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Yamareco

記録ID: 1226523
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
白馬・鹿島槍・五竜

針ノ木岳〜種池山荘

2017年08月12日(土) ~ 2017年08月14日(月)
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コースタイム

1日目
山行
4:40
休憩
0:00
合計
4:40
10:10
20
扇沢スタート地点
10:30
10:30
140
大沢小屋
12:50
12:50
120
雪渓終了
14:50
針ノ木小屋
2日目
山行
6:40
休憩
1:10
合計
7:50
5:30
60
針ノ木小屋
6:30
6:40
30
蓮華岳
7:10
7:30
60
針ノ木小屋
8:30
8:40
50
針ノ木岳
9:30
9:40
110
スバリ岳
11:30
11:40
60
赤沢岳
12:40
12:50
30
鳴沢岳
13:20
新越山荘
3日目
山行
3:40
休憩
0:20
合計
4:00
5:30
40
新越山荘
6:10
6:20
70
岩子屋沢岳
7:30
7:40
110
種池山荘
9:30
ゴール地点
しっかり降る雨の中、扇沢を出発しました。初日雨具を着て出発するのは、おそらく学生時代以来ではないかと思います。雨嫌いなので。2時間ほどで止みましたが、雪渓は寒く、雨具は着たままでした。トレースの右には大きなクレパス。こわいです。雪渓は1時間弱で終了。危険の表示があり、巻道に誘導されます。翌2日目は、待ってましたの好天。蓮華岳へピストン。あれ、ピークの標識がない。数人がいる、また登ってくる人が着いた、と言って留まっているところには祠があるのみ。100メートルほど先には標識が。ピークは向こう?誰も行こうとしてないのでやめてしまいましたが、後ほど後悔。針ノ木岳あたりまでは、元気で行けましたが、その後は、カラータイマーが点灯。赤沢岳ではヘロヘロに。下りの岩場も慎重に歩かねばならないところが多く、続く登りも、岩を手掛かりに体を持ち上げるようなところが、時々ありテンポ良く歩け、ペースが保てません。赤沢岳のピークからの降り口は、岩につけられた○印のみです。北東方向に向きを変えます。さらに直進方向には×印があります。小屋で近くにいた人が、間違えて来た道を戻ってしまったと言っており、そのほかにも間違えた人がいるようです。ガスの時は注意を。翌日は種池山荘まで行って下るだけ。気楽に下っていると、濡れた丸太で滑って転んで手のひらを切ってしまいました。柏原新道はとても歩きやすく大好きなルートですが、濡れた丸太ハシゴは要注意です。でも小屋の方々には感謝感謝。
天候 1日目:雨のちガス
2日目:晴のちガス
3日目:くもり
過去天気図(気象庁) 2017年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
大宮から新幹線で長野、バス8:15で扇沢へ(10:00着)
コース状況/
危険箇所等
針ノ木雪渓は1時間弱程度、かなりあちこちにクレパスありこわい。
雪渓上部にて。右脇に大きなクレパスが走っている
雪渓上部にて。右脇に大きなクレパスが走っている
針ノ木小屋着、雨は止んでガス状態となったが、このあとまた降り出し、この日は遅くまで降っていてよく日のことが心配だった。
針ノ木小屋着、雨は止んでガス状態となったが、このあとまた降り出し、この日は遅くまで降っていてよく日のことが心配だった。
2日目の朝、まずまずの天気。
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2日目の朝、まずまずの天気。
槍穂もよく見える
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槍穂もよく見える
蓮華岳に着くと絶景が。北アルプス南部がよく見える。
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蓮華岳に着くと絶景が。北アルプス南部がよく見える。
蓮華岳から針ノ木方向
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蓮華岳から針ノ木方向
広がる雲海に鹿島槍ヶ岳
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広がる雲海に鹿島槍ヶ岳
劔岳、立山とこれから歩く稜線
3
劔岳、立山とこれから歩く稜線
赤牛はやはり赤い
2
赤牛はやはり赤い
蓮華岳のコマクサ
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蓮華岳のコマクサ
イワキキョウも
愛用のサブザック。今はなきコージツオリジナルのフォールディングデイパック。折りたたんでポーチ状になるんです。30年使ってます。
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愛用のサブザック。今はなきコージツオリジナルのフォールディングデイパック。折りたたんでポーチ状になるんです。30年使ってます。
針ノ木岳着
スバリ岳、赤沢岳
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スバリ岳、赤沢岳
黒部湖もよく見える。堰堤も右端に。上部には劔岳立山。
黒部湖もよく見える。堰堤も右端に。上部には劔岳立山。
スバリ岳着、ここまでは晴れていた。
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スバリ岳着、ここまでは晴れていた。
振り向くと針ノ木岳。
振り向くと針ノ木岳。
赤沢岳、すでに周りはガスガス。このピークには方向案内がない、登ってきたルートから90度程度右に折れるが、道標がないので、来た道に戻ってしまう人もいるようだ。私も、よくコンパスで確認しなかったので不安なまま歩いてしまった。反省。
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赤沢岳、すでに周りはガスガス。このピークには方向案内がない、登ってきたルートから90度程度右に折れるが、道標がないので、来た道に戻ってしまう人もいるようだ。私も、よくコンパスで確認しなかったので不安なまま歩いてしまった。反省。
鳴沢岳着。もう小雨混じり。
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鳴沢岳着。もう小雨混じり。
3日目、歩いたルートを俯瞰。
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3日目、歩いたルートを俯瞰。
岩子屋沢岳着、このあとは種池山荘から下山。
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岩子屋沢岳着、このあとは種池山荘から下山。

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 防寒着 雨具 日よけ帽子 着替え 予備靴ひも サンダル ザック サブザック 昼ご飯 行動食 飲料 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル カメラ

感想

当初の予定では、七倉ーブナ立尾根から針ノ木峠へのコースの予定でしたが、天気が良くなくて、いつでもコース変更や断念できるようこのコースにしました。七倉はアプローチが非常に悪いです。夜行バスは、キャンセルでは高くつくし、山荘の送迎は宿泊前提ですから。船窪の稜線のきつさに比べると、このコースの方が楽なのでしょうが、地図から見るよりとてもハードに感じました。ちなみに、逆コースの方が、登山者は多いようです。針ノ木峠ルートが雪のない状態では歩きづらく、柏原新道の方が登りやすいからでしょうね。

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