五日市駅に辿り着きます。 |
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
着替え
靴
予備靴ひも
ザック
ザックカバー
行動食
非常食
飲料
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
針金
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ストック
ナイフ
|
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共同装備 |
なし
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