釈迦ケ岳へ 山梨百名山 芦川すずらん群生地より周回
- GPS
- 04:10
- 距離
- 7.6km
- 登り
- 559m
- 下り
- 556m
コースタイム
- 山行
- 3:32
- 休憩
- 0:39
- 合計
- 4:11
5:20 安曇野穂高発 一宮御坂IC 笛吹市芦川へ
8:20 すずらん群生地🅿着
<復路>
12:50 🅿発
13:00 新道峠🅿まで行ってみる
13:30 笛吹市 古墳のある公演で昼食
16:00 自宅着
天候 | 晴れのち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
特に問題ない |
その他周辺情報 | 芦川農産物直売所「おごっそう家」 |
写真
感想
2017年(平成29年)8月23日(水)
釈迦ケ岳へ 山梨百名山 すずらん群生地より周回
「富士の雲 岩場急登 釈迦ケ岳」
山梨百名山 47座目となる。
最初 檜峰(ひみね)神社方面より登ろうとしたが、
芦川方面からの登山口が時間短縮、
そして周回できるということで一宮御坂ICを出て即座に変更。
笛吹市、新鳥坂トンネルを越え芦川のすずらん群生地へ向かう。
すずらん群生地のあることは全く知らなかったが
最盛期にはスズラン見学に訪れる人がかなり多いことを感じた。
そのすずらん群生地の駐車場の最下部に車を止め、
来るとき一端確認した釈迦ケ岳の登山口標示のあったところまで
舗装され林道を下った。
りんどうを模った立派な街灯が時々見られた。
登山口と書かれた先は作業道とのことで
舗装はされてはいたがかなり急な細い林道だった。
30分ほど登ると本格的な登山道に入った。
よく整備された登りやすい登山道で
ジグザグにどんどんと尾根に向かい高度を上げることができた。
広葉樹林が美しく日の差す今日はしっかりと日影を作ってくれる。
尾根に出る。
檜峰(ひみね)神社方面との分岐にもなっている。
釈迦ケ岳の山容からしてここからの稜線が一気に高度を上げる。
いきなり岩場が現われる。
里山とはいえ侮れない危険な場所がいくつかあった。
綱引き用の太いロープも設置されていた。
樹木も背が低くなり、途中富士山も見ることができた。
しかし景色もいいが足元も気を付けなければならない。
下を見ると完全に切れ落ちた断崖絶壁部分もある。
岩場が多くなりポールを片付け三点支持で慎重に登る。
山頂に飛び出る。
一気に視界が開け360度の大展望が待っていた。
一番はなんと言っても富士山!
そして富士を取り囲む御坂山系の山々。
目の前に三ツ峠山、黒岳、十二ヶ岳、王岳などを確認できた。
釈迦ケ岳の先鋒を見ながら登ってきた山々を今眺めている。
奥秩父の山々は下山時に瑞牆、金峰、国師ヶ岳が見られたが、
遠く八ヶ岳、南アルプスの高山は雲がかかりはっきりとは見ることができなかった。
山頂には地蔵はじめ石碑が立ち並び
山名にふさわしい仏教的な雰囲気が漂っていた。
お地蔵さんと富士は特に似合っているようにも思われた。
様々な蝶が舞い、あたかも山頂の極楽を楽しむことができた。
しかし日向坂下山は急下降が待っているのは必須。
のんびり楽しんだ山頂から気を引き締める。
やはり登りほどではなかったが急坂岩場を慎重に下りた。
急坂が終わると比較的平坦で下り易い尾根をどんどん進む。
途中尾根のような府駒山を通過し高度を下げる。
すずらん群生地方面への分岐をさらに日向坂峠へ下った。
日向坂峠は別名どんべえ峠。
なぜ爐匹鵑戮─
調べるに「日本人のほのぼのとした温かさ」の意とある。
うどん「どんべえ」を思い起こすが、
日向(ひなた)から暖かさ、そして素朴な峠道を想像させてくれる名だ。
この峠までは車が入れる。
ここからすずらん群生地の大きな駐車場を通り
釈迦ケ岳周回コースの一筆書きが完成した。
一気の岩場の急登を登ると
富士を目の前に360℃の展望が広がる。
蝶やお地蔵さんも微笑む素敵な山頂だった。
ふるちゃん
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する