笈ヶ岳-大笠山周回（五箇山から）

2025年03月09日(日) [日帰り]

• GPS: 14:45
• 距離: 32.2km
• 登り: 2,649m
• 下り: 2,649m

コースタイム

日帰り

• 山行: 14:33
• 休憩: 0:11
• 合計: 14:44

距離 32.2km 登り 2,649m 下り 2,649m

0:01 スタート地点
1:20 境川ダム
2:07 2:08 桂湖オートキャンプ場
2:15 フカバラノ尾根登山口
8:59 小笈ヶ岳
9:17 9:26 笈ヶ岳
9:33 錫杖岳
10:56 大笠山
11:11 11:12 新大笠山避難小屋
13:26 桂山
14:03 境川ダム
14:45 ゴール地点

天候

曇りのち晴れ

コース状況／危険箇所等

雪多し
林道デブリ多数

写真

3/9 0:03

スタートのゲートも埋まる

3/9 0:47

長いトンネルの出口が見えた

3/9 0:59

先日の雨でデブリが出来上がっていた

3/9 1:08

闇夜に光るダム

3/9 5:53

朝が来た

3/9 6:10

癒しの森

3/9 6:37

尾根から谷に滑り込み詰めていく

3/9 7:01

谷から右手の尾根に登り上げる

3/9 7:03

一体何メートル積もってんだ

3/9 7:09

尾根をズンズン

3/9 7:21

巻に入る

3/9 7:34

笈ヶ岳山頂はガスの中

3/9 7:58

正面の稜線の雪庇落ちそう

3/9 8:24

鬼の直登

3/9 8:29

樹氷もあるよ

3/9 8:29

主稜線へ

3/9 8:33

樹氷に癒される

3/9 8:52

核心を超えてきた

3/9 8:53

笈ヶ岳へ

3/9 9:02

笈ヶ岳のシンボルが見えてきた

3/9 9:05

ピク

3/9 9:06

先にピクった大魔人

3/9 9:08

笈ヶ岳ピクりん

3/9 9:08

ピクりん

3/9 9:40

いざ大笠へ

3/9 10:07

笈ヶ岳から大笠山へ

3/9 10:11

大笠山への稜線に乗った

3/9 10:12

笈ヶ岳から大笠山の安全地帯の写真。核心部は撮れなかった

3/9 10:13

一瞬晴れて笈ヶ岳が見えた

3/9 10:14

険悪な核心部

3/9 10:29

千丈平

3/9 10:29

千丈平がチラリと見えた

3/9 10:55

ピク

3/9 10:55

大笠山ピクりん

3/9 10:55

ピクりん

3/9 11:11

大笠避難小屋

3/9 11:12

晴れたらいいな

3/9 11:15

大畠谷へ向かう

3/9 11:15

晴れ間もあるで

3/9 11:15

大笠山からの稜線ガチガチ

3/9 11:16

雪庇注意報

3/9 11:17

ガチガチなみなみ斜面

3/9 11:19

カモシカがダッシュで逃げる

3/9 11:22

金沢市の最高峰の奈良岳が見える

3/9 11:24

スベスベの源頭からGO

3/9 11:24

エントリーポイント

3/9 11:25

スベスベパウダー

3/9 11:25

こな

3/9 11:25

こな

3/9 11:25

落ちて行く

3/9 11:26

レジェンドの滑りは健在

3/9 11:26

ミックス斜面の基礎スキー

3/9 11:26

絶対にコケない

3/9 11:28

あっという間

3/9 11:29

僕らの貸し切り大畠谷

3/9 11:45

登り返し

3/9 11:52

正面の谷を滑って来た

3/9 11:58

振り返るとシュプールが見えていた

3/9 12:02

大笠山ご立派

3/9 12:20

帰りの稜線

3/9 12:20

雪は走る

3/9 12:21

スキー登山には楽しみがある

3/9 12:21

雪山を自由に移動できる

3/9 12:21

大人の遊びだ

3/9 12:41

大笠山　さらばじゃ

3/9 12:41

帰りも鬼トラバース

3/9 12:45

核心部

3/9 12:53

境川ダムが見えた

3/9 12:56

緩斜面も今日は自由自在だった

3/9 12:57

止められない

3/9 13:05

雪の大笠山

3/9 13:15

さあ帰ろう

3/9 13:46

ダムが見えた

3/9 13:46

滑りの終わりが近い

3/9 13:49

崖を滑る

3/9 13:49

ジャンプ

3/9 13:54

林道合流

3/9 13:56

ダムでも3メートルはあるだろう

3/9 13:58

欄干も埋まる

3/9 13:58

ダム湖は凍っています

3/9 14:00

写真を撮り合います

3/9 14:00

ダム湖は真っ白

3/9 14:08

デブリランド

3/9 14:29

トンネル出口

3/9 14:43

ゴール

3/9 14:45

下ザーン

撮影機器：

iPhone 15 Pro Apple

感想

YSHR

笈ヶ岳-大笠山周回は一級のハードコースである。雪の状況でその都度コース選択を迫られる。如何に効率的なコースを作るか現場での判断が求められる。尾根や谷を繋いで今日も厳しい山行が続いた。

今年は何が何でも行かねばならなかったがもう四度目は無いだろう。このコースも卒業である。

白山の冬季ワンディより遥かに難易度は高いコースだろう。

katatoshi

今日は行きたかった笈ヶ岳と大笠山の周回。先週遠征に来てくれた長野チームに気を遣って別な山を予定したが他に行ったので当初の予定に戻った…行くしかない。どうしても確認したい場所があったので…。
深夜0時発、前回はダムまでチャリが使えたらしく下山は14時だったらしい…今日はゲートから歩きなので何時になるだろう。
ガシガシ行き2時間以上かかってやっと取りついた。プチラッセルが続き我慢の暗闇から解放されたが山頂部はガスっていた。核心部は雪が安定して安心、スタートから9時間20分ほどでピクりん、何も見えません。
さてこの先大笠山まではGWにツボで行ったがスキーでは始めて、そして見たい場所もある。中々の核心部はホンマに心臓によくない、条件が悪ければ危険すぎると感じた。無事に千丈平に到着して登り返して大笠山ピクりん、11時間かかったけど早いほうだな。帰りは大畠谷からいつもの尾根に上り上げる。谷も尾根もパラダイス、ホンマに楽しかった。
終わってみれば14時間45分…チャリ山行とあまり変わらなかった。1軍2人で行くとルート取りや核心部の処理が早いので時短になったのだろう。
そして、この周回を初めてしたけど、奥山の笈ヶ岳と大笠を2つピクれるとても効率がいい山行。達成感も半端ないけど、たぶんもう自分もYSも行かないだろう。あまりにも核心部が危険すぎるから…。雪が安定する春はいいかもしれないけど下部は雪が切れたり藪が出たりで現実的ではないと思う。
封印された山行はいくつかあるけど今日行ってよかった、、、