山で平泳ぎをするとは… 安平路山（日本二百名山）

2017年08月13日(日) [日帰り]

• GPS: 06:39
• 距離: 15.0km
• 登り: 1,031m
• 下り: 1,032m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:21
• 休憩: 0:16
• 合計: 6:37

距離 15.0km 登り 1,031m 下り 1,034m

4:21 摺古木自然園休憩舎
5:39 5:43 摺古木山
6:35 6:36 シラビソ山
7:00 安平路避難小屋
7:40 7:47 安平路山
8:21 安平路避難小屋
8:50 8:51 シラビソ山
9:37 摺古木山
9:53 9:56 摺古木山展望台分岐
10:58 摺古木自然園休憩舎

天候

晴れのち曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

中央自動車道 飯田ICから約23�辧∪�古木自然園休憩舎駐車スペース

※駐車スペースから100m程度離れたところにトイレあり
※東沢林道は、車両通行規制があるため、事前に確認した方が良い
　飯田市役所観光課　TEL:[phone]

コース状況／危険箇所等

○シラビソ山〜安平路山避難小屋までを除き、ひたすら強烈なササ藪漕ぎ。特にこの時期は良く育っているのでかなり体力を消耗する。また、前日の雨や夜露でササ藪が濡れていると、入山後10分もすれば全身ずぶ濡れになるので、最初からレインウェアを着ると良いだろう
○ササ藪が登山道を覆っていてルートが分かりにくく道迷いしやすいため、常にピンクテープを確認しながら進むと良いだろう。また、漕がないと登山道の状態が見えないため、泥濘や木の根っこで転倒しやすいので注意が必要と感じる

写真

8/13 4:16

まだまだ真っ暗の中、摺古木自然観察休憩舎を元気に出発っ！

安平路山はササ藪漕ぎで有名だが、前夜の雨でびしょ濡れ必至（汗）

8/13 4:59

入山10分で全身ずぶ濡れに（泣）

ササ藪が背丈に迫るほど元気いっぱいで、しかも密集度が高くて漕ぐのも大変（汗）

一生懸命漕ぐ中、開けた場所でふと見上げるとモルゲンロートが！

8/13 5:04

ちょっとした木段を通過〜

それにしても濡れているから滑る（汗）

8/13 5:10

直登コースと周遊コースの分岐に到着っ！

往路は直登コースで行こか〜

8/13 5:29

わぉ、雲海広がる絶景じゃん！

8/13 5:38

ふぃ〜、摺古木山山頂に到着っ！

8/13 5:40

目の前にそびえるのは白ビソ山かな

8/13 5:59

うぉ！　これまで以上のササ藪が（汗）

8/13 6:07

ぬぉ！　まぢか！！

カメラもびしょ濡れだよ…

8/13 6:28

木漏れ日に癒される〜♪

8/13 6:34

ふぅ、どうにか白ビソ山に到着〜

8/13 6:41

おっ、白ビソ山からはササ藪が落ち着いたぞ

漕がないと楽チンだ！

8/13 6:57

軽快に歩を進めると安平路避難小屋を通過〜

逆光だが、とうとう安平路山が見えてきた！

いや〜、深山だね〜

8/13 6:58

安平路避難小屋の先に水場への分岐がある

8/13 7:37

安平路避難小屋から先はこれまで以上のササ藪漕ぎとなり、しかもこのルート一番の急坂に四苦八苦（泣）

半泣き状態でどうにか安平路山山頂に到着っ！

8/13 7:46

三角点を探しまわること数分

山頂標識から少し登山道を戻ったところにある

山頂近辺は、小さな虫がたくさん飛んでいて休むに休めないので、一休憩したら下山開始（汗）

8/13 8:11

青空が見えたのもここまでで、この後はガスが上ってくる（泣）

8/13 8:14

どこがルートなんだ！！（怒）

8/13 8:19

ふぅ、どうにか安平路避難小屋まで戻ってくる

ここからしばし強敵ササ藪ゴンと休戦…

8/13 8:20

あーあ、安平路山が見えなくなってる

8/13 8:47

ふぅ、白ビソ山まで戻ってくる

はぁ、ここからまたササ藪ゴンとの戦いが始まる（汗）

8/13 8:51

ササ藪ゴンの攻撃：yamabeeは10ポイントのダメージを負った

yamabeeの攻撃：ササ藪ゴンはひらりと交わした

こんなやり取りがずっと続き、yamabeeは瀕死の状態（泣）

8/13 9:35

ふぅ、どうにか摺古木山まで戻ってくれたぞ

復路は周遊コースで下山しよっと

8/13 9:49

おっ、ちょっとした湿原がある

8/13 9:52

周遊コースも同様にササ藪漕ぎだが、それに加え灌木も襲い掛かってくる（泣）

どうにか展望台分岐に到着するが、この天候では眺望は得られないので一休憩して歩を進める

8/13 10:19

一歩間違えると転落の危険を感じながらササ藪をトラバースしていくと直登コースとの分岐まで戻ってくる

8/13 10:28

ほとんど花は見かけなかったが、一か所だけヤマハハコが群生している

8/13 10:55

ふぅ、無事に下山〜

ひたすら平泳ぎをしていたのですでに筋肉痛っぽい（汗）

ここでひたすら平泳ぎをしていたら、もしかしたらオリンピック選手になれるかも？w

それにしても、結局どなたとも会わず、ちょっぴり寂しい夏休みの山歩きになったとさ

撮影機器：

TG-870 OLYMPUS CORPORATION

感想

やまハチ

今回は、天気予報から計画していた剣岳を断念し、晴れ間が覗く予報の安平路山に変更。
安平路山は、ササ藪漕ぎで有名な山の一つであるが、今回登ってみて噂以上のササ藪の元気さに脱帽する。これが安平路山が二百名山に選ばれる所以なのだろうか。

夏休みにも拘らず、結局どなたともお会いせずに静かな山歩きができ、また山にも拘らず、平泳ぎをみっちりできて楽しめた山歩きとなったとさ。
めでたし、めでたし…

備忘メモ）ササ藪漕ぎ繋がり
○吾妻連峰を東から西へ縦走っ！ （東吾妻山、一切経山、烏帽子山、東大巓、西吾妻山、西大巓）　2013/11/3
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-365331.html