娘(6歳)といっしょに。武尊山(27/百名山)
- GPS
- 10:49
- 距離
- 11.9km
- 登り
- 1,177m
- 下り
- 1,184m
コースタイム
- 山行
- 8:47
- 休憩
- 2:31
- 合計
- 11:18
天候 | 晴のち曇り 一時雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
「行者ころげ」の前後に、鎖場(ロープの箇所もあり)が数か所。 落石させると危険。 実際、頭部にけがをされている方もおられました。 ご本人は大丈夫といっておられましたが、大丈夫だったのでしょうか? しばらく後にヘリコプターがきていたようです。 |
写真
感想
夏休みなのに、夏らしい天気にならない日が続いていますが、日曜日は多少は天気が持ちそうなので、群馬の武尊山へ。
渋滞の合間をみて、現地へ向かうと、近くのオートキャンプ場は何百台もの車と、キャンパー。山の中にこれほどの人たちが押し寄せているんですね〜。 ビックリ。
駐車場は林道終点まで行こうかとも思いましたが、せっかくの山歩きなので、裏見の滝の入り口付近の駐車場に止めました。
きれいなトイレ、水道、登山者ポストあり。
予定より30分ほど遅れて登山届を提出してから、林道歩き。
久しぶりの山歩き〜。
しばらく平らな林道を歩いて、林道終点より先は徐々に傾斜を強めながら登っていきます。
途中はあまり展望もなく、休憩しやすそうな場所も少ない。
連日の雨のせいか、地面は湿っていて、座れそうな石もなく、ただ歩き続ける。
ようやく途中で、座れそうな石を見つけ小休止。 休憩中に男の子連れのご家族に追いつかれて挨拶を交わした。
もうひと頑張りして避難小屋に到着し、水場の沢で水を補充。
一休みしてから、山頂を目指して出発。
ぼちぼち傾斜が強くなってきたころ、上からは先ほどの男の子ファミリーが下りてきた。 速いな〜と思って言葉を交わしたところ、お母さんが落石でけがをしてしまって下山されるとのこと。 よくよく見ると、お母さんの頭は帽子ごと真っ赤になっている。 しっかりと受け答えされていらっしゃり、応急手当もされたとのことで、そのまま下山されていった。
「母は強いなぁ」と思いながら、ロープ、鎖場を5カ所ほど通過しながら娘と上を目指していく。
ちょうど見晴らしの良い場所で、ヘリコプターが低空飛行しているので、先ほどの頭部にけがをされた方のレスキューなのかなぁと思いながら、様子を見る。
登ってくる途中には、あまり上空が開けている場所もなかったようなので、どうするのかしばらく見ていたが、よくわからなかった。
他の出動要請だったのかも知れず、何を探していたのか確信が持てないため、手を振ったりせずに、そのままスルーしてもらった。
ヘリコプターに、「あっちだよ」とか伝える手信号とかってあるのかなぁ???
それ以外は、林の中を歩くため、あまり景色もなく飽きてきたころ、ようやく稜線に出て見晴らしが良くなり、すぐに山頂に到着。
雲が来ると何も見えなくなり、雲が切れると下が見えたりと、動きのある景色を見ながらお昼ごはん。 予定より遅く出発し、ペースが上がらなかったので、剣が峰への周回は断念し、ピストンコースとして、ゆっくり食事。
途中パラパラと雨粒が来るので、娘にツェルトの使い方を見せ、いろいろな使い方があるよと話しをしながら、お昼ごはん。
山頂にアイフォン?を置き忘れて下山していかれた方がいたようだが、手元に戻ったかなぁ???
時々雨粒が大きいものも落ちてくるし、皆さんが下山していかれるので、最後にならないように、後片付けをして下山開始。
途中で転ばないように注意しながら下りるも、3回ほど尻餅。
同じ山域なので、先日登った皇海山なんかとも近い雰囲気もあるが、深田久弥さんも一気に登ったのかなぁ?それとも時期をずらしたり、何年か経ってから登ったのかなぁ?と思いを馳せつつ、長い下山道をゆっくりと下ってきました。
体調が万全でなかったせいか、標高差1000m、12kmにしては疲れました。
帰り道は関越道、45km渋滞を避け、国道17号をひた走り。
17号バイパスが延びてきたので、大渋滞の高速より楽かも。。。
rxv11051さん、こんにちは。
雲が途切れ途切れで流れてたようで、雨も多くあたらず良かったですね。
娘さん、逞しい登りっぷりですね。
よく頑張りました。武尊山は家からだとアクセスしづらいので、まだ未踏ですが、行ってみたくなりました。
怪我をされた方が居たようですが、ご無事で良かった。
娘さんにはヘルメットちゃんと準備されてて用意しっかりされてるなぁと関心しました。ヘルメットは大事ですね。お疲れ様でした。
コメントありがとうございます
ヘルメット、大事ですね〜。
お怪我されていらっしゃった方は、しっかりされていらっしゃってましたが、私だったら気が動転するくらいの出血量でした。 かえって心配されるといけないと思い、お話ししているときには、出血についてはあまり触れずに「痛くないですか? 気を付けて下山してくださいね。」とお伝えしましたが、心配性の私は、ハイキングと登山の分岐点と考えています。
あるWebサイトでは、
「私の経験上では、登山でヘルメットをしていて助かった!と、言った話はあまり聞いた事はないと思います。例えば登山中に突然、握り拳位の大きな石が200mからの上の方から落ちて来たとして、もし直撃したら、ヘルメットってかぶっていても助からないですよね。」
なんていう書き込みがありましたが、200mもの高さから落ちてくる事故を想像するよりは、ちょっとした岩場、鎖場で、わずか数メートル上を歩いている仲間や、先行者がゴロっと落としてしまう石に当たる確率の方が何十倍も高いと思います。
以前に娘と丹沢の奥の方を歩いていたときに、岩場を下りていたところ、小さい娘を珍しがって崖の上からのぞき込んで落石を起こした学生パーティーがいて、危ないから注意したのですが、さらに別の学生も落石してくる始末。
あるいは、那須の茶臼岳登山中にも強風にあおられて男性が点灯し、頭部を切って出血しているのを見ています。。。
白馬の雪渓でも、、、
娘も「女の子」なのでお顔にキズを付けてしまっては、将来、娘自身にも叱られますので。。。
ヘルメット付けている子供さんを見かけることはほとんどありませんが、皆さんも是非、ヘルメットを用意してあげて欲しいと思います。
それにしても、今年の夏は天候に恵まれませんね。。。
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