王子が岳 玉野の瀬戸内の眺望と薄れゆく宇高連絡航路を望んで

2017年08月20日(日) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 5.9km
• 登り: 257m
• 下り: 240m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:00
• 休憩: 0:12
• 合計: 2:12

5:47 渋川港駐車場
6:36 6:40 にこにこ岩
6:56 7:02 王子ヶ岳（新割山）
7:26 7:28 王子が岳登山口
7:59 渋川港駐車場

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

宇野駅から国道430号線に沿って西へ走ってきます。
渋川駐車場は無料ですが、時期的に海水浴の車が多くて駐めにくいです。
近くにはホテルの駐車場や　朝から21時までの市営駐車場もあります。

コース状況／危険箇所等

渋川港駐車場〜にこにこ岩
よく整備された土の道と、丸木を埋め込んだ階段の登山道です。
一カ所案内のない分岐点がありますが、どちらに進んでもそのまま進めます。

にこにこ岩〜新鍋山〜ホテル跡
整備された広い遊歩道を歩きます。

ホテル跡〜登山口
急な階段を延々と下り続けます。

登山口〜渋川港駐車場
国道430号線を歩きます。歩道がない箇所がほとんどなので、車に注意が必要です。

その他周辺情報

付近のホテルのたまの温泉が立ち寄り湯をやっています。
990円です。

写真

8/20 5:47

渋川駐車場から出発です。

8/20 5:48

国道430号線から少し街中の道路を通ります。

8/20 5:51

すぐに道路脇の登山口に着きます。

8/20 5:53

整備はよくされていました。

8/20 5:57

茂みの張り出しが多く、頭や足に蜘蛛の巣がたくさん絡みました。

8/20 6:01

瀬戸大橋が朝日を受けて赤くなっています。

8/20 6:01

8/20 6:01

とてもいい風景です。

8/20 6:03

渋川港を見下ろします。

8/20 6:36

稜線部の岩場に出る最後の階段です。

8/20 6:37

大きな花崗岩の岩がたくさんあります。

8/20 6:37

山頂の展望台はもう少し西になります。

8/20 6:38

巨岩越しの瀬戸大橋です。

8/20 6:38

坂出まで橋が続き、その左手には讃岐富士こと飯野山もよく見えています。

8/20 6:38

こちらは高松の市街です。

8/20 6:38

こちらは坂出市街。

8/20 6:39

こちらは児島市街です。

8/20 6:43

細くなって脆そうですね。

8/20 6:43

まさに風光明媚。

8/20 6:44

これがうわさのにこにこ岩です。

8/20 6:46

猫にとっても風光明媚なんでしょうか。

8/20 6:47

アップで。

8/20 6:50

児島半島は西側は児島から水島方面へ続いています。

8/20 6:50

明るい東側の海と児島半島です。

8/20 6:50

山頂に立派なホテルの建物が見えます。

8/20 6:50

もう少しで山頂です。

8/20 6:51

広い遊歩道に出ました。

8/20 6:53

展望台に着きました。

8/20 6:58

新割山の山頂です。

8/20 6:58

屋根付きベンチもあります。

8/20 6:59

二等三角点もありました。

8/20 6:59

瀬戸大橋を背景にクマの記念撮影です。

8/20 7:04

舗装路を下ります。

8/20 7:06

案内看板がありました。

8/20 7:07

ホテルの方へ進みます。

8/20 7:08

近づくと、見事なまでの廃墟っぷりでした。

8/20 7:17

急階段を下ります。標高85m地点付近以外、上も下も延々と続きます。

8/20 7:19

海が近くに見えるようになってきました。

8/20 7:22

標高85m付近だけ普通の登山道のようでした。

8/20 7:26

登山口まで下りてきました。トイレがありました。

8/20 7:27

下ってきた急階段を振り返ります。

8/20 7:27

駐車スペースもあります。

8/20 7:27

巨岩の多い山肌を見上げます。

8/20 7:28

国道430号線に出ました。

8/20 7:58

国道430号線を登山口まで戻りました。

8/20 7:58

もう一息で渋川港です。

8/20 8:15

【番外編：三井造船玉野】
玉野市には、三井造船の大きな造船所があります。
ここでつくられた輸送艦くにさきが整備を受けているようでした。東日本大震災でも物資輸送に活躍しました。

8/19 16:47

【番外編：宇高航路】
昨日高松から帰ってきた四国フェリーのフェリーです。
昔はJRが連絡船を運航し、他にも複数の船が就航していましたが、今は四国フェリーだけになり、しかも今年から前年の10往復が5往復に減ってしまいました。

8/19 16:56

【番外編：宇高航路】
それでもたくさんのトラックが乗っていました。

8/19 17:00

【番外編：宇高航路】
この車も通算4度目のフェリー乗船です。

8/19 17:41

【番外編：宇高航路】
昔の宇高連絡船に思いを馳せながら、高松から直島に近づいています。地中博物館などがよくわかります。

8/19 17:55

【番外編：宇高航路】
宇野港に近づいてきました。

8/19 18:00

【番外編：宇高航路】
町の東側には玉野競輪の看板が。。

8/20 8:21

【番外編：宇高航路】
昔とは異なり、JRの連絡船がなくなったので、港とは完全に分離されて再開発されたJR宇野駅です。

8/20 8:47

【番外編：宇高航路】
ローカル線のニオイがプンプンしています。

8/20 8:48

【番外編：宇高航路】
派手なラッピング列車が停車していました。

撮影機器：

PENTAX K-5 II s ペンタックス

感想

エスプリ

昨日は香川県内の山と観光名所を満喫し、今日は直島に渡るために岡山の玉野に戻っていました。
本州へ戻る交通手段には、昔は本四交通の要衝だった宇高連絡船に思いを馳せて、四国フェリーを選択し、一時間ほどの船旅を楽しみました。


翌朝、直島への船に乗る前に、早朝から玉野の海岸線を一望できる山として、王子が峰に登りました。

登山道自体はとてもよく整備されて明瞭で安全ですが、茂みの張り出しが多いため、多くの蜘蛛の巣が頭に絡むのが大変でした。

歩いている途中、玉野の海・瀬戸大橋、香川の町並みを眺めることが出来、また山頂付近には多くの奇岩があり、山頂には廃墟となって心霊スポットにも挙げられているホテルがありで、見所が多かったです。