燕岳〜大天井岳〜常念岳
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- GPS
- 17:44
- 距離
- 24.5km
- 登り
- 2,447m
- 下り
- 2,626m
コースタイム
- 山行
- 4:32
- 休憩
- 1:20
- 合計
- 5:52
- 山行
- 5:46
- 休憩
- 0:20
- 合計
- 6:06
過去天気図(気象庁) | 2017年08月の天気図 |
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アクセス |
利用交通機関:
電車 バス タクシー
タクシー:穂高駅〜中房温泉 タクシー:一ノ沢〜ホリデー湯 タクシー:ほりでーゆ〜豊科駅 電車:豊科駅〜松本駅 電車:松本駅〜家 |
写真
感想
今回はテント担ぎ上げなしの楽チンコースにしようと山小屋泊で調査。
そこで人気ナンバー1の燕山荘へ。
前日夜に用事があったので、23時新宿発の高速バスで穂高駅へ。高速バスは寝られはしたがやはり疲労感が残る。中房温泉までバスを待っていたところ中房温泉へ迎う人がちょうどそろいタクシー相乗りでバスの時間より早く出発。
登山口で着替えと水の補給を開始。最初から急な登り坂。雲っているが汗が止まらない。これが日本3第急登かと思い登っていたが、後から調べると、ここは北アルプス3第急登らしい。
途中ベンチがあり休憩ポイントで汗を乾かしつつ登る。合戦小屋でめいぶつのスイカで水分補給。1/8切れで800円。うまかった。休憩を終え登り始め最後山小屋直前に鎖があるが、なくても良いかな。
燕山荘につき荷物を下ろし燕岳へ。帰って来て昼を済ませ夕食の時間までダラダラと過ごす。夕食時に小屋の代表のお話しとホルンの演奏があった。お話はとてもためになる話しだった。
飯もうまく寝床も快適。畳4畳に布団4枚と枕が8個!?置いてあったが一人一畳使えた。夜は星が綺麗に見えどれが星座かよく分からないくらいだった。そして同部屋の方にココアをご馳走になった。流れ星も3つ見えた。4時半からの朝食を済ませ常念岳へ。燕山荘は快適そのもの。自分の中でホテル燕山荘と名付けた。
2日目は晴れてずっと反対側の山々が綺麗に見えた。槍の穂先までくっきり。先に進むにつれて段々大きく見えてくる。今回は槍へは行かなかったが高まる気持ちが少し分かった。道は尾根伝いなので落ちたら戻ってこれない斜面がずっと続いた。途中草をかき分け進と途中明らかに人が落ちて草が倒されている場所があり焦る。鎖と急なハシゴが現れ焦る。表銀座なんて名前が付いているくらいだからゆるーい感じだと思っていたがそうでもなかった・・・大天井荘で荷物を下ろし道中一緒になった方と一緒に大天井岳山頂へ。山頂まで10分で着くよ。なんて言っていたが、実際計ってみると、8分で着いたらしい。
大天井から残り半分常念小屋へ。途中遠くに熊を発見しつつ稜線をはじめとする行くと下の方に山小屋が見えてからが遠い。そして樹林帯に入ってからが遠い。更に樹林帯をぬけ砂利道になってから小屋までが地味に遠く感じた。やっと小屋に到着し部屋へ。6人部屋に5人だった。布団の上に寝袋が用意されているタイプだった。
夕食で一緒になった方のお話しで60歳から登山を始め、100名山のうち99制覇し後群馬県の一つが残っているとのこと。そうなんですか〜なんて聞いていたが、残り1つということは槍も劔登ったってことを後から気づき、スゲーと思った。
翌日4時起床。汗かきたくないと思い涼しいうちに常念岳山頂へ。昨日コースタイム2時間半のところ1時間で山頂行って帰って来たなんて話しを聞いたので、早めに歩いてみる。40分程で山頂らしきとこまで着いたので、残り20分で下山出来るかも!と思いしばらく進むと更に先に山頂が・・・。手前に見えるのは嘘山頂と聞いていたが、あんなに山頂が遠いとは思わなかった。結局下から1時間で山頂に到着。お湯を沸かしコーヒーを一服してから30分で下山。1時間で往復ってどんだけ速いんだよ・・・
小屋に戻り朝食を済ませ下山準備。登山口からタクシーを呼ぼうにも圏外らしいので小屋でタクシーの予約が必要。駅まで5000円かかるらしく、高いなーと思っていたが、夕食で同じテーブルだった女性たちと相乗りさせて頂くことに。
基本別行動だが途中途中で待ち合わせしながら下山。途中登りの時のようにベンチ登場。しかし間隔がやたら短く、あっと言う間第一ベンチ登場。どうやら最終水場から開始しているようだ。途中雨が降ったり止んだりでレインウェアを着て汗かくのがいいか、着ないで雨に濡れた方がいいか悩みながら着たり脱いだり。
道は木の橋で沢を何度か渡り、支流ではあるが、水が流れている上を歩いたりしながら降りる。途中林の中で真っ直ぐな道がありやっと着いたかと思ったところ再度登りが登場また騙された・・・
無事登山口につき速攻で靴を脱ぎ捨てサンダルに履き替えタクシーで温泉へ。風呂を出て昼ご飯と思ったレストランのランチ時間が終わっていて食えず。しょうがないので呼んでおいたタクシーで豊科駅とりあえず松本まで出ることにしたが、Suicaが使えない・・・が外の自販機はSuicaが使える!そこ改札でも使えるようにしてくれよJR東日本!
松本駅で下山から一緒だった方々と昼ご飯を食べ損ねたので夕食へ。長野に着て蕎麦食べて無かったので駅ビルの蕎麦屋へ。蕎麦は腰がありうまかった。同じコースで登っていたので道中の話しや登山あるあるで大分盛り上がった。山に登って無かったら出会う事もないし、こんなに話しをする事もなかったと思うと着てよかった。
途中都内です飲んでいる感覚になり危なかったが特急あずさで家方面へ。当日のうち家に帰れた。
今回の縦走は天気が良く景色もきれいで、適度に涼しく気持ちがよかった。
何より下山から帰り道ずっと一緒だった方々や、山は大嫌いなんですよ何て言いながら上ってきている人や、翌日また山頂まで登ってその先へ行かなければならないのに、チョットイッテキマスといってに山頂に登った人、他にも1名2日連続で山頂登ってる人など面白い方々に出会え楽しい登山だった。
はじめまして!
初日、2日目までは全く同じ行程です。
はじめましてと言うのは、あくまでヤマレコの中で・・と言う意味で。
たぶん・・・
常念小屋で同室だった者です。
そして夕食時も・・(^^
60歳から百名山を巡っているご婦人
劒岳の事、後から私も全く同じ事を考えました。
あの時、もっと突っ込んで聞いておけば良かったと後悔。
山が大嫌いと言っていたおじいさん。
まだ、私もあのじいさんの歳になるまで20数年・・
もう少し、山で遊べるかな。
初日の燕山荘の夜。
そんな星空が見えたんや?(注・神戸弁)
夕方までの感じで、とても期待出来ないと思い、6時過ぎに寝てしまった。
無念!
最終日
常念岳の後も、色々と楽しい事が有ったようですね。
何より何より!
面白い面々との巡り合いを書かれていますが、
私にとっては、貴殿がとても面白い存在でしたよ。
また、どこかの山で会いたいものです!
コメントありがとうございます!
文面からどなたか分かりました!
常念岳から先が断崖絶壁で心配していましたが、無事下山出来たようですね。
2日間で2回も常念岳登ってますので百名山2周しなければなりませんね!
また山でお会いしましょう!
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