清水谷から笈ヶ岳 夏〜盛夏、オロとの闘い

2017年08月20日(日) [日帰り]

• GPS: 12:08
• 距離: 15.8km
• 登り: 1,672m
• 下り: 1,701m

コースタイム

日帰り

• 山行: 12:10
• 休憩: 0:00
• 合計: 12:10

5:40 スタート地点
17:50 ゴール地点

天候

晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

清水谷のわさび小屋までは草が伸び放題。トラバース地点など足元見えないので注意、草で滑ります。途中大きい渡渉3回、水量も多く注意です。
清水谷沢は水量若干多め、滝もありません。今回のルートでは上部危険箇所あり。
それを過ぎれば激藪を漕いでいけば笈ヶ岳。帰りは西尾根夏道ルートで下山。

その他周辺情報

中宮温泉370円

写真

スタートです。5：40。天気は心配ない位いい天気。

途中、増水で登山道崩れてました。でもロープ設置してあります。

水平歩行が続きます。取水口まで約2.2キロ位でしょうか。

奥に入るのはワクワクします。

取水口です。

すっかり渓が変わっております。

沢靴に替えて進みます。

振り返って。
中央の白い点は一里野スキー場の最上点。

雄谷のクランク部

渇谷

オロがずっと纏わりついて、、

オロぉ、どっから来たん？
オロロン、

水晶谷です。橋の鉄板は撤去されてました。
なので渡渉です。

水晶平です。
盛夏です。目いっぱい伸びてます。

わさび小屋に着きました。
沢靴に替えます。

沢をとにかく詰めます。
今回は間違えません。

不思議な沢で渓が突然涸沢に変わります。

沢には巨大な岩がゴロゴロ。
好きな光景です。

前方に笈ヶ岳の岩が見えてきました。

ここまで来た、絶対行くぞ！

目の前には岩が阻みます。

右にルートをとりました。左は分かりません。
二人で右に決めたのです。

プレゼントです。
激藪を漕いだらお花畑に出ました。

芸藪漕いで30分。標識の後ろにひょっこり出ました。
感動でした。

タッチです。

まだ標識は倒れておりません。

お昼ご飯を食べたら標識の主が現れていました。
なんだ、あんただったのか？齧っていたのは？
ならまだ数年持ちそうです。

また来るよ＾＾

下山です。西尾根から帰ります。

藪ですが、帰りはまだ楽です。
赤布を見つけながら足元確認しながら下ります。

マツムシソウが癒してくれます。

わさび小屋の沢まで下りてきました。
下山して2時間。

また草の中を泳ぎます。

沢で渇きを潤います。

帰りは登山靴のままドボンでした。

取水口まで来ました。

オロの大群が纏わりついてます。
ということは、僕の後ろにもすごい数でしょう。
手袋の上から噛んで来ます。

太いロープがあるので迷うこともありません。

着きました。
12時間10分。楽しみさせていただきました。
一人では行けません。感謝です。

装備

個人装備

使いませんでしたが ハーネス類 ザイル20ｍ

感想

oku3po

当初は大白水谷から白山を目指す予定だったが増水しているだろうと、割合水量の少ない清水谷から笈ヶ岳に変更。
昨年清水谷から笈ヶ岳を目指したが、ルートミスで敗退。トラバースして西尾根夏道にたどり着き笈ヶ岳に行ったが、今回は心強いmi-bouさんがいてリベンジするぞと心に秘め清水谷を上がった。
沢は滝もなく巻かずに上がれた。今回のルート取りが最善なのかは分からないが、撤退もなく無事笈ヶ岳に上がれたのはmi-bouさんのお陰です。
感謝します。