記録ID: 122602
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無雪期ピークハント/縦走
道東・知床
羅臼岳(遠目ながら生ヒグマ初目撃)
2011年07月17日(日) [日帰り]
体力度
4
1泊以上が適当
- GPS
- 06:43
- 距離
- 13.7km
- 登り
- 1,514m
- 下り
- 1,506m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 5:41
- 休憩
- 0:56
- 合計
- 6:37
距離 13.7km
登り 1,514m
下り 1,514m
11:32
岩尾別登山口(木下小屋ポスト前)4:53-6:05極楽平-6:42銀冷水-6:53大沢入口―7:21羅臼平-8:17羅臼岳頂上8:42-11:29岩尾別登山口
天候 | 曇り一時小雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
飛行機
・ホテル地の涯駐車場の周囲と木下小屋の下に駐車可 ・カムイワッカの湯の滝から硫黄山登山口への道は届出を出せば(歩行のみ)通行可で、現時点で知床連山の縦走できます(届出用紙は現地ゲート前の事務所にありますが、知床自然センターからのシャトルバス運行は8月1日からです) |
コース状況/ 危険箇所等 |
・登山道の整備状況は良好です ・弥三吉水、銀冷水とも水量タップリでした ・大沢に少々残雪がありましたが、ほぼ全て夏道を歩ける状態です ・羅臼平から三ツ峰方向への縦走路上に親子ヒグマが居座っていて、縦走される方達が足止めされていました ・爆竹等を試みておられましたがヒグマ親子は登山道付近から移動しようとはせず、後で知床自然センターで報告時に聞いたところ、熊によっては音に鈍かったり人の存在に慣れた個体もあるとのことでした(鈴に反応しないヒグマに出会ったら怖いですね) ・”岩清水付近から頂上への登山道は南側に巻き気味に進む”との頭があったので、勘違いして羅臼登山口への下山路に入ってしまいました(雪渓が見えてきて誤りに気づきました) ・登山道には冬の豪雪で横に曲がった木の枝が多いので、頭を打つけないよう要注意です |
写真
撮影機器:
感想
今回、初めて“生ヒグマ”を目撃しました。雨覚悟で臨んだ山行でしたが、最低限のポツポツ程度で羅臼平に到着し、曇りながら展望もあるのを喜んでいると、何やら登山者が集まって三ツ峰の方向を見つめています。どうも親子ヒグマが縦走路付近に居座っていて縦走される方々が足止めを食らっているようです。それを横目に頂上へと向かいましたが、高曇りの中、硫黄山縦走路上の知床連山や知床五湖の展望を楽しんで羅臼平へ下山してみるとまだ居座りが続いているようです。頂上を往復する際にも爆竹音が響いていましたし、色々と試みられているようですが効果なしとのことです。知床自然センターで目撃の報告時に聞いてみると、音に鈍感だったり人の存在に慣れたヒグマもいるとのことで、今後の対策に一考を要するところです。
「蝦夷梅雨」というのでしょうか、ガスや降雨を覚悟した山行でしたが、斜里からウトロへ向かう海岸線での感動的な朝焼けや世界遺産知床コアエリアのトレッキングを楽しめた山行でした。
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ヒグマに遭遇なんて、凍りつきそうです!
この日にヒグマを目撃した際は、500mほどの距離があったので余り怖いとは感じませんでした。(他の人に教えてもらってその存在がやっとわかる程度)
ただし、登山道ではブラインドから突然現れないかとビクビクで、鈴やホイッスルを響かせながら歩きました。
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