30数年ぶり、人生二度目の金剛山 in 高天谷(^^)/
- GPS
- --:--
- 距離
- 6.7km
- 登り
- 758m
- 下り
- 745m
コースタイム
天候 | 晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2017年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
この夏は 大峰の幻の滝発見の旅(神童子谷 上部の小笹谷付近)に通い続けていましたので、ちょっと心機一転、人生二度目(30数年ぶり)の金剛山に 出かけてみました(^^)/。 ただ山頂に登るのは 暑くてしんどそうなので、金剛山でも一番楽しそうな沢レコが上がっている(高天【たかま】谷)を見て、よしっ、ココから上がろう(^^)/と思いました。 でも、どうせやるなら、全部の滝を直登できないか? という目標を立ててみました。 10m大滝は大いに苦しみましたが、なんとかすべての滝を直登でき、目標を達成できました(^^)/ 金剛山で良かった事(^^)/ 〇山頂付近のブナと天然杉の風格 〇歴史を感じさせる風情ある神社仏閣 〇日陰が多く、千mを超えると涼しいです。今日は下界はうだるような酷暑、でも山頂付近の気温は22℃でした。(午前11時頃) 〇大峰山脈などナイスビュー 金剛山で残念だったこと( ;∀;) ●多くが植林の人工杉林。(遡行中の両サイドも杉・詰めも杉…) 沢は、やはり雑木林など天然の自然林であってほしいです。 ●山の崩壊が多く、杉の倒木で谷は荒れていました。(高天だけかな?) ●アブの攻撃がぁ・・・実にしつこいです💦 |
写真
装備
個人装備 |
沢スタイル 補助ロープ(6mm 15m) チェーンスパイク ヘルメット
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感想
高天谷は、最初の高天滝は、山崩れで埋もれてしまい、4mあるかないかなので、濡れるのを覚悟ならば直登できます。
しかし、次の10m大滝?は、時間を要しました。顔面シャワー攻撃で何度も敗退。巻き道上がってロープ垂らそうか?と思いきや、支点になる立木や岩角は無し・・・10m大滝と言っても、上は斜瀑布が3m続き、例え支点の立木があったとしても、15mの補助ロープじゃ、届きません。
なので、ロープに流木をくぐりつけ、投げ縄にして滝にかかっている長い流木に引っ掛けようとしましたが、体重をかけると、一気に抜け落ちて・・・あじゃまっ( ;∀;)
試行錯誤の結果・・・なんやかんやで、結局は・・・
「うーん。もうええ。フリーで上がったるぅ!」 で、顔面攻撃でコンタクトはズレて変形・耳の中に水が・・・ううう。
それでも手を離したら、滝壺がないので大ケガしますし・・・
必死のパッチ?でした💦
二俣の左は、10m.5m.5m.5m 一説では連瀑合わせて40mとも言われていますが、その通りに高度計で測ると40mチョイありました。
でも、見た目より簡単で、ここは、楽しく遊べそうです。
結局全ての滝を登りましたが(一つだけ そびえる堰堤は無理でした)、六甲のバリルートの老婆谷本詰めや木ノ袋谷の本詰め及び滑谷の左俣・ハチノス谷支流などの方が、技術的には難しいです。(Climbing要素的に)
それと、谷のどこを見回しても杉の植林だらけですので、季節感が感じられないのが惜しいです。
※アブが非常に多いです。立ち止まると集団攻撃が始まります。刺されると場合によっては2週間ほど苦しみますので、刺されない対策を。(長袖、長ズボン スパッツなど)
junntarou先生、こんばんは。
私、金剛山にはちょこまかと登ってますが御所方面からは一回しか登ったことが無いです、それを人生2度目金剛山の人が登ってると思うと何だか新鮮な感じがしました。また、今度チャレンジしてみます。そうそう、明日から小学校が始まりますが、豆狸の骨折も結構治ってきましたので、一緒に午後から最後の写真のデッカイ山にのんびりキャンプしに行ってきます!
akiras さん こんばんは。
おおっ。あの大きなお山にキャンプですかっ!
子狸さんのケガも治って 良かったです。
涼しいでしょうね。下界の暑さが吹っ飛びますよ(^^)/
御所方面まで行くなら 大峰に行けちゃいますからね。
金剛の沢は、ずっと杉の植林の中を登りますので・・・それがねぇ( ;∀;)
では、週末 弥山・八経方面キャンプ 最後の夏を楽しんできてくださいね。(^^)/
お世話になります。
先日は、神童子谷の情報ありがとうございました。
さてレコを見ますと、チェーンスパイクを履かれていますが、使い勝手はどうでしょうか?巻道以外に、沢の中でも使われているのですか?脱げたりしませんか?ちなみに、どのメーカーの物でしょうか?お手数をお掛けしますが、ご指導お願いします。
kotetu1212 さん こんばんは。
ガマ滝まで 到達おめでとうございます。
チェーンスパイクは、六甲のバリ谷で色々試しました。結果MとSずつ、片方のモノが登攀中にぶっ飛んで行方不明・・・なので今も、左右色違い(笑)
脱げないようにポリエチレン袋を紐にして甲と足首にくぐりつけると、安定もし、飛んで無くなることも防げます。
モンベルです。CHINA品は、直に鎖やゴムが切れました。
チェーンスパイク(CS)の発揮できる点は、倒木で滑らない(高天谷は倒木だらけ)凸凹のある岩や苔でヌルヌルの場合は、フェルトよりも有効です。
それと高巻の斜面に有効です。
が・・・・苔の無いスラブやナメは、フェルトの方が断然有効です。
CSを装着すれば、沢靴でなくても 運動靴である程度の沢は登れてしまいます。それと下山の時に CSを外せば、運動靴ですたすた降りれます。
小笹谷左俣は、下りはCS装着で、帰りの登りはフェルト靴だけでした。うーん、一長一短ですね。
ただ、CSは比較的短い沢向けです。長い沢では、足に負担がかかります。
でも、ザックに忍ばせておけば、イザという高巻では フェルト靴とは全く違う威力を見せてくれます。
度々ご指導いただきまして、ありがとうございます。とりあえず高巻きに使ってみます。
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