五度の富士山



- GPS
- 32:00
- 距離
- 9.6km
- 登り
- 1,528m
- 下り
- 1,425m
コースタイム
- 山行
- 4:00
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 4:00
- 山行
- 6:20
- 休憩
- 2:20
- 合計
- 8:40
天候 | 19日晴れ20日晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
・登り吉田口・下り富士宮口 足元見つめてゆっくり、ゆっくり ザレ場で足くじきに注意 |
その他周辺情報 | 特に富士の宮口礫岩で足取られ、滑る、足全体で着地のこと。 |
予約できる山小屋 |
八合目池田館
|
写真
感想
五度目の富士山でしたが、相変わらず登山者が多く中でも世界遺産になって特に外人さんが多かった。ドイツ、インド、フランス、チャイナ、韓国の言葉を耳にした。成田からのダイレクト便もあるように聞く。今回環境保全協力金の任意徴収するようになって初めての登山であった。この日は足が全く前に出なくてチームに20分遅れて元祖室に到着、富士山山小屋の定番カレーを食し一息。さて山小屋案内によるとご来光礼拝起床時間0:30とのことで就寝。いざ0:30の起床案内にどうも様子が違う。昨夜からの雨と雷注意報が出ており登る人は自己責任で登って下さいとのことなのである。半寝半起きで1時間ごとに空を見上げ2時間待った。ご来光時間に間に合うにはぎりぎりの時間である。空を見ると星が出て無風状態である。これは大丈夫と判断し決行した。小屋に残った人も居たが、登山道は大渋滞で2列縦列登山となったが、日の出前何とか登頂して東の空を見ながら待機した。しかし東方は雲が旭光を遮っている。出てくれと願いを込め待つこと10分、雲を突き破って旭光が滲んで現れた。過去4回のご来光には及ばなかったが上出来であった。
息を止めシャッターを切った所以と思われる胸苦しさが、剣ヶ峰へのわずかな登りに何度足を止め、チームを待たせたことか。
下山は御殿場口から宝永山を経由し富士宮口に下りる予定であったが、急遽変更し富士宮口に直行降りに変えた。後になってこのことは反って良かった。ガスが深くなり視界20mになるような雲の湧出す視程不良には
一本道のこちらが遥に有利であった。
姪っ子のリクエストに応える登山であったが、私が一番遅くなって日頃のトレーニングの怠りを感じる山旅であった。
江戸時代の富士講の方々は信仰心が篤く、三十三度登って一区切りとしたのだから(信じられないですね?!)。私はまだまだ五度序の口です。(驚笑)
麗嶺
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