憤気のあった焼岳と上高地
- GPS
- 29:35
- 距離
- 21.6km
- 登り
- 1,090m
- 下り
- 1,038m
コースタイム
- 山行
- 5:49
- 休憩
- 0:30
- 合計
- 6:19
天候 | 1日目小雨 2日目晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
焼岳 火山情報 レベル1 8/10に憤気あり、その後は収まる レベル1維持 |
その他周辺情報 | 中ノ湯温泉、日帰り700円、宿泊者の翌日入浴500円 宿泊者は、行きの上高地バスセンターまでと 中ノ湯バス停から旅館までの送迎あり。 |
写真
感想
北ア、デビューを目論見、夏休み登山は焼岳に決定。
しかし、10日のお昼のニュースで、焼岳が憤気発生の報道。止めるかと思案するも、警戒指数はレベル1のまま。毎日、チェックしてレベルに変化はないので、決行することに。
但し、ヘルメットは買いに行きました。
当日、現地に着いたら、雨。
天気とくらすの登山指数もB。翌日午前は登山指数がAに。
当初の予定を変更し、焼岳は2日目にして、初日は上高地の散策にしました。
焼岳のルートも中ノ湯〜焼岳〜上高地をやめて
中ノ湯からのピストンに。
ちなみに、レコの大正池〜中ノ湯までの移動は、はタクシーと送迎の車です。
大正池からのバスは満席で乗れずやむなくタクシーに!
宿泊者は中ノ湯バス停から旅館まで送迎ありです。
二日目の朝、天気予報通り晴れ。
さあ、焼岳に!
登山口にはでっかい看板で憤気発生の注意換気。
雨でグチョクチョの道とびちゃびちゃの笹を掻き分けながら進みます。結構な勾配が続きます。樹林帯を進み広場手前くらいから焼岳登場です。憤気が見え、迫力があります。
カメラをアップにして、シャッターを切ります。
その後もどんどん登り、樹林帯を抜け、焼岳頂上に近づき、またまたアップでパチリ。
そしたら、先行者が憤気口近くを横切っているではありませんか。ビックリです。
我々も高度を上げ、岩稜帯に出たところ位でヘルメットを装着。ヘルメットを被ってる人達は、我々以外は一組でした。
噴火したら、ヘルメットでは防げませんが、小さな憤石なら凌げると信じて装着です。
憤気口の近くでは、ヒューと憤気の音も聞こえ、硫黄のにおい(温泉の香り)が漂います。
一部岩が赤くなって見えるのは、高温だから?
カルデラ湖もエメラルド色で綺麗。
トラバース気味に右に回り込んで、焼岳北峰にアタックです。最後の岩場は手を使って登りますが、そのすぐ横からも憤気が出てます。
怖っ!
頂上に立つと、上高地や大正池が一望出来ます。ただ、残念ながら、穂高はガスでお隠れになっていました。
憤気口を覗きこむと、岩場の割れ目から憤気がシューと出てます。また、回りが黄色くなって何とも不思議光景で、感動しました。
今度は、穂高のどこかに挑戦です。
ヘルメットも買ったことですし!
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