平標山
- GPS
- --:--
- 距離
- 10.4km
- 登り
- 1,022m
- 下り
- 1,012m
コースタイム
天候 | 晴れ→曇り→雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
良く整備されており、道迷いなどの心配はない |
その他周辺情報 | 越後湯沢駅に日帰り温泉施設あり トイレはバス停にはなく登山口の駐車場(100m)にある |
写真
感想
夏のアルプス準備体操。どこか涼しそうで高山の雰囲気の楽しめそうなところ…と探しまくっても決まらない数日を経て、ある朝とつぜん浮かんだ平標山。調べてみれば(交通費は嵩むが)交通の便も悪くなく日帰りが可能だと分かった。日ごろからアレコレ妄想登山をしておくものですね。天気は完璧ではないものの、昼過ぎににわか雨なら、行くか…
登山開始時は身体に応えるほどの晴れ。登り始めて直ぐに、締りの悪い蛇口の様に顔から汗がポタポタ滴り、衣類もじっとりしてきた。体慣らしに夏のアルプスに持っていく予定のもの全てを背負って来たので、無駄に重い。このところ軽い荷物でしか歩いていなかったのでしんどい。
鉄塔到着。既に空腹のため、おにぎり一つとりんごとパンを食べる。ゆっくり座って休むのに快適な場所だった。ここから松手山まではそれほどかからない。松手山は展望が良く、ぐるりと見渡せる。ここが頂上で折り返してもいいんじゃない?とも思うが、お花畑はここから先になる。松手山から平標山までは標準タイムで1:10。わりと余裕?と思いきや案外アップダウンがあり1:40もかかった。平標山、ちょっと甘く見ていました。お花畑が一番華やかなところが木の階段がつづくシンドイ登りで、この上が頂上だと思い込んで登ってしまったがために、違うと分かったときの疲労感たるや。
平標山山頂は少し開けた展望の「良さそうな」場所。今日は曇りで何も見えない。ブンブンうるさい虫と、ちょっと腰が引けそうになるくらいの沢山のトンボが舞っていた。おにぎりと桃のシロップ漬けとパンを食べながら一休み。思いのほか時間がかかったのでコーヒーの時間まではとれなかった。さて出発とザックをしょったところで雨が降り出した。にわか雨でパラつくだけだろうと思ったが、過去の経験から念のためザックカバーだけかけて歩き始めた。が、ものの5分ほどで土砂降りに。雷も遠くでゴロゴロ。30分くらいで止むだろうと期待するも、みっちり1時間30分は土砂降りの中、木の階段と岩で足を滑らせないよう、黙々とひたすら足元だけを見て下山した。二度と雨の日に山登りなんかするもんかと思いながら(でも、どうせまた登る)。登山口から駐車場までは平らだけど林道歩きがちょっと退屈だった。
汗でぬれたままの冷房の効いたバスは、眠いけど寝たら風邪をひきそうで、寝ないよう耐えるのがつらかった。汗と冷えは越後湯沢駅構内のお酒の入った温泉でリセット。ぬれた衣類は、重量トレーニングのつもりで持ってきた着替えにすべて交換してかなり快適になった。
準備登山兼、足首リハビリ&調査分析ハイキング第?弾終了。以下、メモ。
足首は急登の斜面になると何かが足首の関節に挟まれてイテテとなること多数回。登りの階段は問題ないが下りの段差はたまに同様に痛い。過去何回かあった腱らしきものがパツーンと弾くような痛みは少なくとも気になるほど大きなものはなかった。また翌日に引っ張るような炎症はない。
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