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Yamareco

記録ID: 1230704
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
石鎚山

堂ヶ森〜石鎚山

2017年08月18日(金) ~ 2017年08月19日(土)
 - 拍手
hattaigo その他3人
GPS
32:00
距離
16.8km
登り
2,046m
下り
1,095m

コースタイム

1日目
山行
4:20
休憩
0:10
合計
4:30
9:40
50
スタート地点
10:30
10:40
210
14:10
堂ヶ森避難小屋
2日目
山行
5:10
休憩
1:40
合計
6:50
5:30
5:40
130
ニノ森
7:50
8:20
10
8:30
8:50
10
9:00
40
9:40
10:00
50
10:50
11:10
10
11:20
0
11:20
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2017年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス
エアリアには保井野のバス停から登山口まで車道歩きとあり、その通りにした。しかし保井野バス停で我々を降ろしたバスはなおも山道を上がっていった。数分後じーさんを一人乗せて降りてきたのとすれ違った。上には集会所前というバス停があった。ここまで乗りゃあ良かった。
コース状況/
危険箇所等
稜線に出てから石鎚山のメジャールートに合するまでの間、踏まれてはいるが行程の三分の一くらいは笹(膝上、ひどい所は胸)に覆われて地表見えず、足で道を探る感じ。
関東の感覚だと日本百名山は立派過ぎる道が付いていて興ざめだったりもするが、ここは原始的で渋い。
朝露でべちょべちょ。夏で気温も高いことだし濡れるのを予想した上で敢えて雨具のズボンやスパッツは持たなかった(持っていてもどうせ濡れる)。ただ濡れたまま歩くと股ズレっぽくなってかぶれる。どうしようもない。
その他周辺情報 伊予西条駅から10分くらい歩いて武丈の湯なる所に行く。400円、石鹸類別売。鈍川温泉の湯を持って来て入れてるらしい。
アカヤマドリ。食えるらしいがあまり美味しそうに見えないので食ったことは無い。私のバカの大足は27センチ。
アカヤマドリ。食えるらしいがあまり美味しそうに見えないので食ったことは無い。私のバカの大足は27センチ。
登り。無風でクソ暑い。うちわ必須。
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登り。無風でクソ暑い。うちわ必須。
稜線に出て面河ダムを見下ろす。今度は日差しがクソ熱い。
稜線に出て面河ダムを見下ろす。今度は日差しがクソ熱い。
小屋は誰も来ないし虫も少ないのでみんな裸になってりして寛ぐ。それらの写真は挙げないことにする。私は甚平に着替えたので、そっちを小屋の写真の代わりとする。盆の帰省のついでに四国に来たので、普段着の甚平がザックに入ったままなのだ。今後山で甚平を着ることはもう無いだろう、と思ったが快適だったので持って行くこともあるかも知れない。
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小屋は誰も来ないし虫も少ないのでみんな裸になってりして寛ぐ。それらの写真は挙げないことにする。私は甚平に着替えたので、そっちを小屋の写真の代わりとする。盆の帰省のついでに四国に来たので、普段着の甚平がザックに入ったままなのだ。今後山で甚平を着ることはもう無いだろう、と思ったが快適だったので持って行くこともあるかも知れない。
小屋は正面に鞍瀬の頭が五代ヶ森への尾根を従えて堂々たるロケーション。夜は天の川もばっちり。
小屋は正面に鞍瀬の頭が五代ヶ森への尾根を従えて堂々たるロケーション。夜は天の川もばっちり。
水場が無いと聞いていたので4リットル弱+ジュース1.5リットルを担いだのに、ちゃんと流れていた。アオダイショウのデカイ脱け殻があった。
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水場が無いと聞いていたので4リットル弱+ジュース1.5リットルを担いだのに、ちゃんと流れていた。アオダイショウのデカイ脱け殻があった。
五代の別れから二の森と奥に岩黒山、筒上山(たぶん)。四国山地は初めてなので地図を見ないと同定できない。
五代の別れから二の森と奥に岩黒山、筒上山(たぶん)。四国山地は初めてなので地図を見ないと同定できない。
二の森の先、写真を撮れた中では最も濃い籔。
二の森の先、写真を撮れた中では最も濃い籔。
基本的に稜線の南側をトラバース気味に来たが、石鎚手前で北側に移り成就からの道と合流。そこからの天狗岳。
基本的に稜線の南側をトラバース気味に来たが、石鎚手前で北側に移り成就からの道と合流。そこからの天狗岳。
弥山絶巓より振り返り見る来し方。なんか三国山脈に似てる。
弥山絶巓より振り返り見る来し方。なんか三国山脈に似てる。
昭和32年ごろ、祖父もここでこんな写真を撮っている。
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昭和32年ごろ、祖父もここでこんな写真を撮っている。

装備

備考 堂ヶ森の避難小屋は銀マ、毛布、サンダルなどがあるので幕営装備は使わずに済んだ。利用料500円。好環境に大変感激したので雑巾掛けしてきた。長く使えるといいな。

感想

初日:私は公務員試験に落ちて腹を下し、on,tm両氏は久しぶりの重荷と夜行バス疲れがたたる。ここに暑さが加わりしんどい。休憩多くとる。

2日目:最高の小屋で体力完全回復。朝の涼しいうちに快調に進む。快調なので石鎚山頂では油断してだらだらする。夜明峠で帰りのバスの時間が危ういことに気付き、成就社まで全力で走る。会心の走りだった。それにしても土佐で杣人見習いをやっているtc氏は学生時代より速くなった。

・今回は地下足袋で行ってみたがかなり具合が良かった。
・四国山地の山深さは地図を見て予想できていても、実際目にすると印象的だった。
・天気も数日前まで悪かったので景色があってよかった。ただ赤石山系の方が見えなかったことが残念。
・何度でも書くが堂ヶ森の避難小屋は素晴らしい。一人500円で極楽。管理している愛媛大山岳部さまさまである。利用者のレベルも高いのだろう(自賛)。
・石鎚山は有名な山なのにこのコースは適度にヤブがあって簡単すぎず、難しすぎず、絶妙な按配だった。四国の他の山はどうなのだろうか。涼しい時期に沢山登りたいものだ。
・堂ヶ森、鞍瀬の頭、西ノ冠岳はピークへの踏み跡はあったがスルーした。
・高瀑渓谷から登ってくる道の分岐は意識して探したわけではないが、さっぱり分からなかった。相当ヤブを漕ぐんではないだろうか。

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体力レベル
4/5

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