鳳凰三山(夜叉神峠〜青木鉱泉)
- GPS
- 30:04
- 距離
- 17.0km
- 登り
- 1,551m
- 下り
- 2,197m
コースタイム
5:30 夜叉神峠登山口
6:34 夜叉神峠
7:42 杖立峠
9:10 苺平
9:50 南御室小屋
2日目
3:30 南御室小屋
4:50 薬師岳
5:18 観音岳
6:36 地蔵岳
8:22 五色滝
8:43 白糸の滝
9:48 南精進の滝
11:34 青木鉱泉
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
帰り PM12:15-バス-PM13:10韮崎 |
コース状況/ 危険箇所等 |
特に危険なところは有りませんでした。 熱中症注意です。 |
写真
感想
7月の3連休を利用し鳳凰三山へ。
初めての南アルプスで気分は高揚気味。
AM5時過ぎに夜叉神峠登山口に着くと車が数珠つなぎ状態。
車は避けて正解でした。
夜叉神峠まではそれほどきつくは無い登り。峠に着くと目の前に広がる白峰三山の山々が。
”北岳かっこえー。”とか声に出したくなります。
間ノ岳も遠くで見るよりも間近でみる方がずっと凛々しい山に見えました。
快晴で遠くも良く見えましたが逆に天気が良すぎます。
杖立峠、苺平へと登りがきつくなっていく中ではこの暑さが堪えました。
やっとの思いで今晩の宿泊地となる南御室小屋へ。
水が非常においしく森の中のオアシス的な場所で非常にいいテント場です。
テントを張り終え食事をした後、寝不足気味だったのでテントの中で一休み。
やっぱり暑い。寝汗を掻きながら寝てました。
翌日は2時起床、3時半に出発です。
まだ暗い中、薬師岳を目指します。
小屋からしばらくの登りはきついですがその後は緩やかな登りの巻き道気味になり
登りやすい道でした。
大きな石を過ぎ、森林を抜けたと思ったら視界が開け、目の前には白峰三山が。
月の光と日の出前の朝の光の混じり合った見た事も無い幻想的な光景が広がっていました。
徐々に変わっていく色合いと共にこの光景は記憶の断片にしっかり刻みこまれました。
その後日の出を見ようと薬師岳へ向かいましたが時間が足りなそうだったので手前の岩場で日の出を迎えます。
薬師岳到着、直ぐに観音岳に向かいます。2800mの稜線散歩です。既に日は昇り大パノラマが広がっていました。
甲斐駒が凛々しい雄姿を見せています。仙丈ケ岳は柔らかな山容です。
地蔵岳へ目を向けるとオベリスクがすくっと立っています。
昇り返しはきつそうですが踏ん張りどころです。
途中タカネビランジを見つける事が出来たのはラッキーでした。
ついに地蔵岳到着。
オベリスクを見上げます。
思わず昇って見ました。
高度感は有りましたが割と登りやすくするすると頂上の岩の下まで。
岩の下に横穴が有り、そこに入ると上へ登るためのロープが3本垂れ下がっていました。さすがにそこまで登る力は無く下へ降ります。
見上げると頂上までロープを使い登っている方が。感心です。
名残惜しいですが下山ルートへ。
青木鉱泉に向かうドンドコ沢ルートは鳳凰小屋のおやじが話していた通り少しきつめでした。
しかも12時15分のバスに間に合わせるため、気持ちが焦り気味で何度かコケました。
それでも11時30分過ぎには青木鉱泉に到着。
そこで飲んだ缶コーヒーのうまさは格別でした。
思っていた以上に収穫の有る山行でした。
南アルプスは懐が深く今後も何度も足を運びそうです。
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