笈ヶ岳。藪と雪と急坂の山
- GPS
- 10:23
- 距離
- 16.2km
- 登り
- 1,795m
- 下り
- 1,780m
コースタイム
- 山行
- 9:49
- 休憩
- 0:32
- 合計
- 10:21
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
・中宮温泉ビジターセンター〜冬瓜平 前半ジライ谷の頭ぐらいまでは急坂でロープがところどころあります。ちょっとした岩場の通過もあり。慎重に。後半は藪 ・シリタカ山の先の下りと、その後の中宮分岐までの道 急で雪がある。雪で滑らないようピッケルがあった方が良い |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
ハードシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
予備手袋
防寒着
雨具
ゲイター
ネックウォーマー
靴
ザック
アイゼン
昼ご飯
行動食
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
ツェルト
ストック
カメラ
|
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感想
今日は、200名山の笈ヶ岳。
残雪期しか登れない藪の山ということで、前々からどう登るか考えてました。山友さんから、中宮温泉ビジターセンターから登った方が近いと教えてもらい、そのルートに決定。ただ、冬瓜平まで近い分、急斜面になってます。
白山ホワイトロードは4/26(金)に開通しましたが、19:00〜7:00 は閉鎖されるので、前日に入って中宮レストハウスで車中泊しました。中宮レストハウスには笈ヶ岳狙いの登山者の車が10台近く止まってました。中宮温泉ビジターセンターには登山者は駐車できません。
中宮レストハウスはビジターセンターから歩いて15分ほど。まだ営業しておらず、トイレは使えません。
ビジターセンターのトイレはキレイです。他の方のレコを見ると夜も使えるようです。帰りに顔を洗うのに使わせてもらいました。
今日は、笈ヶ岳に20人ほど登っていて賑やかでした。ほとんどの人は4時少し前にスタートしていたようです。
水は、多めに持って行きましょう。私はハイドレーションに水1.8L、ポカリ0.9Lでしたが、ちょうど全て飲みきりました。
帰りに保険として、廃墟の下の沢の水を汲んでおこうかと思いましたが、意外に葉っぱのかけらとかゴミが多いので止めました。
■中宮温泉ビジターセンター〜廃墟
ほぼ水平移動。対岸の道路と平行に移動します。前半は散策路で道が良いですが、「通行止め」のトンネルから先は道が悪くなります。
廃墟に着いたら、すぐ下の沢を渡渉します。石があるので慎重に渡れば濡れずに済みます。
渡渉後、急坂となり、正解のルートは左。私は右側に行ってしまい、急過ぎて身動きできなくなりました。後から来た人が左に行くので、慎重に下りて左から登り直しました。
■廃墟〜ジライ谷の頭〜冬瓜平
最初の核心。前半、ジライ谷の頭ぐらいまでは急坂で、ロープもところどころ設置されています。小さい岩場もあります。最初の岩場が高さ3mぐらいの垂壁で危ないので慎重に。ロープはあります。
帰り、この急斜面が膝や足首に来ます。痛い。
後半は細尾根の藪。藪が長くて気持ちが折れます。
ジライ谷を登り詰めた後、冬瓜平へ行く道は藪で分かりにくいので注意。
■冬瓜平〜中宮ルート分岐
冬瓜平からは残雪の道。アイゼンは必要になりますが、ジライ谷に比べると歩きやすくなります。
冬瓜平は広いので、テント泊適地です。
シリタカ山の先の下りと、中宮ルート分岐へ上がる道は急なので、雪の上を滑らないように注意。ピッケルがあった方が良い。ヘルメットも。
■中宮ルート分岐〜笈ヶ岳
中宮ルート分岐直後に、濃い藪。途方に暮れますが、距離は20mぐらいと短いです。
藪を抜けると、笈ヶ岳までの稜線歩き。白山、北アルプスなど見れて楽しいです。
頂上には手前側から登りました。やや道が悪いですが、すぐに頂上です。頂上はそこそこ広く、360度のパノラマが素晴らしい!
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